地域学校保健委員会 グループディスカッション
2019年12月6日 14時09分第2回小田倉小・西二中校区地域学校保健委員会のグループディスカッションの様子を紹介します。
「子どもと大人の意識のギャップを埋めるためにはどうすれば良いか」について、4つの話題で話し合いました。
私たちの班では、「『スマホを買ってほしい。』と言われたときなんと答えるか。」について協議しました。
・以前は「高校生になってから」で納得したが、今は難しい。
・みんな持っていると言われると、迷ってしまう。
・買う、買わないより、買ったあとにどうするかを考えるべきでは。
・約束事を決め、必ず守らせないといけない。 等の意見がでました。
一例として、このような解決方法ではどうかと提案された内容を紹介します。
親:どうして欲しいの?
子:みんな持っているから
親:買ったら、ゲームやLINEに夢中になるのが心配
子:ちゃんとやるよ
親:どのようにやるか、よく考えよう
・・・・・・
子:使う時間を決める
親:どのくらい
子:〇時から〇時
親:そんなにやったら、生活のリズムが崩れるのが心配
子:じゃ、〇時~〇時
親:そのくらいならいいけど、でも、お母さんが寝たあと使っちゃうんじゃない
子:使わないよ。心配なら、夜は預けるよ
親:分かった。でも約束破ったら
子:そのときは取り上げていいよ など、
いろいろな方法がありますが、親から結論を出さずに子どもにスマホのメリット・デメリットを
考えさせることが大切、そして必ず約束を守らせることも大切とのことでした。
各グループでも様々な意見が出され、どの内容も参考になるものでした。
私は、子育てを通して、親である自分も子どもに育ててもらったと感じています。
子育ての悩みは多くありますが、「あなたのことが大切、大好き」と伝えつづけていくことが大切ですね。
本校から参加いただいた河合副会長様、各学年委員長様ありがとうございました。