こんなことがありました!

2019年9月の記事一覧

校内授業研究会3

 24日、第4学年算数科の校内授業研究会が行われました。今回の授業は「面積」です。
 本時は「1㎠の単位面積をもとに、どのように面積を求めるか」が、ポイントとなります。授業では、自分なりの方法で面積を求め、互いに交流する中で理解を深めていく子どもたちの姿が見られました。
 今年度は単学級として生活をする子どもたちには、担任の小山晶子先生の指導もあり、落ち着いて学習に取り組む姿が見られるようになってきています。
 今後も、先生方の研修の機会を設け「川谷ならでは」のきめ細かな指導を心がけながら、子どもたちの力を伸ばしていけるように努めてまいります。

初任研「へき地校研修」

 19日、県南教育事務所主催による「へき地校研修」が開催され、県南地区の初任の先生方37名の皆様が本校に集まり、研修を行いました。
 午前中は、へき地校についての知見を得るために、校長講話や校舎施設見学の他、1・2年の複式学級と中学3年の理科の授業を参観して研修に取り組んでいただきました。
 午後の協議会においては、子どもたちがねらいに向かって真剣に学ぶ姿や、複式学級における教師の指導の在り方等についての熱心な話し合いがなされ、研修先としての役目を果たせた様子をうかがうことができました。

長谷川ファミリーほのぼのコンサート

 18日、長谷川朝子さんをはじめとする、長谷川ファミリーによる演奏会が行われました。
 会場の体育館に集まってきた子どもたちは、初めて目にするハープやチェロなどの楽器に皆、興味津々の様子でした。
 最初の演奏が始まると素敵な演奏に加えバレエダンサーが登場。一気にバレエダンサーへの視線が集中しました。
 長谷川ファミリーのすばらしい音色に聴き入ったり、バレエダンサーの華麗な踊りを見たり、子どもたちは音楽の楽しさを存分に味わうことができました。

荒浜小訪問

 11日、4~6年生が宮城県亘理町立荒浜小学校を訪問しました。
 荒浜小が6月に訪れた際には、阿武隈川源流探検など「山の学校」ならではの体験活動を通して交流を深めたところでしたが、今回は「海の学校」ならではの体験活動を通して交流を深めてきました。

 午前中の活動は、亘理町の郷土料理として伝わる「はらこ飯」づくりを行いました。
 亘理町食生活改善推進委員の皆様にご協力いただき、子ども達の目の前で鮭の解体が行われると、子ども達は、さばかれていく鮭の様子に興味深く見入っていました。
 その後、一緒に材料を切ったり、イクラ(はらこ)をほぐしたりする作業を荒浜小学校の友だちと行いながら、自分達の昼食となる「はらこ飯」を完成させ、美味しくいただくことができました。

 午後の活動は、釣り船に乗船して「本物の海」を体験しました。
 沖へ向かう船のスピードや船が海を駆ける時に顔へはねかかってくる水しぶきなどを体感しながら、子ども達は大喜びで海を楽しみました。

 子ども達は、山の地域では味わうことができない海の地域のよさを体験し、また見聞が大きく広がったと同時に、海では味わうことができない自分達の地域のよさについても改めて考えることができたことと思います。

 なお、NHK仙台では交流活動の様子が放映されましたので、
 https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190912/6000006889.html から内容をご覧ください。

第1回「チャレンジ600」

 台風一過により青空が広がった10日、今年度第1回目の「チャレンジ600」を実施しました。
 本校では、体力向上の一環として業間に「RunRunタイム」を行うとともに、校庭3周のタイムを全校生で競い合う「チャレンジ600」に取り組んでいます。
 今回は、今後の目標設定をする力試しの意味あいも兼ねていましたが、第1位の記録は、第1回目にして昨年度のベスト記録2分19秒を上回る2分11秒で駆け抜ける結果となりました。
 「チャレンジ600」に初めて取り組んだ1年生をはじめ、他の子ども達も今回の結果をふまえて目標を設定し、今後の体力向上に努めていくことになりますので、継続した取り組みがなされるよう各学級での支援に努めてまいります。
 なお、昇降口には、子ども達が「RunRunタイム」に走った距離が示されていますので、ご来校の際に、お子さんの進捗状況をご覧ください。

「奇跡の小学校の物語」上映会

 7日、川谷学区を元気にする会の主催による「奇跡の小学校の物語 ~この学校はなくさない!~」自主上映会が行われました。川谷地区の皆様はもちろんのこと、西郷村内・白河市内だけでなく、南相馬市等々から約150名程の皆様にご来場いただいての上映会になりました。
 複式学級や特認校制度など、本校に似たような状況にあった栃木県宇都宮市立城山西小学校の取り組みをもとにしたドキュメンタリー映画でしたが、川谷地区と共通する「地域の中心となる学校」「地域に なくてはならない学校」という熱い思いが描かれていました。
 映画の中に出てきた「小さい学校だからできることをプラスと考える」視点で、今後の教育活動の充実に努めてまいります。

さつき荘・やまぶき荘訪問

 6日、1~4年生の子どもたちが「さつき荘・やまぶき荘訪問」を行いました。
 子どもたちは各施設ごとに分かれ、お年寄りの皆さんへ踊りや歌を披露したり、お年寄りの方々との交流をしたりすることができました。
 初めは一対一の交流に緊張していた子どもたちの様子も見られましたが、少しずつお話をしたり、一緒に折り紙を折ったりしていくうちに笑顔も見られるようになり、お年寄りの皆さんとの親睦を深めることができました。

初秋のスイカ割り

 「ふくしまの農育」事業の取り組みで、この夏、ナス、キュウリ、ミニトマト等の収穫がたくさんありました。その収穫の一つとしてスイカの収穫もありましたが、その最後のスイカを使い、校庭で「スイカ割り」が行われました。
 初めてスイカ割りに挑戦する子もいる中、交代でスイカ割りに挑戦しましたが、なかなかスイカを割ることができませんでした。しかし、雰囲気が盛り上がっていく中、全校児童の応援を受けながら、6年生が奇跡的にスイカを割ることができました。そして、見事割れたスイカをみんなで分け合い、美味しくいただくことができました。
 「川谷だからこそできる」学校でのスイカ割りに、子どもたちは皆、大満足の笑顔でした。

クリーンセンター見学

 5日、西白河地方クリーンセンター及びリサイクルプラザへ4年生が見学学習に行きました。
 4年生の社会科では、ごみ処理についてのことや3R(リサイクル[資源としての再利用]、リユース[繰り返し使う]、リデュース[ごみを減らす])のことなどについて学習していますが、実際にクリーンセンターへ集められているゴミの量の多さに驚いたり、ゴミのリサイクルの工夫に感心したりと、教科書で学んだ内容について、より実感を伴った学びを深めることができたようです。

「ニシゴーヌへ暑中見舞いを送ろう」コンテスト表彰式

 4日、西郷村のゆるキャラ「ニシゴーヌ」へ送った暑中見舞いコンテストの表彰式が行われました。
 村内の小学3年生がニシゴーヌへ送ったたくさんの暑中見舞い葉書の中から、本校からは「教育長賞」と「郵便局長賞」を受賞した児童2名が出席し、教育長様から賞状及び記念品が授与されました。
 子ども達が送った暑中見舞いの作品は、村の文化センターロビーにて展示されていますので、受賞作品をはじめとする村内の子ども達の力作をご覧ください。