2019年12月の記事一覧
琴のしらべ
先日、音楽科の授業で琴の演奏に取り組む機会をいただきました。
今年度からの小・中一貫校の取り組みとして、高学年の子どもたちは、中学校の先生方から専門性の高い指導を受けていますが、今回は、中学校で所有している琴を使いながら簡単な演奏曲の指導をいただき、子どもたちは交代で練習に取り組みました。
普段演奏するピアノやリーコーダー等とは異なり、琴がもつ特有のしっとりとした音色を心落ち着かせながら繰り返し奏でる姿が見られました。
年末の気忙しい時期を迎えましたが、子どもたちの学校生活が充実した一日となるよう、小・中教職員一同努めている毎日です。
障がいのある人の役に立つ仕事
4日、キャリア教育推進の一環として、5・6年生が職業体験学習を行いました。
今回体験した職業は、「理学療法士」です。郡山健康科学専門学校の理学療法学科から荒木 芳一様を講師として招聘し、けがをして体に障がいをもった方へのサポートをする「理学療法士」という職業についての体験学習に取り組みました。
理学療法士という職業を初めて知る子どもたちがほとんどでしたので、荒木先生の話を興味深く聞きながら仕事内容を体験する姿が見られました。
体験を通して、「けがをしたため弱い心になってしまっている方の心を思いやりながら相手に寄り添ったサポートしなければならないこと」や「けがをした方が自分で体を動かせるようになるまで根気強くサポートすること」など、理学療法士という職業の大変さとやりがいを学ぶことができました。
冬祭り
11月30日、PTA主催による「冬祭り」が行われました。
毎年恒例の行事となった冬祭りでは、今年も保護者の皆様からの多大なるご協力をいただきながら、子どもたちに貴重な体験をさせることができました。
かまど班では、薪割り作業から始まり、火起こし作業まで取り組みました。初めて斧を持つ子もいて、恐る恐るでしたが太い薪を細く割っていきました。気持ちよく木が割れる体験をした子どもたちは、何度も何度も繰り返し斧を振り下ろして薪割り作業に汗を流しました。
調理班では、お昼の汁用に使う野菜をたくさん切りました。お母さん方にサポートしていただきながら野菜の皮むきや包丁を使っての作業に取り組みました。こちらも初めて包丁を持つ子は、恐る恐る道具を動かして野菜を細かく切る作業に取り組み、鍋いっぱいの材料を準備することができました。
その後、小・中合同で餅つきをしたり、みんなでドッジボールをしたりと楽しい時間を過ごすとともに、たくさんのお餅と1・2年生が畑で収穫したトウモロコシから作ったたくさんのポップコーンを会場のみなさんに提供したので、会場のみんながお腹いっぱいにいただくことができました。
また、受験を控えた中学3年生には、会場の全員で激励の応援をするとともに、ねばり強く頑張れるようにと紅白餅等をプレゼントしました。
寒い一日ではありましたが、「川谷ならでは」の心温まる素敵な一日となりました。
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