今週末は、子ども達も楽しみにしているクリスマスです。こうした時期、1・2年生の教室前廊下に子ども達がつくったクリスマスリースが飾り付けされました。
リース台には今年度の畑の学校で育てたサツマイモと生活科で育てたアサガオのツルを使い、飾りの一部には校庭の松の木の下に落ちた松ぼっくりを使用しました。そこに、川谷の雪をイメージして白い絵の具で色をつけ、その他にもクリスマスに合うような飾りもつけて完成させました。リースの大きさや松ぼっくりをつける位置など、子どもそれぞれに「こんなふうにしたい」という思いをもって作り上げた作品です。どれも素敵な作品に仕上がりました。
制作中も、松ぼっくりは乾燥するとかさの部分が開くことやかさがない松ぼっくりは動物にかじられたものであることなど、子ども達はいろいろなことを学ぶことができました。このクリスマスにも、体験をしながら学ぶ機会があり、うれしく思います。







本日、地域の方を特別非常勤講師にお招きして、書写の時間に「書きぞめ」の指導をいただきました。
午前中は、5年生と6年生が指導いただきました。講師の先生から、筆遣いや文字の形を整えるポイント、力強さを表現するポイントなどを具体的に教えていただき、その話をよく聞いて、子ども達は何枚も課題を練習する様子が見られました。一人一人、だまって集中して書く姿がとても素晴らしかったです。3学期はじめには、素晴らしい作品ができることでしょう。今から楽しみです。午後は3・4年生が指導をいただく予定です。



今朝、学校に向かって国道289号線を走っていると、屋根に雪を積んだ車とすれ違いました。那須連峰も白く様変わりです。学校に到着すると、学校も銀世界になっていました。そして、今も大粒の雪が降り続いています。いよいよ冬将軍の到来を実感した朝でした。そうした中、子ども達は元気に登校し、「今日は雪合戦をしようかな」、「たくさん降ってほしいな」、「かまくらを作りたいな」と友達と楽しそうに話す様子が見られています。

過日行われた第76回西白河小学校書写作品展において、本校児童2名が書研賞および容州賞を受賞しました。ぜひご覧ください。

今日の川谷は、水たまりに残った水も凍る寒い朝となりました。いつも学校から見える那須連峰には今日は雪雲がかかり、学校周辺でも小さな雪の粒がちらつく天気です。いよいよ冬の到来です。
しかし、寒い中でも子ども達は元気いっぱい活動しています。午前中、授業の様子を見て回ると、体育館では1・2年生が「からだつくり運動」と「跳び箱の練習」を行っていました。太鼓のリズムに合わせて一生懸命に体を動かしたり、友達と声をかけ合いながら跳び箱での手の付き方や体の浮かせ方を練習したりと、寒さに負けず楽しく運動する様子を見ることができました。






本日、棚倉町在住で元小学校の先生を講師におむかえし、小学6年生と中学生、そしてPTA会員が参加して西郷村PTA連絡協議会「戦争体験講演会」を開催しました。講演会では、祖父の仕事の関係からフィリピンのミンダナオ島で生まれた講師の先生が経験した太平洋戦争の始まりや米軍から逃れるためのジャングルへの避難、敗戦後の壮絶な生活について、興味深くお話をうかがうことができました。何不自由のない今の生活への感謝の気持ちや平和な世界に生きる幸福感を子ども達も強く感じることができたようです。平和な社会をつくるために何が必要か、自分はどう生きていくべきかを深く考える機会になりました。


