西郷村立熊倉小学校 校舎

西郷村・熊倉小学校の紹介

東北地方の一番南の、さらに一番南に、私たちの住む西郷(にしごう)村があります。西郷村の人口は2024年3月1日現在、21,085人で、福島県内の町と村の中で一番人口が多い村です。本校には、2024年4月1日現在、410人の児童が在籍しています

那須連山というと、栃木県を思い浮かべる方も多いかと思いますが、福島県の西郷村は、その有名な那須連山のすそ野から北東に広がる、緑が豊かな高原の村で、「さわやか高原公園都市」にしごうを掲げています。日本で唯一、高速道路のインターチェンジと新幹線の駅を持つ村としても知られています。 

ここは標高が平均400メートル前後なので、夏になると、避暑を求めて東京や隣接県から多くの観光客が来ます。特に人気の場所が、甲子(かし)高原にある「キョロロン村」です。ロッジやコテージ、温泉、遊具などが揃っている、家族みんなで遊べる総合レジャーランドです。

甲子温泉は、阿武隈川の源流に広がり、1,000メートル級の山々に囲まれています。渓谷には、いくつもの滝があります。さらに国道289号線を奥まで行くと、ブナの原生林に囲まれた景色に出会うことができます。また、学区内にある閑静な追原地域は、「白河そば」の原生地としても有名です。

本校は、西郷村役場と道路を挟んで反対側にあります。その周りには、消防署や郵便局、給食センター、文化センター、公民館などが並んでいます。学校のすぐ裏に児童館があり、子どもたちが伸び伸びと放課後の時間を過ごしています。また、放課後子どもプランの事業として「子ども教室」も講堂内のミーティングルームを活動場所に週3回開かれています。教育委員会の職員の方々、地域のボランティアの方々と一緒に放課後の時間を過ごしています。さらに、地域学校協働活動事業が展開され、ステップ・フリー学習教室、長期休業中の学習会、地域貢献活動が事業の一環として行われています。そして、令和3年3月には、「学校運営協議会」を設立し、地域と共にある学校をめざし、地域の教育力を活用した教育活動を推進しています。

下の写真は、学校の近くにある学校林「くまっこの森」です。ここで、子ども達は環境学習、放射線教育、森林学習、体力作りなど様々な活動をしています。

  

 

周辺地図
学校へのアクセス

JR東日本新白河駅から約6km。福島交通バス甲子線約15分西郷村役場入口下車 徒歩5分。車の場合は国道289号線を甲子方面に向かって直進、西郷村役場入口の信号を右折200m直進。