3泊5日で実施されたセカンドスクールの閉講式を、国立那須甲子青少年自然の家:金子豊所長様のご臨席を賜り、本校講堂にて行いました。最終日にふさわしく成長した姿が感じられる中での式となりました。子どもたちの司会進行で進められました。

◇修了証書授与◇金子所長様より、各学級の代表児童に修了証書が授与されました。引き続き、教育支援ボランティアの3名の皆さんにも修了証書が授与されました。

◇引き続き、閉講に当たって、金子所長様より、いくつかのプログラムを子どもたちと共に経験しての感想を含めながら、子どもたちの頑張りと成長についてお話をいただきました。

◇次に、校長より、子どもたちへは、セカンドスクールの修了証書はやり遂げたものだけが手にできる証であること。この証を「やり遂げたという自信」へと変え、今後の生活をして行って欲しいという願いを話しました。また、金子所長様はじめ、本セカンドスクール関わってくださった増田先生、高橋先生、赤坂先生、沖津先生、松坂先生へ、子どもの成長のためにご尽力いただいたことへのお礼を述べさせていただきました。
◇さらに、支援スタッフの赤坂先生、松坂先生、沖津先生よりお話をいただきました。各先生方とも、子どもたちと生活を共にした5日間を振り返り、思いや子どもたちへのメッセージを語ってくださいました。

◇そして、支援スタッフの先生から一人一人の心がしたためられたメッセージカードをいただきました。ありがとうございます。

◇子どもたちからも、支援スタッフ3名一人一人に、子どもたち一人一人の心がしたためられたメッセージカードが「感謝」の気持ちと共に贈らせていただきました。お世話になりました。

◇結びに、児童代表「お礼の言葉」が支援スタッフの皆さんに児童代表より話させていただきました。

◇式の最後に学年主任より話をしました。

以上で、閉講式を閉じました。とても、思い出に残る5日間の締めくくりとしてふさわしい式になりました。
さて、ここからです。「ほどこされたら、ほどこしかえす。恩返し!」の始まりです。
昨年までは、私たちが見送られて学校へ戻ってきました。今年は、私たちのセカンドスクールを支えてくださった支援スタッフ3名の皆さん、那須甲子青少年自然の家の所長様はじめ職員の皆さんをお見送りすることになりました。私たちの成長のために親身になり支えてくださった支援スタッフ、職員の皆さんから受けた「心」にどう応えようか考えました。それが「恩返し!」です。様子は写真でごらんください。コメントはつけません。写真から言葉を想像していただければ幸いです。





子どもたちの成長へのご尽力をいただけましたことに改めて感謝いたします。ありがとうございました。お元気で!
「外国語科授業実践研究会」~小学校外国語科授業はこれだ!見ておいた方がいい。~
◇日時 令和2年 11月 2 6 日 (木
◇会場 :西郷村立米小学校
TEL(0248)25ー2127 Fax(0248)48ー1034
◆11月26日公開授業のチラシ.pdf◆
セカンドスクール3日目(宿泊最終夜)は、「ナイトハイク」に興じたそうです。楽しかったようです。


さて、ナイトハイクで気づいてくれたかな?子どもたちは「星が見える丘」にいるように写真から伺えますが、子どもたちの真上には、「オリオン座」が見えていました。「冬の大三角」である「ペテルギウズ」「プロキオン」「シリウス」もくっきり見えていました。さあ、気づけたでしょうか。「なすかし」は、本当に星の美しい場所です。これを逃してはもったいないです。見ていない支援スタッフの皆さんは、今日の夜空を見上げてください。
今朝は、快晴の朝を迎えました。

第2スキー場からは、遠く関山がくっきり見え、西郷、白河方面に雲海が浮かびました。幻想的な風景でした。これがなすかしの美しさです。

そんな中、7時にピロティーに子どもたちが揃いました。すると「米小学校の皆さん、おはようございます。日頃から英語に力を入れている米小学校の皆さんのために、本日はスペシャルバージョンで『ラジオ体操第一』を行います。」とアナウンスが流れました。そして、始まりました。すると聞こえてきました「Radio Exercise №1・・・」英語バージョンのラジオ体操第一でした。子どもたちは、ニコニコしながら楽しくできました。これは、那須甲子の職員さんの配慮でしょう。このように那須甲子の職員さん皆さんが関わってくださっています。

3日目を迎えました。今朝6時の外気温は1℃でした。夕べの雪がなすかしの路面にはありましたが、なすかしの白樺林から見える朝日がまぶしく、甲子街道国道289号線からは、朝焼けが美しく見えました。


そんな中スタートした3日目!
本日は、プログラム№3「流れる水のはたらき」課題の探究学習です。今年度のために村内5校の校長先生方と那須甲子青少年自然の家の専門職員の先生方と協議を重ね、創り上げられたプログラムです。理科学習で「流れる水には土地を浸食したり、石や土などを運搬したり、体積させたりする働きがあることがわかる」単元があります。その単元をこのセカンドスクールで堀川上流を沢歩きハイキングをしながら学んでいくプログラムです。本日は、講師として三村正様、菊池清二様をお迎えし、堀川の上流のポイントで浸食、運搬、堆積等が行われている箇所を講師の先生から指導いただきながら、「百聞は一見にしかず」の学習をしました。主体的、対話的で深い学びになったものと思います。
◇活動の様子◇



午後は、まとめの学習をなすかしで行いました。
セカンドスクールで那須甲子青少年の家と行き来をしているため、学校の子どもたちには朝から会えず失礼をしていましたら、今日、久々に校長室に私がいたことに気づいた低学年の子が、「あれ、校長先生いたぁ!・・」「ね~。今日、校長先生いるよ・・・」「『美文朗誦』聞いていただけますか・・・」と低学年の子どもたちの声が聞こえてきました。気にしていただいてありがとうございます。子どもたちの要望に応えました。
昼休みには、ALTのジョン先生が子どもたちに声をかけてくださって、日常英会話をしてくださっています。子どもたちも素直に応じられるように変わってきました。この調子です。
さらに今日は、シルバー人材センターの皆さんが来校いただき、玄関の松の木の剪定をしていただきました。お陰で美しい松に変身です。ありがとうございました。
