福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
冬休みを目前に控え、集団登校、下校の仕方など2学期の反省をする機会です。各方部毎に割り当てられた教室やホール、講堂などで話し合いが持たれ、安全な登下校について意識を新たにしました。来週から一層寒くなると言われています。手袋、マフラー等も使用しながら、安全な登下校を願います。
今朝一番の仕事は、昨日ワックスを塗るために廊下に出された机・イス・ロッカー等を元の位置に入れることです。集団登校後、高学年の子どもたちは、我先にと低学年や特別支援学級へ向かう姿がありました。高学年プライドを持って対応してくれているなあと感心しました。しかし、低学年の子どもたちも懸命に頑張っており、少しのお手伝いで済んだようです。手伝おうとする心が芽生えていることが大切なんです。お手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました。
本日は、午前中5時間授業後、6校時「大掃除」というタイトな日程で校舎内をきれいにしました。子どもたちは、各学級の机・イス・ロッカー等を廊下に持ち出し、教室の隅から隅まで水拭き雑巾でかけました。また、下足入れ、給食配膳台などを手際よく、きれいにしました。全学年が頑張りました。
放課後、教職員・支援員の皆さんが協力して、全学級と保健室、図書室の「ワックス塗り」を行いました。お陰で、とてもきれいになりました。
昨日、放課後に5年生のある子がトイレのシューズ置き場のテープの乱れに気づき、修繕してくれたことは昨日記載したとおりです。1校時終了後、5年生2名は、1年生はどのように反応しているのかをこっそり見に来ていました。すると、1年生は「『かかと』って書いてあるよ。置かなくちゃ・・・」と対応していることを目の当たりにし、うれしさのあまり拍手をしていました。気づいてくれた1年生も立派でした。5年生も黙って見守る姿も立派でした。このように子どもたちの心が成長が姿となってあらわれています。うれしいことです。
昨日まで学校図書館司書:坂内先生にご来校いただきました。この3日間で、子どもたちへ「話題の本コーナー」の展示替えをはじめ、読書啓発活動を展開していただきました。今回の活動の中で、冬休みを前に低学年児童に対して「歯に関する本」の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは集中して興味を持って聞いてくれました。坂内先生には、短時間での配慮をいただきありがとうございました。
放課後、高学年の子が1年生、高学年トイレのシューズ置き場のテープがはがれていて、美しくないことに気づきました。その子たちは、早速、ランドセルを下ろし、今までのテープを全てはがして、きれいに貼り直しをしてくれました。「気づき、考え、行動する」子どもの姿を実践してくれました。子どもたちの心が育っていると感じたひとときでした。対応してくれてありがとう!明日の1年生の反応が楽しみです。
昼休み、「誰でも弾けるピアノ」を6年生が弾いていました。そこへ1年生が訪れました。弾きたそうにしていました。その様子を見て、6年生は1年生へピアノをゆずりました。1年生は「ねこふんじゃった」を軽快に弾きました。6年生は演奏を聴きながら、拍手を送りました。たったこれだけなのですが、1年生と6年生の間にピアノを通して、温かい会話があったように見ている私には伝わってきました。いい光景です。
今朝から、5学年担任、音楽主任、教務主任の見守る中、5年生鼓笛パートオーディションが行われました。5年生全員の前で、一人で演奏する、二人でフラッグを振るなど、とても緊張するオーディションでした。結果は、後日発表されます。チャレンジする心が大切だと思います。
昨日は、時間がなく記載できませんでしたが、虹が学校から谷地中地区にかけて、半円状態でかかりました。珍しい光景でした。登校途中の子どもたちに問うと、すでに気づいてくれていました。美しい光景と共に珍しい光景でした。
今日は、朝焼けがとても美しく、校庭を走る子どもたちを照らしていました。そんなスタートです。
校長室の前は、長い美文朗誦の列ができていました。時間を惜しんで頑張る米っ子たちです。
やはり凄かった。本校全児童が、浜中さんの読み聞かせに聴き入りました。やはり、プロは人を引きつけるんだと改めて思いました。そんな中での第2部です。
今回、浜中さんのご厚意で、第1部の後に、全校生に「読み聞かせ」をいただきました。本日全校生のために準備いただいた本は、「どろぼうがっこう」(作:かこ さとし)です。山また山の村はずれにあるおかしな「どろぼうがっこう」の話・・・です。どろぼうがっこうの校長先生は、世にも名高い「くまさか とらえもん」先生。本日は、浜中さんが「くまさか とらえもん」校長先生の図柄のTシャツを着用されて「読み聞かせ」をしてくださいました。とても楽しいお話でした。
この「読み聞かせ」後の子どもたちの姿が、担任より報告がありました。その中で、2年生は浜中さんが歌ってくださった「ぬきあし、さしあし、しのびあし・・・」を教室で楽しそうに動作化して余韻に浸っていたそうです。また、5年生は5校時に外国語科の授業でしたが、いつもと声の出し方が違っていたそうです。どうやら、よい影響があったようです。また、先生方も、「浜中さんが普通に立って話をしていた時と、読み聞かせで座られた瞬間、会場の空気が変わったことに気づいた。」「プロって凄いですね。あの笑顔が素敵でした。私ももっと笑顔をと思いました。」など語ってくださいました。ほんの一部の感想ですが、子どもにも、先生方にも学びがあったようです。開催してよかったと思いました。県文化振興財団のご支援に感謝します。
子どもの読書活動は、子どもが言葉を獲得し学び、感性を磨き、創造性や創造力を培い、表現力を高めて「生きる力」をはぐくみ、人生をより豊かにするために大切なものです。浜中順子様には、ご多忙の中、ご来校いただき多くの学びを与えていただきましてありがとうございました。またのお越しを心よりお待ちしております。
※本日使用の「飛沫防止パネル」は、白菱ペーパーテクノロジー(株)様、三菱製紙エンジニアリング(株)白河事業所様のご厚意により作成いただいたものです。両会社様のご厚意に感謝いたします。大切に使わせていただきました。
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