こんなことがありました!

2019年12月の記事一覧

第2学期終業式

 24日、川谷小・中学校合同 第2学期終業式が行われました。
 2学期86日間の教育活動を一生懸命に頑張った子どもたちへ校長から、冬休み中の生活においても「①気持ちのよい挨拶 ②何事も本気で ③自分の命は自分で守る」ことについて心がけてほしいとの式辞がありました。
 おかげさまで、2学期の学校経営も地域の皆様・保護者の皆様からたくさんのご協力をいただき、充実した取り組みになりましたこと、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 新年1月8日(水)からの第3学期も、どうぞよろしくお願いいたします。

インフルエンザに負けないぞ!

 インフルエンザの流行時期を迎え、本校でもインフルエンザに罹患した児童が現れてきました。
 先日、養護教諭が担任と一緒に、1・2年生と まつのき学級の子どもたちへの手洗い指導を行いました。
 普段、当たり前のように行っている手洗いについての「なぜ洗うの?」「いつ洗うの?」「どうやって洗えばいいの?」という養護教諭からの問いかけに対し、真剣に手洗いの大切さを考え、ていねいな手洗いの方法を実践していくことができました。
 インフルエンザの予防に限らず、衛生面に対する子どもたちの意識を育てていけるよう、保護者の皆様との連携に今後も努めてまいります。

民報号出前授業

 18日、福島民報社から地域交流局 新聞講座委員の市川 純一様を講師に招聘して「民報号出前授業」を行いました。
 5年生の社会科「社会を変える情報」の学習内容をふまえ、「社会の動きを知るための情報源としての新聞」について学びました。新聞ができるまでの新聞社の仕事の流れや新聞を生活に役立てる読み方など、初めて知る多くのことに子どもたちは関心を寄せながら、話を聞く姿が見られました。
 新聞を読むとたくさんの情報を得ることができると学んだ子どもたちは、「新聞を読む時間を増やしていきたい。」と話していました。

チャレンジ600 Last run!!

 12月になってから日中に雪が舞う天候が多くなっていますが、12日、今年度最後となる4回目の「チャレンジ600」が行われました。
 寒風吹く中でしたが、年間自己記録更新を目指して子どもたちが元気に校庭を走りました。
 頬を真っ赤にさせながら次々にゴールを駆け抜けた子どもたちには、最後の子がゴールに到着するまで伴走したり周りで応援したりする姿が見られ、「最後までやりぬく意志」を支える子どもたちの温かいつながりが感じられたチャレンジ600となりました。

書写指導

 12月になってから、子どもたちの冬休みの課題となる「書きぞめ」の書写指導を地域にお住まいの金岡 修二様にご指導いただいております。
 金岡様には、夏の「たなばた展」に向けた指導の際にもご足労いただき、子どもたちの書写力向上にご協力いただいておりましたので、子どもたちも「書写の先生」からのご指導を真剣に聞く姿が見られました。
 金岡様の指導で、みるみる文字の形が整っていくので、子どもたちも、なお一層一生懸命に筆を動かし、よい作品を仕上げようと取り組んでいました。

琴のしらべ

 先日、音楽科の授業で琴の演奏に取り組む機会をいただきました。

 今年度からの小・中一貫校の取り組みとして、高学年の子どもたちは、中学校の先生方から専門性の高い指導を受けていますが、今回は、中学校で所有している琴を使いながら簡単な演奏曲の指導をいただき、子どもたちは交代で練習に取り組みました。
 普段演奏するピアノやリーコーダー等とは異なり、琴がもつ特有のしっとりとした音色を心落ち着かせながら繰り返し奏でる姿が見られました。
 年末の気忙しい時期を迎えましたが、子どもたちの学校生活が充実した一日となるよう、小・中教職員一同努めている毎日です。

障がいのある人の役に立つ仕事

 4日、キャリア教育推進の一環として、5・6年生が職業体験学習を行いました。

 今回体験した職業は、「理学療法士」です。郡山健康科学専門学校の理学療法学科から荒木 芳一様を講師として招聘し、けがをして体に障がいをもった方へのサポートをする「理学療法士」という職業についての体験学習に取り組みました。

 理学療法士という職業を初めて知る子どもたちがほとんどでしたので、荒木先生の話を興味深く聞きながら仕事内容を体験する姿が見られました。

 体験を通して、「けがをしたため弱い心になってしまっている方の心を思いやりながら相手に寄り添ったサポートしなければならないこと」や「けがをした方が自分で体を動かせるようになるまで根気強くサポートすること」など、理学療法士という職業の大変さとやりがいを学ぶことができました。

冬祭り

 11月30日、PTA主催による「冬祭り」が行われました。
 毎年恒例の行事となった冬祭りでは、今年も保護者の皆様からの多大なるご協力をいただきながら、子どもたちに貴重な体験をさせることができました。
 かまど班では、薪割り作業から始まり、火起こし作業まで取り組みました。初めて斧を持つ子もいて、恐る恐るでしたが太い薪を細く割っていきました。気持ちよく木が割れる体験をした子どもたちは、何度も何度も繰り返し斧を振り下ろして薪割り作業に汗を流しました。
 調理班では、お昼の汁用に使う野菜をたくさん切りました。お母さん方にサポートしていただきながら野菜の皮むきや包丁を使っての作業に取り組みました。こちらも初めて包丁を持つ子は、恐る恐る道具を動かして野菜を細かく切る作業に取り組み、鍋いっぱいの材料を準備することができました。

 その後、小・中合同で餅つきをしたり、みんなでドッジボールをしたりと楽しい時間を過ごすとともに、たくさんのお餅と1・2年生が畑で収穫したトウモロコシから作ったたくさんのポップコーンを会場のみなさんに提供したので、会場のみんながお腹いっぱいにいただくことができました。
 また、受験を控えた中学3年生には、会場の全員で激励の応援をするとともに、ねばり強く頑張れるようにと紅白餅等をプレゼントしました。
 寒い一日ではありましたが、「川谷ならでは」の心温まる素敵な一日となりました。