福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
卒業式が終わり、別れと出会いに時となりました。本日は、今年度末で定年退職を迎える先生に、県教育委員会よりの感謝状贈呈をしました。
本校では、玄関ホールに全職員が集まり見守る中で、校長が代読し「感謝状」を贈呈させていただきました。長年に渡り、教育職に携わり、子どもたちの教育のためにご尽力いただいたことに感謝致します。ありがとうございました。
「 時は今 春になりぬと み雪降る 遠き山辺に 霞たなびく」※『万葉集』巻八の中臣武良自の作で「春」が来たから、霞が立ち、花が咲く。 遠い山の霞が春を知らせてくれるのは、昔も今も変わらぬ日本の原風景のひとつを詠んだ歌です。
本日の卒業証書授与式の校長式辞の冒頭で申し上げました。昨日から今朝にかけての光景です。
6年教室には、眩しい朝日が差し込み、素晴らしい天候に恵まれた卒業証書授与式の日となりました。両黒板の教室には、担任の思いがしっかり綴られました。そんな教室が、卒業生を迎えました。
◆6年1組教室◆
◆6年2組教室◆
本日、全てを終えた講堂で、サプライズをいただきました。
私と教務主任が、6年生に導かれるまま、ステージ上へ。
その場で、講堂に集った全校生から、「心温まる労いの言葉」をいただきました。ありがとうございました。明日は、最高の卒業式にすべく頑張ります。よろしくお願いします。
◆結びに◆
2019年4月に校長着任以来、3年間にわたり、「学校だより」及び「ホームページ」通じ、保護者の皆様、地域の皆様へ本校教育活動の一端を発信をさせていただいて参りました。ホームページは3年間で44万回のアクセスをいただき、多くの皆様にご覧いただきましたことに感謝致します。
私的なことではございますが、3月31日をもって私も教職35年の歩みを、明日卒業します子どもたちと共に終えることとなりました。今までの皆様よりいただきましたご支援、ご協力に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。ホームページは、最後まで書かせていただきます。もう少し、お相手ください・・・。
本日、修了式後に6年生の集い、一人一人が地道に頑張った証の「表彰式」を行いました。その模様です。ご覧ください。
◆6年間無欠席・皆勤賞の受賞です。◆
6年間、1216日間学校に元気に登校しました。健康を維持することは、大変なことです。ご家族のご支援があってのことです。ご家庭でのご協力に感謝いたします。おめでとうございます。
◆今年1年間の無欠席・皆勤賞の受賞です。◆
コロナ禍の中、インフルエンザや風邪にも罹ることなく、年間通して154名の皆さんが元気に登校することができ、「一年間皆勤賞」を受賞できました。おめでとうございます。
健康を維持することは、大変なことです。ご家族のご支援があってのことです。ご家庭でのご協力に感謝いたします。「1年間皆勤賞」児童代表:6年男児に渡しました。
◆「私のかなえたい夢」作文コンクールで日本一の表彰です。◆
コロナ禍の中でなければ、3月27日に福岡県で表彰式の予定でしたが、このような状況下のため、学校へ賞状とトロフィーが送られてきました。本日伝達しました。おめでとうございます。
◆「美文朗誦」全文暗唱合格者表彰◆
「美文朗誦」全文暗唱表彰です。やり遂げることの素晴らしさを感じて・・・
「美文朗誦」全文暗唱を達成した3年男児を表彰しました。おめでとうございます。全文暗唱の記念品として、「小倉百人一首(CD付き)」を贈りました。「ちはやふる」という競技カルタに取り組む高校生の映画がありましたが、覚えていて損はないものと考え、お贈りしました。一枚一枚の絵と文を見てみてください。6年生の歴史の学習につながるものもあると思います。そして様々な体験をしつつ自己の可能性をどんどん広げて行って欲しいと思います。さらなる成長を期待します。美文朗誦は、令和4年度も引き続き、継続で行います。日々、頑張ってみて欲しいと願います。彼には、中学生用「美文朗誦」を渡しました。来年度はこれでスタートです。
◆マラソン達成賞・・校庭2000周(400㎞)、校庭1000周(200㎞)達成表彰!◆
毎日、コツコツと1周ずつの積み重ねが大きな成果を生みました。本日は、2000周、1000周達成者に願掛けだるまとして知られる「白河だるま」を贈り、努力を讃えました。おめでとうございます。
◆「学力優秀者表彰」・・村学力テスト教科満点者表彰◆
子どもたち一人一人の頑張りに応えるべく、今年度も各教科満点者への「学力優秀者表彰」を贈りました。子どもたちの胸には、金メダルが輝きました。
※全ての受賞者を載せることは出来ていないことをお詫び致します。
◆結びに、春休みの過ごし方について、生徒指導主事よりお話がありました。
ルールを守って楽しい生活を!~新型コロナウイルス感染&交通事故の絶無を期して~
第7波が騒がれている現在、春休みを迎えるにあたり、再度子どもたちの意識高揚のため、教頭より、今後の対応について話をしました。
「ルールを守って楽しい生活をする」という観点から、教頭より、新型コロナウイルス感染拡大防止について「3密」の徹底の話をしました。特に学校生活で徹底すべきマスクの着用は、自分の安全・安心な生活を営むために大切なものです。友達の安全、家族の安全をも守ります。しっかり着用しましょう。2つめは、手洗いです。水が冷たい場合もありますが、まだ手を洗わない子がいます。安全、安心な生活を営むために手洗い、そして消毒の徹底は大切です。春休み中も意識して対応できるようにお願いします。
続いて、生徒指導主事より「交通事故防止」についての全体指導をしました。全校生を前に「絶無を期した」指導をしました。①道路への「飛び出し」をしない。②横断歩道を渡り始める前に、必ず左右の車が止まってくれたことを確認してから渡ること。③自転車に乗る場合、ヘルメットの着用はじめ、約束を守ること。等を話しました。本日の修了式後に、担当教員より指導をしておりますが、みんなで意識し合い、自分、友達、家族を守れる生活をと願います。
今年度は、結果的には昨年度よりも新型コロナウイルス感染が強く、感染に苦しめられる場面もありましたが、207日間(※4学年は204日)の授業を予定通りおこない、大きな事故無く本日を迎えることができました。これもひとえに保護者、地域の皆様、村当局、教育委員会、のご理解、ご支援のお陰と感謝いたします。
修了式では、在校生181名を代表して5年生男児に、校長より「修了証書」が手渡されました。どの学年も、該当学年を修了したという意識を持った式となりました。
校長式辞においては、今年1年間の頑張りを校長より賞賛しました。その後、一年の最後に、「人の幸せ」ということについて話をしました。
「その幸せの形は人それぞれに異なると思いますが、「幸せには、3つの受け止め方がある」と言われます。「してもらう幸せ」「できるようになる幸せ」「してあげる幸せ」の3つです。・・・」と話をしました。
その後、児童代表の今年を振り返っての発表がありました。今回は、5年生女児が行いました。とても素敵な発表でした。ありがとう。
本日は、今年度最終の「子ども安全見守り隊定例会」が行われました。今年度1年間、毎日子どもたちの安全確保のためにご尽力いただいたことに感謝いたしました。
子どもたちからは、5,6年代表児童が校長室を訪れ、見守り隊の皆様に感謝の心を伝えました。その模様は、Zoomシステムで各学級へ伝えられ、全校生で感謝の心を伝えました。ありがとうございました。来年度もよろしくお願い致します。
本日が6年生と共に歩む今年度最後の「集団登校」となりました。子どもたちの登校時間帯には雪模様となりましたが、元気に登校してくれました。6年生の皆さん、最後までありがとう・・・
本日、昼休み時間に、本校講堂において6学年有志主催「米小の皆さんありがとうコンサート」が行われました。ピアノの調べが、ドラムの響きが講堂に響き渡りました。
多くの子どもたちが鑑賞に訪れてくれました。マナーを守り、ピアノの音色やドラムの響きに聴き入りました。企画・演奏をしてくださった皆さん、演奏してくださった皆さん、ありがとうございました。いいコンサートでしたね。感動がありました。
◆演奏の様子より◆
◇サプライズで、2年生担任の木村先生がギター演奏で「栄光の架け橋」を準備していてくださいましたが、時間の都合でまたの機会へとなりました。残念でした。
休み時間で本当に短時間でしたが、心温まる雰囲気を味わわせていただきました。みなさん、ありがとうございました。米小にはこのような雰囲気があります。
最後の最後、放課後、6年男児が「卒業試験」のために校長室を訪れました。合格のために、幾度、校長室を訪れたことでしょう。頑張りました。全文を覚えました。見事合格しました。暗唱合格証を手にしました。おめでとう。大きな壁を逃げずに乗り越えましたね。あなたはできる人です・・・
近代日本文学を代表する作家・森鴎外の短編集。「山椒大夫・高瀬舟」の冊子の中に納められている短編小説です。
3年前の3学期から始まった「美文朗誦」の結びの名作として、「森鴎外 短編小説『杯』」が掲載されています。原文どおりの全8ページあります。本日この作品を3年生男児が暗唱合格をしてくれました。合格した瞬間「ありがとうございます」の言葉をいただきました。達成した喜びを笑顔で表現していました。まさに、努力したものしか味わえない「達成感」「成就感」を実感できたものと思います。おめでとうございます。よく頑張りました。
この3年間でこの作品にチャレンジして合格できた者は、昨年度の6年生が3名、今年度は、本日の3年生の1名の4名のみです。それだけ難しい作品であることが分かります。よく頑張りました。最高の「美文朗誦」の結びになったと思っています。ありがとう・・・。
※令和4年度も引き続き行われます。多くの子どもたちが日本語の美しさに気づきつつ、自分の知力を高めて欲しいと願います。
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福島県西白河郡西郷村大字米字向山59-1
TEL 0248-25-2127
FAX 0248-48-1034
E-mail:yone-e@fcs.ed.jp