学校運営協議会

学校運営協議会委員リレーコラムその7

 第7回目は、学校運営協議会委員 須藤 正樹 様のコラムです。

 12月です。もうすぐクリスマス。そこで、クリスマスの豆知識を一つ。「なぜクリスマスプレゼントは、靴下に入れてもらうようになったのでしょうか。」
 昔々、3人の娘を持つ、ある家族がおりました。その家族はとても貧しく、生活に困っていました。ある日、生活をするために家族の中で「1番目の娘を売り、2番目と3番目の娘をそれぞれ結婚させよう」という話がでていました。
 娘を売りに出し、愛のない結婚をさせようとしていることを知った聖ニコラスが、家族を救うために窓から金貨を投げ込んだそうです。すると、聖ニコラスが投げた金貨は、娘の一人が暖炉の近くに干していた靴下に、ちょうど入ったのです。そして、家族はその金貨を見つけ、感謝し喜びました。その靴下に入ったお金のおかげで、家族は生活ができるようになり、3人の娘は幸せな結婚をすることができました。貧しい家族を救うために家へ投げ込んだ金貨が、たまたま靴下に入ったことが語り継がれサンタさんが靴下にプレゼントを入れるというようになったと言われています。
 あと「なぜサンタクロースと呼ぶのか?」というと、聖ニコラスをオランダ語でいうとセント・ニコラウスとなりこれがなまってジンタクロースになって最後にサンタクロースという名前になったそうです。
 最後にお願いがあります。年が明けましたら、心を込め、「明けましておめでとうございます。」と笑顔で家族、友達に言ってください。
 それでは皆さん、よいお年をお迎えください。