こんなことがありました!

日誌

合同炊き出し訓練

 3日、災害時に赤十字奉仕団が行う炊き出しの訓練を子ども達が一緒に体験することにより、災害・防災への意識を高めることをねらいとする、西郷村赤十字奉仕団の皆様と川谷小学校との「合同炊き出し訓練」を行いました。
 災害救護用包装食ハイゼックス(高密度ポリエチレンの袋)を使ってご飯を炊くために、子ども達一人一人が袋へ米と水を入れる作業を体験しました。炊きあがったご飯を、奉仕団の皆様に作っていただいた美味しいカレーと一緒にいただくことができたので、子ども達は大満足の様子でした。
 災害時に限らず、相手に対する善意・思いやりの心は、本校の教育目標に掲げる「思いやりのある児童」を育てるために大切なものとして、しっかりと育てて参ります。

人権教室

 2日、西郷村人権擁護委員の川勝様、渡辺様による「人権教室」が行われました。
 今回は、子ども達の身のまわりでも起きかねない「いじめ」をテーマに、DVD映像を視聴しながら「どうあるべきか」を考え、学級ごとに話し合いをしながら、いじめを起こさないことはもちろん、自分達が守らなくてはならない「人権」についての理解を深めることができました。

西の郷クロスカントリー大会

 8月31日、青空に恵まれ「第3回 西の郷クロスカントリー大会」が開催され、本校からは、各学年から総勢15名が出場しました。
 ゴール直前の斜面が最大勾配28%という急斜面を駆け上がっていく難関コースに立ち向かう子ども達の頑張る姿は、本当にすばらしいものでした。
 入賞者も多数見られましたので、2学期に取り組みが予定されている「チャレンジ600」や「校内クロスカントリー大会」等でも力強い走りが見られることと、今から楽しみです。

村内小学校合同宿泊学習

 8月29・30日に、村内の6年生が参加する「西郷村内小学校合同宿泊学習」が那須甲子青少年自然の家で行われました。
 初日の「茶臼岳登山」では、途中の雨が心配される天候でしたが、青空の下、山頂からの景色を眺めることができました。
 他にも、「キャンプファイヤー」や「野外炊飯」など、学校では普段できない体験活動を他校の大人数の6年生と一緒に楽しみ、交流を深めることができました。

シェイクアウトふくしま

 30日 午前11時、「福島県沖でM7.8の地震が発生。中通り地方では震度6弱の揺れを観測。」を想定した県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」に参加しました。
 地震が発生した時、自分の身を自分で守るための安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身に付け、防災意識を高めるための実施でしたが、子ども達は静かに放送を聞いて、指示に従った行動をとることができました。
 9月1日は「防災の日」となりますが、普段から災害に対する意識を育てることができるよう努めてまいります。

着衣泳

 水泳記録会を終え、自分の命を守る学習として「着衣泳」の指導を行いました。
 ・不意に水の中へ落ちてしまうと、どのような感覚になるのか。
 ・命を守るためには、水の中で、どのようにすればよいのか。
など「服を着て水の中に入る」という、普段体験できない感覚を体験しながら、ペットボトルを使った浮き方を学習することができました。
 服を着て泳ぐと水の抵抗感が生じて泳ぎづらいことや、助けが来るまでには力を抜いて水面に浮いていることなど、着衣泳の活動を通して、多くのことを学ぶことができたようでした。

校内水泳記録会

 太陽が時折顔を出しながらも少し肌寒く感じる天候となった27日、「校内水泳記録会」が開催されました。
 1学期と夏休み中の水泳指導を通し、自分ができるようになったことへの挑戦の場となりました。 特に、初めての水泳学習で、毎回プールへ入ることを楽しみにしていた1・2年生の子ども達は、水中宝拾いやビート板を使っての種目に、水を怖がることなく挑戦していました。
 また、3年生以上の子ども達も、自由形や背泳ぎなど泳力を付けた種目に力一杯取り組み、自分の記録を縮めたり、泳ぐ距離を伸ばしたりすることができました。

第2回PTA奉仕作業

 24日、第2回PTA奉仕作業が行われました。早朝の作業でしたが、保護者の皆様だけでなく、地域の皆様にご協力いただくとともに、小学生・中学生、教職員が一緒に作業を行いました。
 今年の夏は雨の日が多く、校庭の雑草が去年以上に緑色を濃くさせていたところでしたが、おかげさまで、きれいな校庭になりました。
 2学期の取り組みの一つとして、「チャレンジ600」などの体力向上に向けた取り組みを予定していますので、きれいな校庭での活動が充実できるよう努めてまいります。

西白河地区小学校音楽祭

 22日、コミネスにおいて「西白河地区小学校音楽祭」が開催されました。
 本校からは1~6年生32名が参加し、1学期から取り組んできたこれまでの練習の成果を十分に発揮して、素敵な歌声を披露することができました。
 審査員の先生方からは、
「子ども達の歌声が一つになって会場いっぱいに広がっていました。」
「聴く人の心に伝わる演奏でした。」
との講評をいただきました。
 2学期も、子ども達の歌声のような温かい雰囲気の学校経営の充実に努めてまいります。

小・中合同第2学期始業式

 20日、例年より短い31日間の夏休みを終え、子ども達の元気な声が学校に戻ってきました。


 第2学期始業式では、校長先生から「あいさつ」「本気」「命」についてのお話がありました。また、代表児童・生徒からは夏休みの思い出と2学期に頑張っていくことについての発表がありました。

 86日間の2学期は盛りだくさんの行事がありますので、一人一人に寄り添ったきめ細かな指導を充実させていくとともに、子ども達が、また一歩一歩着実に自分のレベルを超えていけるよう教職員一丸となって努めてまいります。