こんなことがありました!

荒浜小訪問

 11日、4~6年生が宮城県亘理町立荒浜小学校を訪問しました。
 荒浜小が6月に訪れた際には、阿武隈川源流探検など「山の学校」ならではの体験活動を通して交流を深めたところでしたが、今回は「海の学校」ならではの体験活動を通して交流を深めてきました。

 午前中の活動は、亘理町の郷土料理として伝わる「はらこ飯」づくりを行いました。
 亘理町食生活改善推進委員の皆様にご協力いただき、子ども達の目の前で鮭の解体が行われると、子ども達は、さばかれていく鮭の様子に興味深く見入っていました。
 その後、一緒に材料を切ったり、イクラ(はらこ)をほぐしたりする作業を荒浜小学校の友だちと行いながら、自分達の昼食となる「はらこ飯」を完成させ、美味しくいただくことができました。

 午後の活動は、釣り船に乗船して「本物の海」を体験しました。
 沖へ向かう船のスピードや船が海を駆ける時に顔へはねかかってくる水しぶきなどを体感しながら、子ども達は大喜びで海を楽しみました。

 子ども達は、山の地域では味わうことができない海の地域のよさを体験し、また見聞が大きく広がったと同時に、海では味わうことができない自分達の地域のよさについても改めて考えることができたことと思います。

 なお、NHK仙台では交流活動の様子が放映されましたので、
 https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190912/6000006889.html から内容をご覧ください。