福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
11日(木)2年生が、12日(金)1年生が、天候に恵まれた中、学校園でサツマイモの収穫作業をしました。子どもたちは、軍手をし、長靴を履き、用務員:中野目先生の指導のもと、楽しみにしていたサツマイモを掘りました。丁寧に掘り起こし、大きな大きなサツマイモが顔を出すと大きな歓声があがりました。子ども一人一人に満面の笑みがこぼれていました。様子をご覧ください。
◆2年生収穫の様子◆
◆1年生収穫の様子◆
多くの皆様のご尽力により、セカンドスクールは予定通り、無事に4泊5日を終えることができました。国立那須甲子青少年自然の家:北見靖直次長様にご出席いただき、最終日、結びにふさわしく成長した姿が感じられる中で、子どもたちの司会進行で進められました。
◇修了証書授与◇担当:小豆畑先生が全員の呼名をし、北見次長様より、各学級の代表児童に修了証書が授与されました。引き続き、教育支援ボランティアの4名の皆さんにも修了証書が授与されました。
◇引き続き、別れにあたって、北見次長様よりお話をいただきました。北見次長さんは、4泊5日の子どもたちの活動を振り返りながら、エピソードを交えながら、子どもたちの頑張りと成長についてお話しくださいました。
◇次に、校長より、子どもたちへは、セカンドスクールの修了証書はやり遂げたものだけが手にできる証であること。この証を「やり遂げたという自信」へと変え、今後の生活をして行って欲しいという願いを話しました。また、那須甲子青少年自然の家:金子豊所長様、北見靖直次長様はじめ、本セカンドスクール関わってくださった小豆畑先生、古谷先生、竹内先生、平野先生、濱田先生、千葉先生へ、子どもの成長のためにご尽力いただいたことへのお礼を述べさせていただきました。
◇さらに、支援スタッフの竹内先生、平野先生、濱田先生、千葉先生よりお話をいただきました。各先生方とも、子どもたちと生活を共にした5日間を振り返り、思いや子どもたちへのメッセージを語ってくださいました。
◇子どもたちからも、支援スタッフ4名一人一人に、子どもたち一人一人の心がしたためられたメッセージカードが「感謝」の気持ちと共に贈らせていただきました。お世話になりました。結びに、児童代表「お礼の言葉」が支援スタッフの皆さんに児童代表より話させていただきました。
◇そして、支援スタッフの先生から一人一人の心がしたためられたメッセージカードをいただきました。ありがとうございます。
以上で、お別れのつどいを閉じました。とても、思い出に残る5日間の締めくくりとしてふさわしいつどいになりました。
子どもたちの成長へのご尽力をいただけましたことに改めて感謝いたします。ありがとうございました。お元気で!
セカンドスクール最終日を迎えました。プログラム№5「匠の技」です。今年度も本校のセカンドスクールは子どもたちが五感を通して自然を感じる『学びの連続性を求めての学習』を展開して参りました。
初日の「那須平成の森」でのインタープリターの先生方による自然の学習から、2日目:エコアカデミー様による「森林のはたらき」を知る学習、そして、3日目:実際になすかしの自然に触れながら「流れる水のはたらき」で堀川の上流の様子を学び、4日目:「なすかしを味わう」ではビザ作りを通してなすかしの自然を感じました。
そして、最終日は、学びの連続性の結びとして「匠の技」です。木材の美しさ、優美さを表現している「組子細工」をまとめの学習としました。講師は、カナザワ建具店主:金澤良一様(矢祭町)です。金澤さんは、厚生労働省ものづくりマイスター認定も受けておられます。お父様は、先日「現代の名工」に選ばれたご子息様です。
当日は、組子の作品も多数お持ちいただきました。はじめに、金澤さんより、組子作成にあたっての歩みや考えをお話いただきました。その後、実演、ご指導をいただきました。
◇カンナの刃を研ぐ◇
木を削るためのカンナの刃をどのように研ぐのかを見せてくださりながら、職人は自分で使うカンナまで手作りすることを教えてくださいました。木を美しく削るためには、切れる刃にする。そのためには、幾通りもの砥石で磨いていくことを話してくださいました。
◇木を削る・・カンナの妙技実演◇
子どもたちは、この4日間、自然と触れ合う中で「立木」を見て観察してきました。その木には、上下、表(外まる)と裏(内まる)があることを教えていただきました。金澤さんは、私たちの学習の趣旨をご理解いただき、今回、長野県・静岡県と隣接する奥三河地方の温暖な気候と豊かな土壌に恵まれて育った「三河檜」を持参くださり、木を五感を通して感じさせてくださいました。「三河檜」は、整った年輪、淡いピンクの心材で、仕上げ面には光沢と特有の芳香があります。金澤さんのカンナの妙技を見せていただきながら感じることができました。削られた木は、透けて見える薄さと共に、芳醇な香り、削られた鏡のような木肌に触れさせていただき、感性を磨きました。子どもたちは、「わあ、いい香り。」「凄く、匂います。」「木って、こんなにいい香りなんですね。」「こっちの香りと違います。(はじめの香りと後の香りは、削る薄さが異なりました。薄くなるほど香りが強いことを実感できたようです。)
金澤さんは、カンナ削り0,2ミクロンの世界記録を持っていらっしゃる方ですが、本日は、三河檜の芳醇な香りが味わえる薄さに削ってくださいました。
◇組子細工体験◇
繊細な桟が幾重にも重なり合うことで、さまざまな紋様を描き出す日本の伝統技術「組子」。くぎや金具をつかわず、木の溝や角度をつけることで組んでいきます。日本の伝統工芸の一つです。
さて、金澤さんは、本日は八溝杉と木曽檜を使用した、技:「三組み手(みっくで)」、名:「麻ノ葉亀甲(あさのはきっこう)」を学ばせてくださいました。美しい組子細工のコースター作成をしました。一度はめてしまうと抜くときには、チップが折れてしまうことも分かりました。そして苦心作が完成です。活動の様子をご覧ください。
この組子は、組む順序に沿って作成するとあっという間にできました。順序の大切さを知りました。どんな順序で組み上げたのかについては、保護者のみなさんから子どもたちに聞いてみてください。このように価値ある学びとなりました。
◇金澤さんの作品を見せていただきました◇
◇三河檜のカンナ削り体験◇
「校長先生、やらせてみますか・・・」と金澤さんの厚意で、特別に削ってみたい子を対象に三河檜をカンナで削らせていただきました。子どもたちは、興奮です。
金澤良一様には、ご多忙の中、遠路はるばる那須甲子青少年自然の家までご来所いただき、ご指導いただきましてありがとうございました。本校セカンドスクールのまとめにふさわしい学習になったことに感謝申し上げます。
もう最後の夜を迎えてしまいました。4日間、コミュニケーションを図ってきた友達と支援ボランティアの先生方、そして那須甲子青少年自然の家の職員の皆様との「思い」がこの時間に集約されたました。子どもたち一人一人がこの時間の中で、思いを語ったそうです。(※本校職員は、会場に入っていないため、担当職員:小豆畑先生より写真提供をいただきました)
ご家庭で、子どもたちより詳細はお聞きください。
最終日の朝を迎えました。素晴らしい快晴に朝です。子どもたちは5時台に起床し、「朝日をみよう・・・」みて、感動していたそうです。窓からも、朝日が各部屋に差し込みました。
担任と担当の小豆畑先生が、朝の打ち合わせをし、ソリューションウォーター等の準備を整え、最終日の活動に入りました。
子どもたちから、「夕べ、冬の大三角を見ました。」「流れ星も見えました・・」と朝、報告がありました。見れてよかったです。よかったね。
今朝、子どもたちに、校長より「『なすかし』でしか見れない素晴らしい世界について」話をしました。子どもたちの反応は、朝から全開で、頭が回転がよく「考え、気づき、行動してみよう」という気持ちを持てたようですとしるしましたが、それは、夜空です。
1年の中で星が一番きれいに見える冬こそ、星を観測するチャンス!!なすかしは天の川の中にいるほど沢山の星を見ることができます。
「冬は星が綺麗に見える」それは、一般的に秋から冬にかけた季節はジェット気流が上空を強く吹いておりチリやホコリを吹き飛ばしてくれ、また湿度が下がることにより空気が乾燥し空気中の水蒸気が減ることから、星空が綺麗に見えると言われています。なすかしは特に美しく見えます。
昨晩、私は、天の川の中にいるような錯覚にとらわれました。そんな体験を子どもたちに感じさせてあげたいと思い、キャンドルファイヤーが終わったあとに、部屋から窓越しに見てご覧と話をしました。さあ、見てくれるでしょうか。
本日は、「なすかしを味覚で感じよう!」というプログラムが組まれています。子どもたちは五感を通して『自然』を感じてきました。本日は、「五感」の中でも中々使うことがない「味覚」を通して感じてもらおうと「なすかしの食材入り、ピザ作り」を行い食しました。この企画は、なすかしレストラン:佐藤店長様の全面協力があって実現できているプログラムであることを申し添えます。
本日も、佐藤店長様には、ピザ作りの前に、家庭科の学習として「5大栄養素」について講義をいただき、バランス良く5大栄養素を摂ることの大切さを学びました。
実際には、放射線量等の問題があり、那須甲子青少年自然の家の山々に生息しているキノコや木々の実などを採って使用することはできません。子どもたちと担任で事前に自然の家周辺に生息する食材はどのようなものがあるかを調べ考え、その食材をなすかしレストラン様の協力を得て揃えていただきました。それを使用してピザ作りを展開しています。
今日のトッピング食材は、「しめじ」「まいたけ」「くり」「たけのこ」とピザには無くてはならない「ベーコン」「チーズ」です。これらの食材を自由に使って「世界でたった一枚のピザ」をつくり、昼食に食しました。活動の様子をご覧ください。
◆この活動を展開できるまでに・・・◆
コロナ禍を鑑み、なすかしレストラン佐藤店長様に、ピザ生地は、一次発酵させたものを提供いただきました。本日は、ピザ作りの実演をしてくださり、子どもたちは「百聞は一見にしかず」です。
食材のきざみ作業は、事前に職員と支援スタッフで手際よく、トッピングし易いように分けてくださいました。
ピザ釜担当職員さんも3名ついてくださり、この学習が始まる1時間前から釜に火を入れ、準備を進めてくださいました。
このような活動が当たり前にできるのでなく、ここで紹介したように快くバックアップしてくださる職員の皆さんがいてくださるからこそできる「米小onlyのピザ作り活動」であることをご理解ください。子どもたちにも教えてあげたいと思います。ご尽力いただいている皆様に感謝です。ありがたいことです。
◆それでは、子どもたちの活動の様子をご覧ください◆・・時系列で写真がアップして参ります。
◆佐藤店長さんからの「5大栄養素」についてのお話◆
◆手洗い、アルコール消毒をして、いよいよ生地を伸ばし始まります◆
◆なすかしの食材をトッピング◆
◆ピザが焼き上がるまで、佐藤店長さんが「プロが使う包丁について」ご自身の包丁を持参いただき、説明してくださいました。子どもたちも興味津々で、キャリア教育にもなりました。ご配慮ありがとうございました。
◆後片付け&焼き上がり&実食です◆
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。
本日、西郷第一中学校栄養教諭(村給食センター管理栄養士):田原智代子先生を講師としてお迎えし、3年生学級活動「なぜ、朝食は大切なのだろうか」を考えました。
担任の先生の朝食と田原先生の今日の朝食を比較しながら「なぜ朝食は食べるのか。」を考えました。両クラスとも子どもたちはよく考え、沢山の発表をしてくれました。その発表を生かしながら、食べ物は3つのグループに分けることができ、「赤グループ」(体にスイッチを入れる)「黄色グループ」(頭(脳)のスイッチを入れる。)「緑グループ」(おなかにスイッチを入れる)各グループには役割があることを知りました。
授業の後半には、各グループ毎に、食品カードを使用して、私たちにとって大切な朝食の献立づくりをし、3つの役割が入ったものになっているか考え合いました。とても楽しく価値ある学びになりました。田原先生には、お忙しい中、対応していただきありがとうございました。
◆3の1授業の様子より◆
◆3の2授業の様子◆
朝日がまぶしく部屋に差し込みます。空は真っ青。無風状態です。つどいの広場で「ラジオ体操」をし、気持ちのよいスタートを切りました。
セカンドスクール4日目を迎えました。疲れも見せず、活き活きとして「朝の会」にそろいました。子どもたちは、夕べも元気に生活し、今朝の検温チェックでも問題なく、元気です。今朝も、担任となすかし担当職員との打ち合わせが行われ、本日の活動に入りました。
この「朝の会」の前の時間を利用して、校長より「『なすかし』でしか見れない素晴らしい世界について」話をしました。子どもたちの反応は、朝から全開で、頭が回転がよく「考え、気づき、行動してみよう」という気持ちを持てたようです。この話の内容は、本日の最後にアップしたいと思います。本日は、なすかしを味覚を使って感じるプログラムがスタートしています。
さあ、始まっています。「なすかしを味覚を使って感じるプログラム!」今日は、このプログラムに教頭先生が参加しています。どんな、ピザが焼き上がるか楽しみです。
本日の昼の放送は「米っ子発表会感想発表会」がおこなわました。米っ子1組と2組の番でした。それぞれの学年で自分が頑張ったことをしっかりした口調で発表してくれました。とても上手な発表でした。ありがとう!
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福島県西白河郡西郷村大字米字向山59-1
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