ビオトープへ行ってみると、

「アケビ」が豊作でした。すでに野鳥につつかれているものもありましたが、まだまだ、新鮮なものがなっています。

「かき」もありました。甘柿の大粒のものがなっています。高所になっており、手が届きません。もっとオレンジ色が増したら手をだしてみたいと思います。

これをご存じですか?これは、宮澤賢治作「やまなし」の題名になっている「やまなし」です。
昨年度、6年担任は食しました。一般の梨の香りがありますが、おいしい物ではありません。しかし、6年国語科「やまなし」で学習する実物を学校の「ビオトープ」で体験できることは、とても素晴らしいことであると思います。
この他にも、「山栗」がいっぱいです。過日、1年生がどんぐりと共に集めてきて見せてくれました。

このような秋を校長室前に用務員さんが今朝展示してくださいました。

早速、1年生の男児が反応を示してくれました。

「ねえ、見て見て!」「(アケビを指して)これ、すごいよ。プヨプヨするんだよ。」「触ってみて・・・(友達を誘います)」テーブルの横を通りかかった子どもたちが誘いこまれます。実際に触って、「これ何だろう」「種みたいな黒い粒が見えるよ・・」と会話がはずみ、楽しそうです。

そんな所を2年生担任が通りかかりました。1年男児に呼び止められました。
「先生、これプヨプヨするんですけど、何ですか?」と尋ねています。その先生は「『アケビ』って言うんだよ。」と教えてあげていました。

こんなやり取りがあり、私は楽しくその会話を聞かせてもらいました。
このように、子どもたちは「アケビ」自体を知らず、なっているところも分かりません。担任の先生方には、このチャンスを活かすように、是非、子どもたちに見せて教えてあげて欲しいと話しました。
2年生、4年生、5年生、6年生が、「ハードル走」の学習をしました。発達段階に応じて指導できるように、体育部の先生方が朝からハードルやミニハードル等を準備して各学年が授業しやすいように対応してくれました。お陰で、準備等のロスタイム無く、体育の学習を進められました。
◆2年生の授業より◆


本日も、村職員の皆さんにご協力いただき、生け垣の剪定作業をおこなっていただきました。丁寧な作業を展開いただき、校庭フェンス側の剪定が完了しました。ありがたいことです。

先日の環境美化委員会の皆さんの活動により、「マリーゴールド」や「サルビア」の花がとても美しく咲いています。また、所々に「コキア」の大きな緑が生えます。

そんな花壇の一角に、野菜畑がありました。収穫されたナスは、スズムシの餌にもなっています。そんな畑で、用務員さんが種から育ててきた「落花生」を本日収穫しました。大豊作でした。早速、煮て食しました。


落花生はどこになるのか、子どもだけでなく、若い先生方にもよい学びの時間になったように思います。
久々に、「美文朗誦」に綴られている名作が校長室で発表されました。今日は、3年生男児が、夏目漱石作「坊ちゃん(抄)」を朗々と語ってくれました。そんな上級生の姿を、1年生が廊下で聴いていました。頑張っています。

秋の交通安全運動最終週を事故無く迎えました。本日も、地域の方々の要所要所で見守っていただく中、元気に集団登校ができました。早朝の忙しい時間帯でのご協力ありがとうございました。

本日は全校朝会が行われ、まず「青少年読書感想文コンクール西白河地区大会」と「西白河地区小学校理科作品展」の表彰状伝達を行いました。入賞した皆さん、おめでとうございます。


なお、西白河地区理科作品展において「特選(県推薦)」を受賞した1年生と3年生男児の作品は、現在、県大会に出品されるいる旨を説明しました。素晴らしいことです。
結びに、校長より「今後の米っ子発表会、マラソン大会など、様々な行事をしっかり実施していくためには、皆さん一人ひとりのコロナ感染防止のため、マスクの着用、石けんでの手洗い、うがい、アルコールでの消毒など、当たり前のことを当たり前にしっかりできるよう約束を守った生活をすることが大切になります。・・・」と話しました。意識を高く持ち、壁を乗り越えて行きたいと思います。引き続き、ご協力をよろしくお願いします。
今朝も、快晴です。子どもたちの朝の活動が始まります。朝のマラソンも順調に進んでいます。

そんな中、校舎内では!
校長室前のスズムシテーブルでは、餌をあげてくださっている教務の先生と5年生が会話をしていました。
C:「どうしてこの餌をあげるんですか?」、T:「共食いしないように、たんぱく質をあげているんだよ。」C:「へ~~。」

1年生は、廊下に美文朗誦で並んで、順番を待っています。
「ぼくは、一発合格したよ。」「何で合格できたの。」「ぼくは、『いちめんのなの花』読めたよ。」「私は、『山のあなたの空遠く』を読んだよ。」と会話も弾みます。1年生のひらがなを読むスピードもあがってきました。そんな頑張っている様子をみた先生方からは「すごいね。こんなに合格シールをもらえたの・・・」と称賛の言葉がかけられています。