2020年11月の記事一覧

キラキラ 外国語科授業を学びました。子どもたちは生き生きと自己表現!

11/26(木)、昨年より宮城教育大学附属小学校で授業実践を学ばせていただき、前向きに取り組んできた教師集団が2授業を公開します。その前に、宮城教育大学准教授 鈴木 渉先生をお迎えし、2校時に5の2松本学級、3校時に6の2芳賀学級の「外国語科」の授業参観をいただき、午後、授業指導及び外国語科授業展開に当たっての直接指導をいただきました。本校の「外国語科」の授業スタイルは、英語専科教員が授業するとか、ALTが主導で授業を展開するものでなく、子どもの内面までよく把握している学級担任が主導で展開する授業で、質の高いものを目指しています。そんな理想に近づくため、本日研修をしました。
●研究授業1(9:30~10:15)・5年外国語科、
・単元名「What   would  you  like ? 」(Unit6)
・授業者:松本和也教諭、ジャン・キムALT

※授業開始時間前に、「アルファベットジングル」で発音練習をしました。そして、授業では、簡単な語句や表現を用いて、日本料理を注文したり、わかりやすく説明したりすることができるように取り組みました。子どもも先生も生き生きと取り組めました。

◆授業の様子◆

   

  

  

  

●研究授業2(10:35~11:20)・6年外国語科、
・単元名「Let's think  about  our  food.」(Unit6)
・授業者:芳賀理恵子教諭、ジャン・キムALT

※授業開始時間前に、フラッシュカードとALTで発音練習をしました。そして、授業では、食べた物やふだん食べる物を伝えるために、”I ate  ~。” ”I usually eat  ~”及び関連語句を用いて表現することができるように取り組みました。子どもも先生も生き生きと食べた物や自分ちのカレーを伝えるべく取り組みました。

◆授業の様子◆

  

  

  

 

●事後指導(15:40~
 鈴木 渉先生から、授業参観しての指導&外国語科授業について、そして11/26の授業についてご指導いただきました。先生は「文部科学省初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証及び新教材開発に関する作業部会」の委員としても活躍されており、小学校英語の教科化に尽力されてきておられる方です。本校の授業者はじめ高学年教師集団は、積極的に授業展開に当たっての課題解決のために様々な角度から教えを請いました。

  

  

  

※11/26の授業公開はすでに、西郷村小中学校長様には、伝えさせていただいておりますが、正式に西郷村各学校へ来週ご案内させていただきます。鈴木先生の授業後の講演は、各学校で現在苦慮されておられる「新学習指導要領及び4技能の指導と評価について」ご指導いただきます。