あったかい心にふれて ②

 「おせち料理」について子どもたちに知ってほしいということで、間ノ原地区にお住まいの高橋文子様がおせち料理の模型を持ってきてくださいました。日本には、伝統的な年中行事がいくつもあり、季節ごとに子どもたちも経験しておりますが、それらの由来や意義について、考える機会は、それほど多くはありません。特に年末年始の行事については、学校が休業中ということもあり、「なぜ、おせち料理をつくるようになったか」を考える機会として展示させていただきます。おせち料理の一つ一つに古くから伝わる日本人の知恵や願いが込められていることに気づき、お正月行事にも関心を広げています。