出来事NEWS

キラキラ 「ねえ、ねえ、見て、見て」こんな声が廊下でします・・・

休み時間に、理科主任が「クワガタ」の飼育されている箱を覗いて、周りの子どもたちに呼びかけています。理科主任が与えた市販の餌にクワガタが頭からすっぽり突っ込んで餌を食べている光景に驚きを抱いたようです。子どもたちもその呼びかけに応えて見ていました。先生も新たな発見をしました。「学び」は日常生活の至る処にあることが分かります。

 

キラキラ 生活のリズムを築いています・・・

毎朝ですが、元気に子どもたちが目標に向かって走っています。赤帽子(1年生)の姿を多く見るようになりました。頑張る姿はとても美しいです。

  

そんな日々の積み重ねは、「達成賞」で形となって現れます。毎日、校長室のテーブルに並ぶ賞状の厚さがどの学年も目立つようになりました。努力の証です。達成者一人一人に毎日、校長より渡されます。

このような姿があるかと思えば、次のような姿もあります。「美文朗誦」の暗唱チャレンジです。一人の子が「平家物語」を、もう一人の子は「レモン哀歌(髙村光太郎)」を朗々と語ってくれました。見事合格です。合格シールを私からもらって教室へ戻ります。このように、朝の時間を有効に使っています。

余談ですが、本校の正門脇には平家物語で「沙羅双樹の花の色」とうたわれる「ナツツバキ」が真っ白く咲いています。子どもたちにこんな処も併せて気づかせたいです。

  

キラキラ 「内科検診」終了!

6/15に2,4,5年生が、本日、1,3,6年生が、「内科検診」が行われました。今年度より学校医の先生が替わられました。にしごうキッズクリニックの三友正紀先生です。ソーシャルディスタンスを守りながら、手際よく検診を受けることができました。結果につきましては、後日、保護者の皆さんへお知らせいたします。

キラキラ 「オニヤンマ」の誕生に立ち会う子どもたち・・・

今朝、登校時、大切に飼育箱を持って登校する子がいました。「カナチョロかな」と思って見ていたのですが、街頭指導を終えて玄関に向かうと、正門脇で真剣に相談する5年生4名がいました。
「どうしたのかな?」と尋ねると、「ヤゴから羽化したんです。逃がしてあげようか考えていたんです・・・」と回答がありました。「オニヤンマだね。すごいね。羽根が柔らかいから注意してあげてね。折らないように・・・」と話をしました。
子どもたちは、日々、色々なことを興味関心を持ち生活をしています。

 

この子は、ヤゴの背中が裂けて、胸が出て 次に頭が出て、最後に、細長いはらを抜き出す。皮を脱いだばかりの羽は、縮まっていて、まだしわくちゃです。羽を少しずつ伸ばしていきます。羽が硬くならないうちに、伸ばしてしまわなければなりません。こんな様子を観察できたのです。とても貴重な体験でしたね。

キラキラ 「深い学び」を実現・・6年社会科「十二単から平安の雅を学ぶ」

本日、5,6校時に6年生社会科歴史の学習の一貫として、郡山市にあります今泉女子専門学校の協力を得て「十二単」を使用した「平安時代の文化」を学ぶ学習をおこないました。平安時代を象徴する男性の束帯衣装、女性の十二単。実際に今泉女子専門学校で制作された「十二単」を使用しての授業です。

  

今泉女子専門学校の安斎美雪先生を講師に迎えし、実物を持参いただき、生まれた背景を含めて教えていただきました。はじめに、平安時代の衣装についてパワーポイントを使用して理解しやすく説明をいただきました。続いて、実際に十二単(正式名称は、『唐衣・五衣・裳』(からぎぬいつつぎぬも)」に触れ、十二単のつくりを知り、着用させていただき、肌触りや重さを体感しました。そして、平安時代についてクイズ形式で学びのまとめをしました。歴史学習「平安時代の文化」の深い学びをすることができました。

◆今年のモデルは6の1担任です。20㎏程の「唐衣・五衣・裳」を羽織りました。◆

  

  

◆次に、代表女児児童が「五衣」を除いた衣を羽織りました。◆

  

 

◆男子は、束帯の「烏帽子」体験をしました。◆

  

◆「五衣」の重さを体験しました。◆

   

◆学習のまとめはクイズ形式で理解を深めました◆

  

子どもたちは、とても積極的に、楽しい学習になりました。今泉女子専門学校の皆様のご協力に感謝致します。ありがとうございました。 

キラキラ 眼科検診終了です。

本日、午後、学校医:近藤 佳夫先生(近藤眼科院長)にご来校いただき、全校生の眼科検診が行われました。結果については、後日、児童を通して通知させていただきます。

キラキラ プール学習の準備が進みます。

本日の放課後、体育部の先生方が低学年用「プールフロアー」を設置しました。

  

また、昨年度より設置しています3密を防ぐための体育館からプールへの「仮設通路」設置作業も行いました。朝から通路で使用するユニットを天日干しして設置しました。準備が整いました。

キラキラ 県弁護士会「いじめ防止出前講座」より・・「いじめは絶対許されない!」

  

   本日、3校時に6年生対象に県弁護士会の協力を得て白河の弁護士:穗積学様、宮本雅司様の2名の先生による「いじめ防止出前講座」を開きました。各先生は、弁護士の仕事について紹介した後に、本題である「いじめ」について授業を行いました。
    弁護士の先生は、「いじめは、みんなが幸せに生きたいと思っている気持ちをペチャンコにしてしまう。」だから、「いじめは、絶対に許されないものである。」と専門的な立場でお話をくださいました。
特に、「絶対にいじめが許されない」理由では、「葬式ごっこ事件(東京都)」を事例に用い、ある学年ではその時に子どもが書いた色紙を示しながら理由について語ってくださいました。子どもたちは、驚きながらも、真剣に話を聴きました。

  

 

    さらに、ご存じ「ドラえもん」を用いて、ジャイアンが、のび太をいじめている時に、スネ夫がはやし立て、静ちゃんが見ているという設定で、「いじめの対処法」(※いじめを止めてもらうためにどうしたらよいのか。静ちゃんの立場でどんなことができるのか。どんなふうに言われたら、ちゃんと反省しよう、謝ろうという気持ちになれるのか。)について、子どもたちは、弁護士の先生と共に考えました。

 
 最後に、各弁護士の先生方より、「いじめられている人に対して」「いじめている人に対して」「いじめを見ている人に対して」メッセージが送られ、出前講座を終了しました。
 とても価値のある学びの機会になりました。本校も、この講義を基に、一層「いじめは絶対に許さない」という共通認識を強く持って取り組んで参ります。

    本日は、穗積学様、宮本雅司様、両先生におかれましては、ご多忙の中、対応をいただきましてありがとうございました。感謝致します。