2022年12月の記事一覧

本物にふれる ~6年生~

 音楽科の学習で、日本の音楽に親しむため、15日(木)に、和楽器奏者 遠藤初江様(箏・三味線)、二瓶泉堂様(尺八)、武田奈緒子様(箏)をお招きしての和楽器教室を実施しました。和楽器の特性や、和楽器特有の楽譜の読み方などお話いただき、説明のあとには、私たちもよく耳にする宮城道雄作曲の「春の海」を演奏していただいたり、子どもたちもよく知っている「ドラえもん」や「千と千尋の神隠し」を生演奏していただいたりして心地よく楽しい時間を過ごしました。演奏を鑑賞後、子どもたちは尺八にふれたり、三味線を弾いてみたり、箏で「さくら さくら」の合奏に真剣に挑戦したりすることができました。

あったかい心にふれて ②

 「おせち料理」について子どもたちに知ってほしいということで、間ノ原地区にお住まいの高橋文子様がおせち料理の模型を持ってきてくださいました。日本には、伝統的な年中行事がいくつもあり、季節ごとに子どもたちも経験しておりますが、それらの由来や意義について、考える機会は、それほど多くはありません。特に年末年始の行事については、学校が休業中ということもあり、「なぜ、おせち料理をつくるようになったか」を考える機会として展示させていただきます。おせち料理の一つ一つに古くから伝わる日本人の知恵や願いが込められていることに気づき、お正月行事にも関心を広げています。

あったかい心にふれて①

 13日(火)に、柏野地区にお住まいの鈴木照枝様より、雑巾106枚を御寄贈いただきました。御寄贈いただいた雑巾は、全て鈴木様による手縫いで、子どもたちが使いやすいように形や大きさが工夫されておりました。子どもたちのために、学校のために、大切に使用させていただきます。1枚1枚に込められた鈴木様の思いを考えると、感謝の気持ちでいっぱいになります。思いのこもった御寄付をありがとうございました。

生命の大切さを学ぶ ~1年生~

12/6日(火)に、生活科「いきものとなかよし」の授業で1年生が動物(犬)の生態について学習しました。この学習は、動物についての学びや動物とのふれあいを通じて、自分と身近な動物との関わりに関心を持つとともに命の大切さや相手を思いやる気持ちを育むことを目的とするものです。動物愛護センターの皆様、獣医師様、県南地区動物愛護ボランティアの会の皆様にお世話になりながら学習することができました。
 獣医師の先生からは、犬への接し方や犬を飼うときの約束等を教えていただきました。さらに、実際に4匹の犬とふれあい、聴診器で犬の心音も聞かせていただき貴重な体験をしました。ふれあいの後には、安全への配慮のための手洗い・うがいもきちんとすることができました。

中学校生活の様子を体験 ~中学校入学説明会~

 12/12日(月)に、西郷第一中学校において、6年生、保護者を対象に「中学校入学生説明会」が行われました。子どもたちは、バスで会場へ移動し、中学生の授業参観や部活動等を見学・体験させていただきました。生徒会の先輩たちから、中学校の学校生活や入学後の心構え、さらには準備物などについて説明を受け、中学校の雰囲気を感じることができました。保護者の皆様もご協力ありがとうございました。