こんなことがありました!

日誌

学校って,楽しいね!!

 今年度は,幼稚園・保育園からの移行を円滑に行い,入学した1年生が新しい環境での生活を負担なく過ごせるように「スタートカリキュラム」を作成し,最初の1週間を計画的に指導してきました。 11日(木)は,その活動の1つとして「学校探検」を行いました。
 自分達で描いた「あいさつカード」を校長先生に渡したり,校舎内の教室にあるものを見て回ったりと,新しい環境に積極的に関わる姿が見られました。
 また,1年生は,この日から給食をスタートさせましたが,みんなしっかりと給食を食べることができました。
 1年生7名は,楽しい小学校生活を不安なく始めることができたようです。

交通教室

 雪の日となった10日(水),白河警察署員の方ならびに甲子高原駐在所 中川様を講師に迎え,交通教室を行いました。
 下学年の子ども達は,校庭に設置された模擬信号機を利用しながら横断歩道の渡り方について,講習を受けました。
「しっかりと左右の確認をした後に道路を渡ること」「道路を横断する意思を運転手に示すこと」などを教えていただき,学校前の国道にある横断歩道での実地練習を行いました。
 国道は,大型のトラックが頻繁に走る危険な場所であるため,充分に気を付けながら道路を横断するように練習することができました。
 今後も,交通事故が起きないよう安全指導を継続してまいります。

発育測定

 新年度2日目の9日(火),発育測定が行われました。
 年度始めということもあり,子ども達の健康状態把握のために,身長・体重の他に,聴力・視力などの検査が行われました。
 学年が1つ上に進級した上級生は,検査中も静かに行動する姿が見られ,頼もしさが感じられました。また,初めての検査となる1年生も,落ち着いて各検査を実施することができ,すばらしい姿でした。
 学校では,今後も,定期的にお子さんの健康状況を確認していく予定です。

新年度が始まりました

 8日,新元号「令和」への改元を控えた平成31年度が始まり,子ども達の元気な声が校舎に戻ってきました。今年度は,全校児童35名でのスタートです。
 暖かな日差しのもと挙行された入学式では,多くのご来賓の皆様,新入学児童保護者の皆様,在校生及び教職員一同で,1年生7名の入学を喜びました。
 式の中では,入学記念品として,6年間使用するお道具箱を東宮清章副村長様から1年生代表児童が受け取り,喜びを大きくさせました。1年生のこれからの小学校生活が毎日楽しい日となるよう,教職員一同努めてまいります。


 川谷小学校は,川谷中学校との小中一貫校としての初年度をスタートさせました。これまで以上に小・中教員の連携を密にしながら,児童・生徒への指導・支援を充実させてまいりますので,保護者の皆様,地域の皆様の学校教育活動へのご理解・ご協力を今年度もよろしくお願いいたします。

ミニミニコンサート

 18日,3・4年生が音楽の時間に練習してきた曲を発表する「ミニミニコンサート」が行われました。
 音楽の授業では,学年が上がるにつれて楽器の選択肢が広がるため,それぞれの音色に気を付けながら,美しく表現をしようとする意欲を育ててきました。
 今回,3曲の発表を全校生で聞きましたが,中でも,合奏曲「ラ・クンパルシータ」は,多くの楽器を使って演奏したことにより,音に広がりが生まれた曲となって,3・4年生の練習の成果が発揮されたミニミニコンサートになりました。

卒業証書授与式予行

 前日からの雪が朝まで残り,寒さがぶり返した14日,「卒業証書授与式」の予行練習が行われました。
 今年の卒業生は,川谷小学校のリーダーとして頑張ってきた4名です。
 下級生からも慕われてきた4名ですので,予行の反省を生かしながら,卒業生はもちろんのこと,在校生もしっかりとした態度で卒業生を送り出したいと思います。

緑の少年団 卒団式

 緑に囲まれた環境の中にある川谷小学校では,全校で緑の少年団の活動に取り組んでいます。
 主な活動として,学校の花壇づくりに取り組んだり,6月に開催された「全国植樹祭」に参加したりと,緑を守り育てる活動を通して,自分達のふるさとを大切にする心を育んできました。
 13日は,卒業を控えた6年生が卒団となる「緑の少年団 卒団式」が行われました。
 「全校生での取り組みを伝統として,みなさんも頑張ってほしい。」と,6年生からの思いが下級生へと伝えられた後,卒団を記念して花のプレゼントが渡されました。

東日本大震災追悼集会

 3月11日,震災から8年が経ちました。
 本校でも,福島県民として震災の出来事を風化させないよう「東日本大震災追悼集会」を行いました。
 低学年の子ども達は,生まれて間もなかったり生まれていなかったりと,当時の出来事を経験していない子ども達ですが,ご家族の方から,大きな揺れがあったことや水が出なくなって困ったことなど,当時の様子を聞いている様子でした。
 校長先生からは,原子力発電所の事故があったことや当時の子ども達が大変つらい思いをしたことなど,当時の6年生の作文を紹介しながら,震災当時のことについてのお話がありました。
 その後,震災によって亡くなられた多くの方々に対し,全校で黙祷をしました。
 神妙に話を聞き,黙祷をした子ども達の様子からも,東日本大震災がどのような出来事だったのかを伝えていくことは,学校教育の現場として,また,震災を経験した大人として,大切な役目であると改めて考えた3月11日となりました。

6年生を送る会

 8日,5年生の実行委員を中心としながら準備を進めてきた「6年生を送る会」が行われました。 本校では,各学年毎にイベントを企画し,それを「6年生と一緒に楽しむ時間を過ごす」ことが送る会の取り組みになっています。
 会が始まると,大好きな6年生の手を取って各教室を回る下級生の姿が見られました。6年生も,下級生が考えてくれたそれぞれのイベントを一つ一つ回りながら,一緒に楽しむ時間を過ごしました。 最後には,「会のお礼に」と,6年生からは「エーデルワイス」「ラブミーテンダー」の2曲をハンドベル演奏として披露してくれました。
 頼りにしていた6年生と一緒に過ごせる日は,残りわずかとなり,下級生たちも寂しそうです。

                                         

                  

 

テーブルマナー教室

 7日,給食センターの栄養教諭 田原智代子先生と栄養技師 蓮沼 茜先生を講師にお招きして,テーブルマナー教室を行いました。
 食事のマナーについて,田原先生から一つ一つ丁寧にご指導いただいた6年生からは,「テーブルマナーを意識して食事をしていなかった。」との感想が聞かれました。
 今回の給食は,
 ○ ミルク 「アイスミルク」                      
 ○ スープ 「パンプキンポタージュ」
 ○ ステーキ「ハンバーグステーキ
          ~デミグラスソースを添えて~」
 ○ サラダ 「季節のサラダ」
   ○ パン  「米粉のパン ~バターの味わい~」
 ○ デザート「ストロベリーカスタードタルト
                   ~紅茶とともに~」
 といった高級感を漂わせるメニューとなりました。

 いつもの給食のはずなのですが,ナイフとフォークを使いながらハンバーグを切ったり,一口分にパンをちぎったりと,いつもと違った雰囲気の中,少々緊張しながら,そしてマナーを意識しながら提供される給食を味わいました。
 卒業まで残り数日となった6年生たちが,また少し成長できたテーブルマナー教室となりました。