福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
今週に入り、あいさつ運動強化月間として、児童会運営委員会の皆さんが、朝の活動の時間に玄関ホールで「あいさつ運動」を展開しています。ポスターには「あいさつは交わすもの・・・」と記しています。気持ちよいあいさつが誰にでもできるようになって欲しいと願います。
本日も、5,6年生によるオンライン英会話レッスンが行われました。今日は、新たな子が豊かな表現をしようとする姿を見ることができました。とても嬉しい思いでした。一人ひとり頑張っています。
◆レッスンの様子から◆
新刊が届きました。絵本作家:サトシンさんから新刊本が届きました。「おすしがすきすぎて」です。お寿司のネタが沢山書かれているおもしろい絵本です。読み聞かせをする人が難しそうです。今後、読み聞かせをしてあげようと思います。子どもたちは、早速、手に取り読んでいました。
帰り際に見つけた2年生は、「あれ、なあに・・・」と連呼していました。明日読んでみて欲しいと思います。
今週末の「米っ子発表会」の予行は明日です。各学年の発表が楽しみです。
そんな中、本日配付しました「学校行こう週間」の文書にも記載しております「マラソン記録会」が11/2に開催されます。それに向かって、長期計画を立てて取り組んできていますが、10月に入り、村多目的運動場までのコースを使っての練習を各学年で体育の時間に行っています。頑張りの一部を掲載します。最後まで走り抜くことが大切です。ご家庭でも励ましていただければ幸いです。
◆1年生女子の様子から◆
◆3年生男子の様子より◆
◆6年生の体育の様子◆
朝のマラソンを終えた5年生は、早速、水鉢の周りに集まり、ライト談義をしていました。自分たちもカナチョロにライトをあてて育てているため、会話が弾みました。「これは何のためにつけているのか?」と女児が尋ねると、男児は「水草を活かすためだよ。・・・」と応えていました。生物への感心の高さが見えました。
柿への興味関心は、1年生が「あっ!柿・・・」と反応を示してくれました。この子は、「先生、この柿、ビオトープになっていたものですか・・・」と尋ねていました。しっかり見て生活しているなあと感心しました。
今日は、用務員さんが野菊を持参し、生けてくださいました。この菊にも触れていました。
興味関心が高いことはとてもよいことです。もっと、「自然の不思議」を探して欲しいと思います。
ビオトープの柿の木に柿が沢山実っています。子どもたちの視点では中々気づけない場所です。そんなことを考慮して、玄関フロアーのテーブルに柿を採ってきて置きました。明日、子どもたちはどんな反応を示すのでしょうか。楽しみです。
※余談ですが、味見をしました。甘柿のように見えて、実は渋柿でした。
次に玄関フロアーに展示されている「メダカの水鉢」。中々、子どもたちを引き寄せることができません。飼育係の事務主事の先生も「どうしたら子どもたちを引き寄せられるか」考えました。太陽光が当たらないため、水草の光合成が行われず、水質にも影響がで始まりました。そこで、ライトを設置しました。植物、ひいては水草の光合成に必要な光は「明るい光」というだけではありません。その光の中に「(光合成に必要な)青色と赤色の光」がたくさん含まれていることが重要なのです。そこで、青色と赤色の光を発するライトをつけてみました。さて、明日、子どもたちはどんな反応をしてくれるのでしょうか。楽しみです。・・・
※先生方には、赤色と青色のライトの意味がわかって盛り上がったのですが・・・
本日は、養護の先生と学習支援員の先生方で、いつもとは異なる消毒作業をしていただきました。ありがたいことです。
本日、放課後、6年生と先生方による「米っ子発表会」児童係打ち合わせが行われました。各係と先生方が明後日の予行を前に綿密な動きの確認をしました。6年生は係り仕事でも頑張ります。
今朝の寒さで、那須連峰は雪化粧です。今朝は5℃でした。紅葉が美しくなってきました。
そんな中、心温まる活動がありました。今年度初の美文朗誦「走れメロス(抄)」一発合格者が出ました。美文朗誦に収められた「走れメロス(抄)」は4ページあります。今朝6年生男児が、2校時休み時間に3年生男児が、見事に一発合格しました。達成した喜びを笑顔で表現していました。すごい努力ですね。努力した者だけが味わえる「成就感」「達成感」を味わうことができたものと思います。おめでとうございます。
本日も、QQEnglishオンライン英会話レッスンが予定通り行われました。5年生も前回にも増して会話をしながらの動きが大きくなってきました。子どもたち一人ひとりに表情が出ています。とてもよいことです。
本日、1年生は生活科の学習で関の森公園に出かけました。天候にも恵まれ、秋を探したり、紅葉の中で遊んだり、とても楽しい時間を過ごすことができました。先週はビオトープで「秋」を感じましたが、今週は、関の森公園で秋を感じることが出来て、秋を存分に体感できたように思います。秋の進み方も、場所によって違うことにも気づけたようでした。
◆活動の様子から◆
本校のビオトープ&学びの森の秋も深まり、木々の色が変わり、落ち葉も増えてきました。本校の特色ある施設でもあるビオトープは、学びの森と併せて四季を学ぶことができる施設でもあります。今日は、3年生が藤田和孝・民子様ご夫妻を講師としてお迎えし「ビオトープの秋を感じる」学習を行いました。沢山の秋を探していました。藤田様には、今年度もご協力いただきありがとうございました。お陰で、深まりのある学習を展開できましたことに感謝申し上げます。
本校の子どもたちの視力が落ちていることが気になっています。長時間デジタル機器を使用していることも要因の一つであると考えられます。保健室前には、10月10日に合わせて養護の先生が子どもたちの意識高揚を願って掲示をしてくださいました。そのような掲示を日々、目にして生活をしています。
◆ミニ知識◆
10月10日は目の愛護デーです。これは、10.10を横にすると、人の顔の目と眉に見えるからだそうです。 また、10月にはもう1つ、目の記念日があります。それは10月01日の“眼鏡の日”です。 こちらは、1を眼鏡のつる、0をレンズとみなすと眼鏡の形に見えるからだそうです。 これらを合わせて、10月1日~10月10日は“目と眼鏡の旬間”とも呼ばれています。
昨日、ある保護者の方数名が米地区方面の歩道の除草作業をしてくださいました。お尋ねすると年に数回おこなってくださっているとのこと。子どもたちの安全、安心な登下校のためにご尽力いただいていることに感謝致します。
また、過日は、行政区長様の計らいにより、通学路の水たまりの修繕舗装をしていただけました。併せて感謝申し上げます。
このように地域の皆様にご尽力いただき、子どもたちを守っていただいていることを職員一同ありがたく思っております。
昨日も、本日と同様に好天に恵まれました。グランドコンディションも良好で、走りやすい日でした。子どもたちは、朝のマラソン、2校時終了後の休み時間のマラソン、そして、体育の授業の中でのマラソン練習と頑張っています。
◆朝のマラソンの様子◆自己の目標に向かって走ります。
◆2校時終了後の休み時間の様子◆中学年が走る日でした。高学年、低学年も混じって走っています。
◆2学年「体育」の授業より◆ ※2年生は、マラソン記録会で新記録を目指して頑張っています。
◆4学年「体育」の授業より◆
◆5学年「体育」の授業より◆
本日、「宇宙へのいざない」と題して、キャリア教育講演会を4~6年生100名を対象に行いました。講師は、西郷村にあります「日本工機株式会社・白河製造所」で、JAXA小惑星探査機「はやぶさ2」の「インパクタ(衝突装置)」の設計、打ち上げ、コントロールに携わってこられた松崎伸一様です。なお、本日は、小惑星「リュウグウ」縮小模型、インパクタ(衝突装置)の実寸、実重量のサンプル、インパクタの研究進化模型も持参いただき、宮川天馬様、菊地洋平様他3名の皆様にもご来校、ご協力いただきました。
はじめに、宮川天馬様(本校PTA会長でもあります)より、日本工機株式会社・白河製造所の説明と本日の講師:松崎伸一様の紹介をいただきました。
◆講演の様子◆
◆講演内容抜粋◆
「はやぶさ2」は、太陽系の誕生と生命誕生の秘密に迫るミッションを持って打ち上げが検討されました。
その中の重要なミッションが小惑星「リュウグウ」を探ることです。この「リュウグウ」は太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が、今でも残されていると考えられており、この惑星を分析することで「地球の水はどこから来たのか」「生命を構成する有機物はどこでできたのか」などの疑問を解き明かすことができるのではないかと考えられていたそうです。そのために、リュウグウの石や砂が必要で、表面だけでなく、惑星内部のものを取り出すために、松崎様はじめ、多くの研究者、技術者が「はやぶさ2衝突体プロジェクトチーム」を編制し「インパクタ」の製作につながりました。
実際に「はやぶさ2」の衝突装置が小惑星「リュウグウ」に衝突して人工クレーターをどのように作るのか。そのための、インパクタ(衝突装置)を設計、製作がどのように行われたのかを教えていただきました。「インパクタ」は、円錐形した爆薬部に4.5㎏の爆薬を詰め、正面を約2㎏の銅板のふたでおおい、爆発すると、秒速2㎞の速さでこの銅板が打ち出され、銅板が一つの塊として「リュウグウ」に衝突し、人工クレーターができるというもので、完成までの様子と試作品実験の様子を動画で視聴させていただき、理解を深めると共に、興味深いお話となりました。
2020年12月6日に無事に地球に試料の入ったカプセルが届けられ、その中身であるリュウグウの石や砂を、研究者が現在分析研究を行っており、太陽系の誕生と生命誕生の秘密が分かる日が来るのかも知れません。
本校には、全学年に「宇宙」に興味関心を持つ子が沢山おりますが、本日、講演を聴けた4~6年生の中には、新たに興味を持てた子がいたのではないかと感じました。講演後に、インパクタのレプリカや小惑星「リュウグウ」の縮小模型にも触れさせていただき、興味関心はより高まったようです。ありがとうございました。
◆レプリカに触れさせていただいて肌で感じる子どもたち◆
結びに、松崎様は「宇宙へのあこがれ(夢を持ち続けた)」「なぜだろうをいう疑問を持ち続けること」「失敗してもあきらめることなく、繰り返し挑戦し続けることが成功につながる」など、このミッションが成功にたどり着けた、自分の気持ちも伝えてくださいました。
子どもたちに、新たな芽が芽生えてくれればと願います。
本日は、日本工機株式会社・白河製造所の皆様には、ご多忙の中、子どもたちのためにご尽力をいただきましてありがとうございました。感謝申し上げます。
コロナ禍の中、2年ぶりの開催となる「米っ子発表会」に向けて、鍵盤ハーモニカの吹き口、リコーダーの吹き口アルコール消毒やマスク着用での歌唱など感染予防に努めながら、日々練習を積み重ねています。ステージ練習も、換気をとりながら学年毎に進めています。
本校3つの階段踊り場にとういよしおさんの「心のスイッチ」の詩を掲げました。各学級でどのような受け取り方をするのでしょうか。とても大切です。子どもたちは意味を理解し、より落ち着いた充実した日々をと願います。
本日は、村職員さんが、きれいに掲示をしてくださいました。ありがたいことです。
雨の1日、子どもたちの屋内での生活の仕方も色々です。ある子は、「美文朗誦」で「ひばりのす」を抑揚をつけてとても上手に読んで聞かせてくれました。ある子は、日々頑張っているマラソンの達成賞をいただきに校長室へ来室し、称賛を受けました。ある子は、「サトシンコーナー」で友達と共に、絵本に興じています。また、ある子は「癒やしの空間」でメダカをのぞきこんでいます。「誰でも弾けるピアノ」を奏でている子もいます。このように、時間がゆっくりと流れている気持ちです。
5年生の社会科見学で、例年、泉崎村にある自動車部品工場を見学させていただいていましたが、コロナ禍の影響で、見学停止となっております。
そこで、担任の先生方が考えてくださり、トヨタ自動車大衡(おおひら)工場がオンライン見学を実施してくださっていることを知り、お願いをさせていただきました。
その見学が本日実現し、子どもたちにとっては、社会科学習の事前学習となりました。
車が出来上がるまでのラインやトヨタ独自の「ジャストインタイム」システムについて、大衡工場内部での作業の様子などを動画で視聴することができました。
後半は、クイズで学習したことを確認し、その後にオンラインで子どもたちの質問に直接答えてくださいました。子どもたちは集中して話を聞き,たくさんメモを取っていました。学びの多い学習となりました。トヨタ自動車東日本宮城大衡工場の皆様、ありがとうございました。
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