学校運営協議会

「地域と共にある学校」づくりの推進

NEW 令和6年度 第1回学校運営協議会

 4月23日(火)、今年度第1回目の学校運営協議会(兼 学校関係者評価委員会)を開催しました。 

  会には、西郷村教育委員会教育長様、学校教育課長様、指導主事様のご臨席を賜り、委員の方お一人お一人に委嘱状の交付をしていただくとともに、教育長様、学校教育課長様からご挨拶をいただきました。

  その後、校長から今年度の学校経営の方針(学校経営・運営ビジョン)の説明を行いました。

 最後に「地域学校協働活動部会」、「広報・行事部会」、「健全育成・防災・安全部会」に分かれて今年度の活動内容について話し合いました。

   今年度も学校運営協議会の皆さま方のお力添えを賜りながら、「地域と共にある学校」づくりを推進してまいります。

 

学校運営協議会委員リレーコラムその8

 第8回は、学校運営協議会委員 遠藤 玉美 様のコラムです。

「今思うこと」

 年明け早々、能登半島の地震で200名以上の方がお亡くなりになり、現在も多くの住民の方々が被災し避難生活を送っています。また、2日の日には飛行機事故にて、海上保安庁の職員4名が命を落としました。明日は何があるか分からない今の時代、その中で今の私はどうあるべきか、残りの人生をどう生きるかを考えさせられる新年でした。
 今までの私は、与えられた職務や役職を淡々とこなし、ただ日常を過ごしてきたような気がします。そんな中、毎朝見守り活動中の地域の子ども達との会話やあいさつは、私の楽しみです。一日の元気をもらいます。心まで温かくしてもらっています。
 孫と一緒に過ごす時間も楽しみの一つで、とても幸せな時です。「産まれてきてくれてありがとう」と毎回心で唱えてます。
 あと一つ、地域の方々との「交流いきいきサロン」も心の励みですね。月一回の会合は、月ごとに講話、野外活動、手芸、その他内容盛りだくさんです。どの活動も楽しみですが、地域の方々との会話は格別であり、元気の素です。
 今後も地域の方々や地域の子どもとの交流、そして与えられた役職を大切にしてがんばろうと思う今日この頃でした。

学校運営協議会委員リレーコラムその7

 第7回目は、学校運営協議会委員 須藤 正樹 様のコラムです。

 12月です。もうすぐクリスマス。そこで、クリスマスの豆知識を一つ。「なぜクリスマスプレゼントは、靴下に入れてもらうようになったのでしょうか。」
 昔々、3人の娘を持つ、ある家族がおりました。その家族はとても貧しく、生活に困っていました。ある日、生活をするために家族の中で「1番目の娘を売り、2番目と3番目の娘をそれぞれ結婚させよう」という話がでていました。
 娘を売りに出し、愛のない結婚をさせようとしていることを知った聖ニコラスが、家族を救うために窓から金貨を投げ込んだそうです。すると、聖ニコラスが投げた金貨は、娘の一人が暖炉の近くに干していた靴下に、ちょうど入ったのです。そして、家族はその金貨を見つけ、感謝し喜びました。その靴下に入ったお金のおかげで、家族は生活ができるようになり、3人の娘は幸せな結婚をすることができました。貧しい家族を救うために家へ投げ込んだ金貨が、たまたま靴下に入ったことが語り継がれサンタさんが靴下にプレゼントを入れるというようになったと言われています。
 あと「なぜサンタクロースと呼ぶのか?」というと、聖ニコラスをオランダ語でいうとセント・ニコラウスとなりこれがなまってジンタクロースになって最後にサンタクロースという名前になったそうです。
 最後にお願いがあります。年が明けましたら、心を込め、「明けましておめでとうございます。」と笑顔で家族、友達に言ってください。
 それでは皆さん、よいお年をお迎えください。

第4回学校運営協議会

 本日、第4回学校運営協議会を開催し、3年生以上の授業の様子をご覧いただきました(5校時に実施したため、1,2年生は下校後でした)。

 授業を参観した委員の皆様からは、子ども達が楽しそうに、しかも真剣に授業に取り組んでいる姿に対してたくさんのお褒めのことばをいただきました。

  授業参観の後には、学校運営協議会の今年度の事業の反省や次年度の取組などについて活発な意見交換が行われました。熊倉小学校は、今後も学校運営協議会を核として「地域と共にある学校づくり」を推進して参ります。

学校運営協議会委員リレーコラムその6

第6回は、学校運営協議会委員 和知 恵子 様のコラムです。

「防災」を忘れずに

 去る11月1日に、4年生の防災教育の学びを参観させていただきました。那須甲子青少年自然の家の大塚先生より、防災について知る、住んでいる地域について知る、災害が起きた時の行動を試してみる等の話や模擬体験の指導がなされました。また、もし災害があった時に自分達にできることは何かということを、家族の中で話し合っておくのが大事であると話されていました。
 子ども達は、西郷村総合防災マップを見ながら西郷村にも以前大きな災害があったことを知りました。そして、グループに分かれて防災のためにどうしたらよいかと熱心に話し合いました。どこのグループからも「近所の人」というワードが出されていました。その中には、「近所の人と協力できるよう名前や顔を覚える」というものもあり、これは私たち大人から見本を示さなくてはと思わされました。
 今年は関東大震災から100年目の年で、当時のことの分析やそこから学ぶこと等が語られています。そのような中、これからの備えについて書かれた文章を読む機会があり、そこには「大きな地震等の後は避難所に暮らすことになるかも。それが長期化すれば『災害関連死』を生む恐れあり。そうならないために自宅で生活できるような準備が大事。自宅の耐震性アップ、水・食料・簡易トイレの備蓄、より進んでは自家発電機を」と書かれていました。やはり家ほど安心して暮らせる所はないですものね。
 私は豪雨で水たまりができただけでもあせるので、大災害が起きたらパニックになるだろうと想像します。あまり寒くならないうちに気になる家のメンテナンスや備蓄の点検を行い、防災を意識して暮らしたいと思います。