2022年12月の記事一覧

多くの方々に支えられ 第2学期が終了!

 第2学期85日間が無事終了しました。今学期もコロナ禍の中、制限のある教育活動を余儀なくされておりますが、おかげさまで米っ子発表会等、多くの学校行事、教育活動を無事実施することができました。児童の活躍はもちろんですが、ご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。
 今後も学校の教育活動にご理解・ご協力いただき、無事に冬休みを乗り切って、元気に3学期も過ごせるよう、よろしくお願いいたします。
 楽しい冬休み!規則正しく安全な生活を心がけていただき、来年1月10日(火)に元気に登校することを楽しみにしております。

<第2学期終業式の様子から> ※コロナウイルス感染防止のためリモートで実施しました。

第2学期終業式に向けて ~ICT環境整備~

 本日の新聞記事では、「福島県内の新型コロナウイルスの感染者は3,056人、病床使用率60%超え」との記事が掲載されておりました。このような状況ですので、明日の第2学期終業式は、講堂では実施せず、各教室でリモートによる第2学期終業式といたします。今日は、インターネットでの子どもたちの調べ学習のお手伝いや、パソコン操作のお手伝いをいただいているICT支援員 人見先生が、終業式でのリモート環境の整備・確認を丁寧に行ってくださいました。

自分のからだを知ろう

 本校では、今年度「ふくしまっ子健康マネジメントプランに取り組んでいます。食習慣の乱れや肥満等の健康課題の解決を図る一助とするため、10/21(水)に「健康教室」を実施しました。会津大学短期大学部教授 渡部琢也先生を講師にお迎えし、4~6年生が自分の身体と健康について理解を深めました。子どもたちは、自分の体組成計のデータの見方を教えていただきながら、自分の健康状態について考えることができました。

 

奉仕の心が育っています

 お世話になった教室や校舎をきれいにするために、12/20(火)5校時に2学期大掃除を実施しました。子どもたちはランドセルや荷物をまとめ、協力して机や椅子も廊下に移動することができました。その後、掃き掃除と水拭きを中心に教室をきれいにしました。教室だけでなく、ベランダや配膳台、くつ箱・傘立てなどもきれいにし、美化活動をとおして、勤労の価値や他に奉仕する心が育っています。

平和ポスター・コンテスト表彰式

  12/19(月)に、白河小峰ライオンズクラブより、4名の皆様が来校しました。本校6年生5名が、平和を願って、ライオンズ主催 平和ポスター・コンテストに応募し、白河小峰ライオンズクラブ会長 小針洋司様等から表彰いただきました。海外においては今なお残念ながら戦争が行われています。平和の大切さについて、学校では子どもたちに様々な機会をとらえて指導してまいります。受賞された児童の皆さん、本当におめでとうございます。

 

本物にふれる ~6年生~

 音楽科の学習で、日本の音楽に親しむため、15日(木)に、和楽器奏者 遠藤初江様(箏・三味線)、二瓶泉堂様(尺八)、武田奈緒子様(箏)をお招きしての和楽器教室を実施しました。和楽器の特性や、和楽器特有の楽譜の読み方などお話いただき、説明のあとには、私たちもよく耳にする宮城道雄作曲の「春の海」を演奏していただいたり、子どもたちもよく知っている「ドラえもん」や「千と千尋の神隠し」を生演奏していただいたりして心地よく楽しい時間を過ごしました。演奏を鑑賞後、子どもたちは尺八にふれたり、三味線を弾いてみたり、箏で「さくら さくら」の合奏に真剣に挑戦したりすることができました。

あったかい心にふれて ②

 「おせち料理」について子どもたちに知ってほしいということで、間ノ原地区にお住まいの高橋文子様がおせち料理の模型を持ってきてくださいました。日本には、伝統的な年中行事がいくつもあり、季節ごとに子どもたちも経験しておりますが、それらの由来や意義について、考える機会は、それほど多くはありません。特に年末年始の行事については、学校が休業中ということもあり、「なぜ、おせち料理をつくるようになったか」を考える機会として展示させていただきます。おせち料理の一つ一つに古くから伝わる日本人の知恵や願いが込められていることに気づき、お正月行事にも関心を広げています。

あったかい心にふれて①

 13日(火)に、柏野地区にお住まいの鈴木照枝様より、雑巾106枚を御寄贈いただきました。御寄贈いただいた雑巾は、全て鈴木様による手縫いで、子どもたちが使いやすいように形や大きさが工夫されておりました。子どもたちのために、学校のために、大切に使用させていただきます。1枚1枚に込められた鈴木様の思いを考えると、感謝の気持ちでいっぱいになります。思いのこもった御寄付をありがとうございました。

生命の大切さを学ぶ ~1年生~

12/6日(火)に、生活科「いきものとなかよし」の授業で1年生が動物(犬)の生態について学習しました。この学習は、動物についての学びや動物とのふれあいを通じて、自分と身近な動物との関わりに関心を持つとともに命の大切さや相手を思いやる気持ちを育むことを目的とするものです。動物愛護センターの皆様、獣医師様、県南地区動物愛護ボランティアの会の皆様にお世話になりながら学習することができました。
 獣医師の先生からは、犬への接し方や犬を飼うときの約束等を教えていただきました。さらに、実際に4匹の犬とふれあい、聴診器で犬の心音も聞かせていただき貴重な体験をしました。ふれあいの後には、安全への配慮のための手洗い・うがいもきちんとすることができました。

中学校生活の様子を体験 ~中学校入学説明会~

 12/12日(月)に、西郷第一中学校において、6年生、保護者を対象に「中学校入学生説明会」が行われました。子どもたちは、バスで会場へ移動し、中学生の授業参観や部活動等を見学・体験させていただきました。生徒会の先輩たちから、中学校の学校生活や入学後の心構え、さらには準備物などについて説明を受け、中学校の雰囲気を感じることができました。保護者の皆様もご協力ありがとうございました。

 

安心・安全に学校生活をおくるために ~防犯教室~

 12/5日(月)、白河警察署の署員の方2名、スクールサポーター 草野様を講師にお迎えし、「不審者が校舎に侵入し、暴れている」という想定で、予告なしでの防犯訓練を実施しました。子どもたちは、不審者に会うことなく指示された避難場所に安全に避難できました。
 不審者対応後、スクールサポーターの方より「さすまた」の使い方やパイプ椅子を使用した身の守り方などご指導いただきました。避難後の全体会では、白河警察署員の方より、「どの学年も真剣に避難できた」とお褒めのことばをいただきました。

 

やがてくる春に願いをこめて ~緑の少年団活動~

春に向け、「緑の少年団活動」の一環として花だん整備が実施されました。4・5年生が校舎前の花だんに「ビオラ」の植栽をしました。このビオラの花は、6年生の卒業する3月頃、見頃となり卒業を祝う花となることでしょう。6年生は「チューリップ」の球根を植えました。卒業をしたあと母校を美しく飾り、春には新入生を迎える花になります。3つの学年がやがて来る春に思いを託してきれいに整備されました。

 

書きぞめ指導 ~6年生~

 「県書きぞめ展」への出品作品を書くにあたり、特別非常勤講師としてお願いする草野希鳳先生による6年生への「書きぞめ指導」が始まりました。ポイント指導を11/25(金)、12/9(金)・16(金)の3回にわたって実施しています。子どもたち一人一人にお手本を書いていただき、各児童への個別指導をおこないました。子どもたちは、納得のいく作品を仕上げようと真剣に取り組んでいます。

 

「人権」についてを考えよう

11/30日(水)西郷村人権擁護委員3名の皆様に訪問いただきました。人権擁護委員 會田千香子先生に「いじめ」をテーマとした「人権」について考える授業を実施していだきました。DVDを視聴しながら子どもたちは、「いじめられている子は誰なのか」、「いじめている子は誰なのか」、「見ている子はだれなのか」を考え視聴しました。それぞれおかれた立場の気持ちを本気で考え、「いじめはなぜいけないのか」「いじめを見たり聞いたりしたときはどうすべきか」そして、「いじめをなくすにはどうすべきか」を考え合いました。子どもたちの様子から、本音で話し合い、考え合っていることが感じられました。いじめのない生活が営めるように今後とも対応して参ります。

歯みがきチャンピオン大会 ~1年生~

11月30日に、1年生で「歯みがきチャンピオン大会」が実施されました。1年生もむし歯にならないように歯みがきはもちろん、フッ素洗口などにも、しっかり取り組んでいます。歯のはえかわりの時期である小学生のころが一番むし歯になりやすい時期です。これからも、むし歯にならないように頑張っていきましょう。

食育学習 ~3年生~ 

 朝食をとることのよさ・大切さについて知り、朝食をバランスよく取ろうとする意欲を育てるために11月17日(木)に、3年生が「食育」の学習をしました。村給食センターの菅野先生からお話を聞き、朝ご飯を食べることにより「頭・体・おなか」のそれぞれの目覚ましスイッチが入って良い一日のスタートがきれることを学びました。子どもたちには、引き続き、しっかり朝ご飯を食べて心も体も健やかに成長してほしいと思います。

見学学習 ~4年生~

 県内の先人のはたらきについて知るために、11月16日(水)に、4年生が見学学習を行いました。白河市の職員の方に案内していただきながら、白河市の小峰城、南湖公園、南湖神社、白河市歴史民俗資料館などを散策しました。子どもお立ちは私たちの住んでいる県南地方がこれまでの歴史の中で、東北地方の関門として大事な役割を担っていることに気づくことができました。子どもたちが積極的に質問し、わかったことをしっかりメモをとる姿に、成長を感じました。