こんなことがありました!

2019年6月の記事一覧

国際理解教室

 今週、川谷・芝原を故郷とされる萩原様ご家族の帰国に合わせ、アメリカからの体験入学として萩原埜愛さん、花さんが5・6年生と一緒に学習をしています。
 その関わりから、19日に「国際理解教室」として、「日本とアメリカの小学校」についてのお話をしていただきました。
 川谷小の子ども達にとって当たり前と思っている学校生活や授業のことなどについて、埜愛さん、花さんが通っていたアメリカの小学校との違いを比較しながら、ていねいにお話をしていただくと、子ども達からは驚きの声が何度も聞こえてきました。
 国際的な視野を育むことができた今回のお話をきっかけとして、自分と異なる文化を受け入れ、互いに認め合うことができる豊かな心をもった子ども達に育てていきたいと思います。

民生児童委員協議会学校訪問

 18日、西郷村民生児童委員協議会による学校訪問が行われ、民生児童委員6名の皆様に小・中学校各学級の授業の様子を参観していただいたり、子ども達と給食の会食をしていただいたりしました。 参観後の懇談において、皆様からは、
「先生と子どもとの距離が近く、親しみやすい環境となっている。」
「少人数という面が、子ども達にとってよい環境となっている。」
「子ども達がのびのびとしている。」
などの学校経営状況に対する貴重なご意見をいただくことができました。
 今回のご意見を励みに、今後も教職員一同、子ども達一人一人に応じた教育の推進に努めてまいります。

 

PTA奉仕作業

 雨となった15日、雨の降る中、草刈り機による学校敷地内の草刈り作業を行っていただいたり、普段手の届かなかった校舎内の窓ガラス磨きを行っていただいたりと、たくさんの保護者の皆様にご協力いただきながらPTA奉仕作業を行いました。
 小・中学校ともに、気持ちの良い環境が整いましたので、今まで以上に勉強・運動ともに充実できるよう教職員一同努めてまいります。
 早朝からの作業にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

 

阿武隈川河川調査

 14日、荒浜小学校交流最終日に「阿武隈川河川調査」を行いました。
 今年度、本校で取り組んでいる「ふくしまの農育」事業の一環として、アクアマリンふくしまの職員の方にもご指導いただきながら、地域を流れる阿武隈川を調べました。
 阿武隈川の水の冷たさに最初は驚いていた子ども達でしたが、岩場の間や川岸付近に網を入れながら夢中になって川の中に住む生き物を探しました。
 そして、30分ほどの短い時間でしたが、イワナ・ヤマメ・カジカなどの魚の他に、全国的に絶滅に瀕していると言われるツチガエル、冷たい水の上流に住むカジカガエルなど、いろいろな生き物を見つけることができました。
 アクアマリンの職員の方からは、「外来種がいないことは、本来ある豊かな自然が残っている環境である。」とのお話をいただき、改めて川谷地区のよさを知るとともに、すばらしい自然にふれる機会となりました。

阿武隈川源流探検

 13日、宮城県亘理町立荒浜小学校の5年生と川谷小学校の5・6年生が「阿武隈川源流探検」を行いました。今回の源流探検は、西の郷遊歩道入口から西郷瀞を経由し、熊のすべり台までの行程です。
 緑いっぱいの遊歩道を、荒浜小学校の友達と声を掛け合いながら元気よく歩きました。
 休憩地点で目にした、透き通った阿武隈川の水のきれいさや阿武隈川を囲む岩の壁など、荒浜小学校の子ども達はもちろんのこと、川谷小学校の子ども達も自然の雄大さを体験することができました。
 最終目的地の「熊のすべり台」では、大きな岩を流れる源流の冷たい水を浴びながら、岩場での遊びに興じる子ども達の姿が見られました。
 「川谷ならでは」のすばらしい体験ができた子ども達の交流活動は、大満足の一日となりました。