福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
本日、「宇宙へのいざない」と題して、キャリア教育講演会を4~6年生100名を対象に行いました。講師は、西郷村にあります「日本工機株式会社・白河製造所」で、JAXA小惑星探査機「はやぶさ2」の「インパクタ(衝突装置)」の設計、打ち上げ、コントロールに携わってこられた松崎伸一様です。なお、本日は、小惑星「リュウグウ」縮小模型、インパクタ(衝突装置)の実寸、実重量のサンプル、インパクタの研究進化模型も持参いただき、宮川天馬様、菊地洋平様他3名の皆様にもご来校、ご協力いただきました。
はじめに、宮川天馬様(本校PTA会長でもあります)より、日本工機株式会社・白河製造所の説明と本日の講師:松崎伸一様の紹介をいただきました。
◆講演の様子◆
◆講演内容抜粋◆
「はやぶさ2」は、太陽系の誕生と生命誕生の秘密に迫るミッションを持って打ち上げが検討されました。
その中の重要なミッションが小惑星「リュウグウ」を探ることです。この「リュウグウ」は太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が、今でも残されていると考えられており、この惑星を分析することで「地球の水はどこから来たのか」「生命を構成する有機物はどこでできたのか」などの疑問を解き明かすことができるのではないかと考えられていたそうです。そのために、リュウグウの石や砂が必要で、表面だけでなく、惑星内部のものを取り出すために、松崎様はじめ、多くの研究者、技術者が「はやぶさ2衝突体プロジェクトチーム」を編制し「インパクタ」の製作につながりました。
実際に「はやぶさ2」の衝突装置が小惑星「リュウグウ」に衝突して人工クレーターをどのように作るのか。そのための、インパクタ(衝突装置)を設計、製作がどのように行われたのかを教えていただきました。「インパクタ」は、円錐形した爆薬部に4.5㎏の爆薬を詰め、正面を約2㎏の銅板のふたでおおい、爆発すると、秒速2㎞の速さでこの銅板が打ち出され、銅板が一つの塊として「リュウグウ」に衝突し、人工クレーターができるというもので、完成までの様子と試作品実験の様子を動画で視聴させていただき、理解を深めると共に、興味深いお話となりました。
2020年12月6日に無事に地球に試料の入ったカプセルが届けられ、その中身であるリュウグウの石や砂を、研究者が現在分析研究を行っており、太陽系の誕生と生命誕生の秘密が分かる日が来るのかも知れません。
本校には、全学年に「宇宙」に興味関心を持つ子が沢山おりますが、本日、講演を聴けた4~6年生の中には、新たに興味を持てた子がいたのではないかと感じました。講演後に、インパクタのレプリカや小惑星「リュウグウ」の縮小模型にも触れさせていただき、興味関心はより高まったようです。ありがとうございました。
◆レプリカに触れさせていただいて肌で感じる子どもたち◆
結びに、松崎様は「宇宙へのあこがれ(夢を持ち続けた)」「なぜだろうをいう疑問を持ち続けること」「失敗してもあきらめることなく、繰り返し挑戦し続けることが成功につながる」など、このミッションが成功にたどり着けた、自分の気持ちも伝えてくださいました。
子どもたちに、新たな芽が芽生えてくれればと願います。
本日は、日本工機株式会社・白河製造所の皆様には、ご多忙の中、子どもたちのためにご尽力をいただきましてありがとうございました。感謝申し上げます。
コロナ禍の中、2年ぶりの開催となる「米っ子発表会」に向けて、鍵盤ハーモニカの吹き口、リコーダーの吹き口アルコール消毒やマスク着用での歌唱など感染予防に努めながら、日々練習を積み重ねています。ステージ練習も、換気をとりながら学年毎に進めています。
本校3つの階段踊り場にとういよしおさんの「心のスイッチ」の詩を掲げました。各学級でどのような受け取り方をするのでしょうか。とても大切です。子どもたちは意味を理解し、より落ち着いた充実した日々をと願います。
本日は、村職員さんが、きれいに掲示をしてくださいました。ありがたいことです。
雨の1日、子どもたちの屋内での生活の仕方も色々です。ある子は、「美文朗誦」で「ひばりのす」を抑揚をつけてとても上手に読んで聞かせてくれました。ある子は、日々頑張っているマラソンの達成賞をいただきに校長室へ来室し、称賛を受けました。ある子は、「サトシンコーナー」で友達と共に、絵本に興じています。また、ある子は「癒やしの空間」でメダカをのぞきこんでいます。「誰でも弾けるピアノ」を奏でている子もいます。このように、時間がゆっくりと流れている気持ちです。
5年生の社会科見学で、例年、泉崎村にある自動車部品工場を見学させていただいていましたが、コロナ禍の影響で、見学停止となっております。
そこで、担任の先生方が考えてくださり、トヨタ自動車大衡(おおひら)工場がオンライン見学を実施してくださっていることを知り、お願いをさせていただきました。
その見学が本日実現し、子どもたちにとっては、社会科学習の事前学習となりました。
車が出来上がるまでのラインやトヨタ独自の「ジャストインタイム」システムについて、大衡工場内部での作業の様子などを動画で視聴することができました。
後半は、クイズで学習したことを確認し、その後にオンラインで子どもたちの質問に直接答えてくださいました。子どもたちは集中して話を聞き,たくさんメモを取っていました。学びの多い学習となりました。トヨタ自動車東日本宮城大衡工場の皆様、ありがとうございました。
今朝は天候が一変です。子どもたちが登校するタイミングで雨が降り出しました。シトシトと降り続きます。そんな中、子ども安全見守り隊の皆様にお世話いただきながら安全に集団登校できました。日々、お世話になりありがとうございます。
昇降口では、一人ひとりが意識して、傘立てに傘を納めています。
全校生が登校し終えた、玄関の様子!
そんな雨も、植物にとっては恵みの雨になっています。本校の花では、大根、白菜、ネギ、かぶなど葉野菜や根菜が勢いよく生長しています。その植物にとっては、勢いを増すための恵みの雨となりました。
今、種から育ててきたヘチマがなっています。時期的には遅いのですが、生長を遂げている様子を観察できます。
本日は、「村一斉お弁当の日」でした。子どもたちは、家族の方と一緒にお弁当を作って持参したことが各担任より聴きました。例えば、「お母さんと一緒に食材の買い物に行った」「卵を割って混ぜることを手伝った」「唐揚げ作りのころもをつけた」「サラダをまぜまぜした」「おかずをつめてみた」等々、学年によって、様々なお手伝いがあったようです。そんなお弁当をおいしくいただきました。各ご家庭でのご協力に感謝致します。ありがとうございました。
本日は、昼食中に「不審者対応」について放送で教頭先生より注意喚起の話をさせてもらいました。すでに保護者の皆様にはメールで詳細をお伝えさせていただいております。今回は、不審者から身を守るために「防犯ブザー」が役にたったということが分かりました。そこで、非常時の「防犯ブザーの使い方」「電池切れ」を確かめておくように放送で注意喚起をしました。子どもの安全を確保するための1方法である「防犯ブザー」の電池切れの確認へのご協力をお願いします。
本日は、村職員方にお入りいただき、取り付け道路の子どもたちの歩く歩道上の枝払いをしていただきました。木々も生長し、子どもたちが登下校する際、目に枝葉が入らないか心配していましたが、今日の作業で大丈夫です。ありがたいことです。
例年、卒業式会場、入学式会場を彩る「サクラソウ」の栽培が始まりました。用務員さんが、ここ3年間、おこなってくださっています。北校舎1F廊下の日当たりのよい場所で始まりました。ピンクの淡い花で埋め尽くされます。皆で学校を支えています。
本日、村小中学校の子ども代表が集まり、「子ども人権会議」が開催されました。本校より、児童会運営委員会の2名が出席し、学校での取り組みや意見を発表してきました。有意義な会議となりました。
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