福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
本校5年生34名のセカンドスクール初日を迎えました。今年の5年生のテーマは「進(しん)~仲間と助け合い、心を豊かに成長させよう!」です。コロナ禍の中、手洗い、消毒の徹底、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを図るなど国立那須甲子青少年自然の家と学校と家庭で感染防止策を講じながらの実施です。
国立那須甲子青少年自然の家:金子豊所長様に「那須平成の森」にご移動いただき、那須平成の森でのセカンドスクール開講式を行いました。校長より、①なすかしの自然を体いっぱい五感を通して感じて欲しい。②なすかしの自然の中で学校と異なる環境を生かしながらリフレッシュした学びをして欲しい。③そして、仲間、支援スタッフ、なすかしの所員の方と積極的なコミュニケーションを図り、心が通じ合う生活をして欲しい。と子どもたちに話しました。金子所長さんからも歓迎の言葉がありました。その後、児童代表あいさつがしっかり金子所長さんへされました。
結びに担当:増田先生よりスタッフ紹介がされました。支援スタッフも福島大学生があたってくださいます。
開講式後、早速このように金子所長様、なすかし所員さん、支援スタッフの各先生方とコミュニケーションを取り始めました。今年は子どもたちが積極的に関わりを持とうとしていました。
◆プログラム№1「那須平成の森で自然を学ぼう」
「自然は豊かな体験フィールド!」と言われます。子どもたちに自然を五感を通して学んでもらおうと今年度は丸1日機会を与えました。丸子さんはじめインタープリターの皆さんが子どもたちを学びの世界に誘います。
◇午前中は、「那須平成の森」ができるまで「幻の滝」と言われていた「駒止めの滝」まで、散策しながら、自然を学びました。
見えました「エメラルドグリーン」の滝が!絶景です。
◇午後の部は、那須平成の森の自然を沢山学びました。地形、木々、生き物、匂い、鳥のさえずり・・・・・・
「ヤマネ」はこんな木の病気(テングス病)の木々の中に巣を作るんだよ。「これ私の角!」鹿は角を磨くために木にこすりつけるので、このような跡ができるんだよ。熊の爪は木の上の方までついているでしょ!登からだよ。この写真を見て、これは那須平成の森の定点カメラが捕らえた熊の様子です。狐の様子です。イノシシ、ウリボウの様子です。このように写真を撮れたということは、ここに、いるということだよね。・・・」このような説明をしてくださいました。
丸子さんはじめ、2名のインタープリターの皆さん、今年もより質の高い学びを提供いただきありがとうございました。子どもたちの感想からとても充実した学びの時になっていたことを感じました。感謝、感謝です。
◇感想発表より◇
・滝が、幻想的だった。・滝の水の色は見たことのない色だった。・動物は厳しいところで餌を探して生きていることがわかった。・木に登った爪の跡などから、動物がいることが分かった。・見えないけど、動物の気配を感じることができた。等々。
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