熊小406名の子ども達
今日は誰の誕生日?(創立記念日)
昼の放送で、「今日は誰の誕生日?」と尋ねたところ、近くの教室からは「校長先生の誕生日!」という声が多く聞かれました。
正解は、熊倉小学校の誕生日(創立記念日)です。今日で、145周年を迎えました。
放送では、全校生に145周年について、次のようなお話をしました。
【お話の概要】
11月27日は、熊倉小学校の誕生日です。今日で、145年を迎えました。
熊倉小学校ができたのは、145年前の明治8年です。当時は、真船小学校として学校がつくられました。その後、明治13年に米小学校熊倉出張校として、全校生8名で学校が始まりました。
その後、学校名の変更などがあり、昭和37年には、当時の追原校、鶴生校、真船・熊倉校が、地域の皆様のご苦労のお陰で統合し、現在の熊倉小学校となりました。
校舎は、現在の校舎が4代目で、平成5年に新築されました。みなさんのお家の方の中にも、当時の熊倉小学校で過ごした人もいたと思います。
この現在の校舎は、当時は鉄筋2階建てのモダンな西洋風の建物で、21世紀を担う熊倉小学校の子ども達にふさわしい立派な教育環境となりました。
トンガリぼうしの時計のついたモダンな外観、自然にマッチした配色、広い空間の多目的ホール、情報化時代に対応できるよう広くしたコンピュータ室、保健センター的な役割のため広くした保健室、講堂も広くバスケットボールコート2面をとり、社会体育にも対応できるようシャワー室やミーティングルームを設けたこと、プールは安全面を考えた材質を使って8コースにしたこと、などです。
そして、平成5年からは、未来の子ども達や地域のために、「ゆずり葉運動」が行われました。地域から集まった基金をもとに、「子どもとともに育つ」というスローガンのもとに、「あいさつ運動」「ほめる運動」「交流活動」の3運動が行われました。これらは、いつでもできそうでできないこと、そして永遠に続けていかなければいけない、しかも困難な目標です。
この目標による運動は、25年以上経った今も、地域や保護者の皆様、そして児童・教職員に受け継がれ、今日も前進しています。
145年経った今も、歴史と伝統のある熊倉小学校の児童としての誇りを持ち、また一歩ずつ前進してほしいと思います。
教室はまちがうところだ!(司書の読み聞かせ)
今週は、司書の坂内先生が来校されました。ブックランドの環境整備や本の整理、昼の放送では読み聞かせをしていただきました。今日の昼の放送は、「教室はまちがうところだ!」を読んでいただきました。火曜日にも「風」を読んでいただき、子ども達に積極的に読書活動の啓発をしていただきました。
休み時間は、ブックランドの坂内先生に会いに来る児童も増えてきて、先日は子どもが坂内先生に読み聞かせをしていました。
かがやく目 キラキラ!(教員2年次研修)
本校の全体での授業研究は、昨日で終了しましたが、個別の研修は年間計画により続いています。
今日の3時間目は、2年次フォローアップ研修として、1年2組で授業研究が行われました。国語科の「じどうしゃくらべ」です。この教材文は30年以上前から教科書にあり、保護者の皆様も覚えている方もいると思います。
本時のねらいは、「クレーン車のつくりのわけについて、仕事とつくりの関係に着目して話し合うことを通してきづくことができる。」です。
子ども達は、「仕事」「つくり①」「つくり②」について、教科書から内容を読み取り、意欲的に発表していました。ノートやワークシートにもきちんと内容を理解して書くことができました。学習内容の確認のためのインタビューごっこも、友達と一緒に楽しそうに行っていました。入学して9ヵ月ですが、子ども達の学習面での成長ぶりを実感しました。まさに「かがやく目 キラキラ」の授業でした。
くまっこフェスティバル!
2年生の生活科「くまっこフェスティバル」が、1~2時間目に講堂で行われました。2年生が、グループごとに様々な遊びを企画し、1年生を招待して楽しい時間を過ごしました。1年生は、手作りの招待状を持参し、楽しい遊びに期待を膨らませて講堂に入りました。1組、2組、3組の順に時間を区切って、2年生とのふれあいを楽しみました。
講堂では、「ヨットカー」「ロケットポン」「パッチンカエル」「さかなつり」「コロコロ大作戦」のコーナーがあり、2年生は1年生にやさしく教えてあげたり、遊びの後に景品をあげたりしました。楽しい雰囲気の音楽や呼び込み係によるコーナーへの勧誘もあり、すばらしいフェスティバルとなりました。
2年生のみなさんの企画力、運営力、行動力はとてもすばらしかったです。
エコキャップ贈呈式
業間の時間に、JA夢みなみの皆様が来校し、エコキャップの贈呈を行いました。エコキャップは、昨日の委員会活動で、JRC委員会の児童が8袋にまとめました。これで、本校のエコキャップ運動は終了です。皆様には、長い間ご協力いただきありがとうございました。
よりよい学校生活のために!
昨日の6時間目に、4~6年生の委員会活動がありました。各委員会は、定期的な月1回程度の委員会と日常的な活動を行っています。みんなが、よりよい学校生活を送るために頑張っています。
【写真の内容】
・生活委員会(めあての話し合い)
・図書委員会(本棚の整理)
・JRC委員会(牛乳パック洗い)(エコキャップ贈呈)
・体育委員会(チャレンジ600の集計)
・飼育栽培委員会(昼の放送のクイズづくり)
・保健委員会(手洗い・ハンカチなどのポスター作成)
鼓笛練習・オーディション
5年生が休み時間などを利用して、鼓笛の練習をしています。オーディションに向けて、6年生の指導のもと頑張って練習しています。
中庭で体力づくり
休み時間は、校庭の状態が悪いので、中庭で一輪車やなわとびで遊んでいる子どもが多かったです。
友達と楽しく遊びながら、体力づくりに励んでいます。
今年度の大トリ(校内授業研究会)
本校では授業力向上を図るために、今年度は「意欲的に学び続け、高め合う子どもの育成(一人一人が思いや考えを表現し合う姿をめざして)」という研究主題で、全職員が算数科の授業を中心に研究を進めてきました。6月より順番に全員が授業を行い、外部講師を招へいして研修を積んできました。
今日は、校内授業研究会の大トリで、T・T担当教員が3年2組で算数「小数」の授業を行いました。子ども達は、小数のしくみや計算の仕方が、整数と同じようになることについて、位取り表や言葉を使って説明しました。どの子も教師の問いかけにすぐに反応し、意欲的に説明方法を考えました。聞く態度、挙手のしかた、発表のしかたがとてもすばらしく、目を輝かせて授業に取り組んでいました。多くの先生に参観され、緊張していましたが、授業後は「楽しかった」という声が多く聞かれました。
放課後には、西郷村教育委員会の安田先生から、ていねいなご指導をいただきました。授業研究は大トリですが、これからも日々の授業を大切にしていきたいと思います。
かたちあそび!
1年生の図工「かたちあそび」です。
箱の形をよく見て、組み合わせながら、いろいろな物を作りました。どんどん高く積み上がるので、途中で崩れてしまうこともありました。それでも、友達と協力しながら、工夫していろいろな物を完成させました。
(写真は、1年3組です。)
元気いっぱい5年生!
5年生の理科「流れる水のはたらき」です。
今日は、スクール・サポートティーチャーⅡの理科の先生の来校日なので、授業の中で支援していただきながら実験を行いました。「土に水を流して、流れる水のはたらきを調べよう。」というねらいで、グループごとに土に水を流して実験をしました。先週のセカンドスクールでは、実際に沢歩きをして研修指導員の先生にご指導いただいたので、今日は実験を通して検証しました。
1週間ぶりに学校に戻ってきた5年生、元気いっぱいです。(写真は5年1組です。)
セカンドスクール修了証
今日の昼の放送で、セカンドスクールの修了証を5年生の代表児童に伝達しました。その後、全校生にセカンドスクールの様子や5年生の活躍ぶりを伝えました。修了証は、4泊5日の努力の成果です。自分の宝物として一生の思い出になると思います。
かがやく目 キラキラ(初任者授業研究)
20日(金)の2時間目に、初任者研修の授業研究として、2年2組で体育の授業を行いました。
学習内容は、マットを使った運動遊びで、子ども達は自分ができそうな技や挑戦したい技に意欲的に挑戦していました。集合や整列は、きびきびとした行動で、日頃の学習訓練の成果が見られました。また、準備運動や主運動につながる運動も、先生の太鼓や笛の音に合わせて、リズミカルに行っていました。
マット遊びでは3人1組となり、それぞれの場所で友達と一緒になって練習しました。最後に、組み合わせ技を考え、積極的に挑戦していました。場の工夫や学習カードの活用で、子ども達は楽しく意欲的にマット運動に取り組んでいました。新採用とは思えない、レベルの高い体育の授業でした。子ども達のマットの準備・片付けの動きも、友達と協力して行い、すばらしかったです。
かがやく目 キラキラ(授業研究会4年)
18日の2時間目に4年A組、19日の2時間目に4年C組の授業研究を行いました。
どちらも算数科「分数をくわしく調べよう」です。帯分数同士のたし算の学習で、どちらの学級の子ども達も、テープ図や式、言葉を使って計算方法を考えました。子ども達は、学習のしかたも身についてきて、意欲的に取り組んでいました。
授業後の研究協議会では、算数の授業力向上のために、研究テーマに基づいて話し合いが行われました。最後に、西郷村教育委員会の安田先生からご指導をいただきました。
「親業」数値化できない力を育む(教育講演会)
昨日の夜は、本校で教育講演会(親子の学び応援講座)を開催しました。
主催は、熊倉小学校PTA(教養委員会)、西郷第一中学校区PTA,福島県教育委員会です。
講師は、親業訓練シニアインストラクター 大屋弘子先生で、「親業・・・数値化できない力を育む」と題して講演していただきました。大屋先生は、親業の講演を長年にわたり県内外で行っており、西郷一中校区では初めての講演です。
はじめに、PTA会長あいさつと校長の講師紹介があり、すぐに講演に入りました。終了後は、教養委員長のお礼の言葉と花束贈呈がありました。
講演は、家庭のコミュニケーションについて、「子ども」も「親自身」も大切にする関係づくりのための対応で、2つのメソッド「子どもの心を開く聞き方」「子どもの心に届く話し方」を教えていただきました。また、参加者が実際にロールプレイを行い、親や子どもの立場や心の変化を実感することができました。
約40名の参加者(保護者・教員・地域)の皆さんは、大屋先生の講演内容をメモを取りながら真剣に聴いていただき、各家庭や学校現場での実践が期待されます。親業についても、これを契機に幅広く西郷一中校区に広がっていくことで、家庭や子ども達の幸せにつながっていければと願っています。
お忙しい中、講演いただいた大屋先生には、厚く御礼申し上げます。
また、企画・運営面でご協力いただいた、熊倉小学校PTA教養委員会の皆様、ありがとうございました。
涙・涙・涙のお別れ(セカンドスクール最終日)
別れのつどいが終わり、なすかしともお別れです。なすかしの職員の皆様や学生ボランティアがバスまで見送っていただきました。子ども達は、学生と涙・涙のお別れでした。バスの中でも、涙・涙だったそうです。
子ども達の感動、そしてこの涙は、次のステージに向けての大きなステップになるはずです。貴重な体験、そして様々な出会いができた子ども達は、とても幸せだったと感じました。
貴重な体験活動を提供していただいた指導者の皆様に、改めて感謝申し上げます。
そして、学生の皆さんが夢に向かって活躍されることを願っています。
今年度のセカンドスクールの物語は、これで終了です。ありがとうございました。
成長した姿(セカンドスクール最終日)
4泊5日のセカンドスクールも終了です。
今年度のセカンドスクールは、コロナ禍で実施が危ぶまれましたが、保護者の皆様のご理解とご協力のお陰で無事に実施することができました。国立那須甲子青少年自然の家の金子所長様、江口様、藤本様、職員の皆様、福島大学の初澤教授様、ボランティアの学生の皆様にも、大変お世話になりましたこと厚く御礼申し上げます。
「別れのつどい」は、12時40分からキビタルームで行いました。金子所長様からは、5年生の頑張りに称賛のお言葉をいただき、子ども達とともになすかし職員や学生も一緒に成長したセカンドスクールであったとお話がありました。そして、家族の方に感謝の気持ちを伝え、セカンドスクールの様子をつたえるようにとのお話もありました。所長様から代表児童に修了証が授与され、児童からはボランティアの学生にお礼の手紙を渡しました。また、ボランティアの学生からは、5年生に色紙をいただきました。最後に、学生5名が一人ずつ子ども達に最後のお別れの話をしましたが、寝食をともにした子ども達は、涙・涙の表情でした。
子ども達の成長が感じられたセカンドスクールも終了です。来週からの5年生の成長した姿を楽しみにしたいと思います。
レストランでの最後の食事(セカンドスクール5日目)
セカンドスクールも最終日です。
レストランでの昼食です。感染症防止対策で、いろいろな対策を講じていただきました。私も、子ども達と一緒に昼食をいただきました。ユーレストジャパンの皆様、ありがとうございました。
朝の読み聞かせ
地域のボランティアの皆様による読み聞かせも、今年度最後となりました。
コロナ禍の中でしたが、地域や保護者のボランティアの皆様には、大変お世話になりました。
子ども達は、とても楽しみにしているので、来年度も、また是非よろしくお願いします。
〇3の1 伊藤様「ちいさな くれよん」
〇3の2 佐藤様「半日村」
〇なかよし・かしわ 真船様「さんかくさん」「うえきばちです」
キャンドルファイヤー(セカンドスクール4日目の夜)
なすかし最後の夜は、みんなで楽しくキャンドルファイヤーです。学生ボランティアとともに、友達同士の絆も深まりました。子ども達にとって4泊5日の思い出に残る活動となりました。
〒961-8091
福島県西郷村大字熊倉字折口原33-1
西郷村立熊倉小学校
TEL 0248-25-2438 FAX 0248-48-1032