今日は、小田倉小学校の創立記念日です。
小田倉小学校は、明治8年12月12日に山下11番地の民家を借りて学校が創立されました。
当時は、「第236号小田倉小学校」と言ったそうです。
現在の地に校舎が新築され移転したのは、明治33年11月4日との記録が残っています。
その当時は、2学級だったそうです。
昭和22年4月1日、学制改革により「西郷村立小田倉小学校」となりました。
昭和50年に学校創立百周年記念式典を挙行しています。
現在の校舎が完成したのは、昭和57年3月30日でした。
今までで、児童数が一番多かったのは、平成4年で647名が学んでいました。
144年の輝かしい伝統を誇る小田倉小学校の創立記念日をお祝いしながら、
ご家族で少し前の小田倉小や現在の小田倉小のことを語り合っていただけましたら、嬉しく思います。

本日、公益社団法人白河法人会の方に6年生で租税教室を実施していただきました。
租税教室では、世の中にはどんな税があるか考え、消費税や所得税、ガソリン税など多くの税が
あることに気づくことができました。また、税がこの世の中から無くなったら、どんな世の中に
なってしまうかDVDの視聴をし、話し合いました。
「税は無くてもよいのではないか。」と感じていた児童も、「税が無いと私たちの安全な暮らしが
保証されない。」ことを知り、税の必要性について知ることができました。
今日の学習では、「世の中には〇〇税がたくさんあること」「私たちの生活には税が必要である
こと」「税金は形を変えて私たちにかえってくること」を教えていただきました。
最後は、もし税が無かったと仮定すると、1ヶ月の学校の授業料は1人約7万円、1年で84万、
6年間で504万、1学級20人とすると、卒業するまでに約1億円かかるというお話から、
私たちの学校生活も税によって運営されていることも教えていただきました。そして、一人一人が
一億円を持たせていただき、10kgもある1億円のお金の重みを感じることができました。
ご指導いただき、ありがとうございました。


昨日もインフルエンザ予防のお願いをしましたが、本日、2年1組の児童7名がインフルエンザに
罹患し、また、発熱等で2名欠席しているため、明日より3日間の学級閉鎖としました。
2年1組の保護者の皆様には、お便りやメールでお知らせしました。
各ご家庭においては、急な対応が必要となりご迷惑をおかけしますが、
感染予防のためにご協力をお願いします。家庭での過ごし方等については、お便りをご覧ください。
本日17時現在、インフルエンザに罹っている児童は、
1年生1名、2年生8名、5年生3名の12名です。これ以上感染が広がらないことを祈ります。
今日の6校時、今年度最後のクラブ活動を実施しました。
4年生から6年生の児童は、自分の所属するクラブにおいて、今年度の活動のまとめや反省を
行いながら、仲良く活動を楽しむことができました。

先週末から今日にかけて、インフルエンザで欠席する児童が増えています。
今日16時現在のインフルエンザ罹患者は、2年生が7名、5年生が2名、計9名です。
発熱で欠席している児童や早退する児童も増えています。
教室では加湿と換気を行い、マスク着用、手洗い・うがいの実施をしています。
また、学校では、全校生の交流をなるべく少なくするように努力しています。
ご家庭でも、インフルエンザの予防をお願いします。
学校では、2学期の汚れを落とし、新年を気持ちよく迎えることができるよう大掃除に
取り組んでいます。今日は、1・3・5年生でワックスがけを行いました。
教室の机などを全部廊下に出し、教室内をきれいに水拭きした後、児童の下校後に先生方で
ワックスがけをします。水拭きした教室にワックスをかけると、床がとてもきれいになります。

2・4・6年生は、11日の水曜日にワックスがけを実施する予定です。
8日(日)、コミュタン福島で開催された理科自由研究発表会に2年生の代表児童が参加しました。
本校の2年生は、「かたつむりのかたみちゃん~3世帯家族になるまで、大好きなカルシウムに
ついて~」を研究して県の作品展で入選し、今回の発表会に出場しました。
発表内容は、1年生の時二匹のカタツムリを見つけて飼育していると卵を産む様子が観察できたこと
や好きな食べ物について調べたことなどを大勢の視聴者の前で堂々と発表しました。
1年間観察を続け、様々なことを発見できたことはすばらしいことです。
ミニ博士の発表に、会場からは大きな拍手が贈られました。
今回の発表会は1年生から6年生まで54名が参加し、ミニトマトやチョウ、ひまわり、昆虫など、
多くの研究内容が発表されました。発表したみなさんは、
「知らないことを調べることは、わくわくしました。」
「教科書に載っていないことを知ることができました。」
「研究や実験では、家族にたくさん助けてもらいました。」などの感想も述べていました。
口頭発表会の後はポスターセッションもあり、大勢の方の質問に答えていました。
すばらしい研究の数々にふれることのできた貴重な1日でした。

7日(土)に行われた、第47回福島県アンサンブルコンテスト県南支部大会に出場した
「管打四重奏(みのりの歌)」「管打八重奏(『子供の生活』より)」「金管八重奏(金管八重奏の
ための『パヴァーヌとダンス』)」の3チームは、すべて金賞を受賞しました。
全グループの金賞受賞は、快挙です。素晴らしい演奏と活躍に拍手です。
当日、写真撮影が禁止されていましたので、前日の先生方への校内発表会の様子をお知らせします。
2チームが県大会へ出場します。さらなる活躍を期待しています。
第2回小田倉小・西二中校区地域学校保健委員会のグループディスカッションの様子を紹介します。
「子どもと大人の意識のギャップを埋めるためにはどうすれば良いか」について、4つの話題で話し合いました。
私たちの班では、「『スマホを買ってほしい。』と言われたときなんと答えるか。」について協議しました。
・以前は「高校生になってから」で納得したが、今は難しい。
・みんな持っていると言われると、迷ってしまう。
・買う、買わないより、買ったあとにどうするかを考えるべきでは。
・約束事を決め、必ず守らせないといけない。 等の意見がでました。
一例として、このような解決方法ではどうかと提案された内容を紹介します。
親:どうして欲しいの?
子:みんな持っているから
親:買ったら、ゲームやLINEに夢中になるのが心配
子:ちゃんとやるよ
親:どのようにやるか、よく考えよう
・・・・・・
子:使う時間を決める
親:どのくらい
子:〇時から〇時
親:そんなにやったら、生活のリズムが崩れるのが心配
子:じゃ、〇時~〇時
親:そのくらいならいいけど、でも、お母さんが寝たあと使っちゃうんじゃない
子:使わないよ。心配なら、夜は預けるよ
親:分かった。でも約束破ったら
子:そのときは取り上げていいよ など、
いろいろな方法がありますが、親から結論を出さずに子どもにスマホのメリット・デメリットを
考えさせることが大切、そして必ず約束を守らせることも大切とのことでした。
各グループでも様々な意見が出され、どの内容も参考になるものでした。
私は、子育てを通して、親である自分も子どもに育ててもらったと感じています。
子育ての悩みは多くありますが、「あなたのことが大切、大好き」と伝えつづけていくことが大切ですね。
本校から参加いただいた河合副会長様、各学年委員長様ありがとうございました。
5日(木)、13時15分より西二中において、地域学校保健委員会が開催されました。
西二中校区では、「心の健康」をテーマに健やかな体と豊かな心を持つ健全な児童・生徒の育成を
目指して、地域学校保健委員会を年2回開催しています。
2回目となる今回は、児童・生徒、保護者の方のアンケートをもとに今年度の変容について確認しました。
スーパーバイザーの成井先生の考察によると、
「あなたは自分が好きですか」の問いでは、学年毎に違いがありますが77~86%の児童が
好きと答えています。しかし、14~23%の児童が自己否定と何らかの悩みを抱えている結果と
なっています。これに対し、保護者アンケートでは、4%以下の把握結果でした。
お子さんの悩みに気づいていない可能性もありますので、意識的に話しかけて聞き出してあげる必要
があるとのアドバイスがありました。
「あなたは家族から大切にされていると思いますか」では、大切にされていると感じている児童が
多く、望ましい状況にあります。
保護者の方の子育てについての成功例や失敗例の紹介もあり、改めて家庭教育について振り返る
良い時間となりました。この後、グループディスカッションを行いました。
