今年度より、西郷一中と連携して、英語の授業を進めます。どのように進めることが「子どもたちのためになるのか」を考える勉強会を本日行いました。西郷一中より、櫻井教頭先生、金子英語科主任の出席をいただき、本校より、校長、教頭、柏木外国語科主任、松本教諭が出席し、昨年よりご指導いただいている宮城教育大学:鈴木渉准教授様と西郷村の快適な環境の一つである「Zoom会議システム」を使用して行いました。
子ども一人一人に力をつけるために、我々教員はどんな指導をすべきなのか、小学校の外国語科の授業を、中学校へどのようにつなぐべきかを小学校、中学校より質問をさせていただく形でご指導をいただきました。


昨年度の本校の授業公開より、方向性の確認を行い、新たな知識をいただきました。今年度から始まる西郷一中との連携にとって大切なこととしてご指導いただいた中には、「小学校の英語科は、今までの歌だけ、ゲームだけから脱却して、『英語で相手に伝える』方向性を大事にしていく授業が大切である。これらの授業で英語を怖がらないコミュニケーション能力が培われている。何となくの英語から、何でそのように表現できるのか、英語の文の構造(※文法)を中学校では教えていく。端的に言えば、小学校の英語科で培ったコミュニケーション能力を受けて、中学校では、コミュニケーション能力を支える知識、技能を身につけていくことが大切である。そのためには、知識、技能の能力を大切に文法の要素を理解させていくことである・・・・。」など、多くのことを学ばせていただきました。
鈴木渉先生には、ご多忙の中、私たちのためにお時間をお割きいただき対応してくださいましてありがとうございました。感謝致します。今後とも、真剣に学んで子どもたちのためになる教育を進めて参ります。ご指導、ご支援の程、よろしくお願い致します。
開会式、閉会式で役割を担う子どもたちが、懸命に練習する姿がありました。よい姿を、最高の姿を見せようとの意気込みを感じます。頑張れ 米っ子!

4月も下旬になり慌ただしい日々が続いています。そんな中、「委員会活動」に取り組む高学年の子がいます。その脇を「校庭を走る」中学年の子がいます。

室内では、誰でも弾けるピアノの脇にある「サトシンコーナー」で本を読む子がいます。

校長室で、「美文朗誦」を唱える子がいます。

子どもたちは、自分ながらの生活のリズムを刻み、生活をしています。
快晴の朝を迎えました。本校取り付け道路の八重桜も満開を迎え、風にゆれています。

風も強くなってきて、運動会の練習をする子どもたちも四苦八苦です。そんな中、5,6年生のラジオ体操合わせ練習がおこなわれました。明日から、体育委員会による「ラジオ体操」学年毎の一斉指導が朝の活動の時間に始まります。

登校後は、各自の目標に向かって「朝のマラソン」が始まります。現在、朝だけでなく、休み時間、放課後等に走る子も出てきました。低学年、中学年の頑張りが目立ちます。本校のマラソンは、福島市往復で各市町村を通過するように作成されています。それと併せて校庭1000周、2000周、3000周達成全校表彰があります。子どもたちは、各市町村通過を目の前の目標に取り組みますが、目指すは1000周達成を目標に頑張っています。現在、トップの子は、3年生で、すでに校庭185周を走り、須賀川市(37㎞)を通過しています。日々、無理のないように目標に向かって地道に励むことを教えています。
◆各学年通過人数◆
〇白河市(8㎞・・校庭40周)2年生10名、3年生17名、4年生6名、5年生5名、6年生5名
〇泉崎村(13㎞・・校庭65周)2年生7名、3年生12名、4年生4名、5年生2名、6年生4名
〇矢吹町(25㎞・・校庭125周)2年生1名、3年生7名、4年生1名、6年生1名
〇須賀川市(37㎞・・校庭185周)3年生1名、

校長室には、各市町村通過時に授与される「達成賞」が並びます。休み時間に自主的に校長室を訪れ、校長先生より直接「達成賞」をいただきます。地道に取り組んだ子だけが手にできる証です。

1年生も3週間元気に集団登校できました。週末には、疲れが出るのではないかと思います。ゆっくり休んで鋭気を養って欲しいです。さて、この3週間を振り返りますと1年生の中には「こんなに長い距離を歩いたことがない。」「長い距離を歩くことが大変・・・」という子も多くいたのではないでしょうか。しかし、子ども自身の頑張りと、中高学年の班長はじめ班員の子どもたちが1年生の歩みに合わせてゆっくり歩く「思いやりの心」を持って対応してくれました。班によっては、3月までの倍以上の時間を費やして登校する班もありました。このような、各班員の心遣いが、全校生登校の日を生んでいるのだと思います。ちなみに、昨年度1日も達成できなかった欠席0の全員登校日が、今年度は3週間内に2日達成できました。みんなの頑張りの証です。
