今日の午後、西郷村文化センターにおいて「ニシゴーヌへ暑中見舞いを送ろう」コンテストの表彰が行われました。
このコンテストは、西郷村内の小学校に通う小学4年生を対象に行われたコンテストで、村のイメージキャラクターである「ニシゴーヌ」へ暑中見舞いを送ることを通して、子ども達に手紙に親しむだけでなく相手を思いやる心を育んでほしいという願いで行われました。本校の4年生は1名だけですが、一生懸命に心を込めて暑中見舞いのはがきを仕上げ応募しました。その結果、見事、郵便局長賞を受賞し本日の表彰式で賞状と副賞をいただくことができました。表彰式での態度も立派で、姿勢良くうなずきながらお話を聞いて、村長様や教育長様など多くの方が見守る中でとても緊張したと思いますが堂々と賞状を受け取ることができました。おめでとうございました。






今日の午前中、校内水泳記録会を実施しました。
1~6年生まで、自分が挑戦する種目を決めて、最後まで泳ぎ切ることを目標に頑張りました。だんだんと泳げるようになってきた自分を実感できた記録会になったようです。記録会終了後、「やったあ」と喜んでいる姿、「頑張りました」とうれしそうに報告してくれる姿、「去年より、◯◯できるようになった」と自分の成長を喜んでいる姿などがたくさん見られ、とてもうれしく思いました。児童のみなさん、よく頑張りましたね。前向きに頑張るみなさんの姿がとても素敵でしたよ。
本日、たくさんの保護者の皆様にもお子さまの頑張っている姿をご覧いただき、たくさんの温かい拍手を送っていただきましてありがとうございました。心より御礼申し上げます。






今年の「畑の学校」は、小玉スイカが大豊作でした。みずみずしくて、とても甘いスイカです。
今日の午前中、その収穫を全校生で喜び、自然の恵みと栽培を指導してくださった講師の方に感謝する機会として「スイカ割り」を行いました。コロナ禍のため、今年の「スイカ割り」は目隠しのタオルも使わず目を閉じるだけで、終わった後の試食のことも考えて衛生面に十分に配慮して実施しました。
開会式では、これまで「畑の学校」を指導してくださり、いつも畑の様子を気にかけてアドバイスをいただいた講師の方をお招きし、代表児童から感謝の言葉と収穫したスイカをプレゼントしました。その後、縦割り班ごとに6年生のリーダーシップで「スイカ割り」がスタートしました。その様子を見ていると、上手に叩けた子ばかりではなかったですが、互いにアドバイスをしたり応援の声かけをしたりと、みんなで協力しながら楽しく活動できたようです。







給食が終わってしばらく経った頃、校庭から子ども達の元気な笑い声が校長室まで聞こえてきました。「楽しそうに何をやっているのかな」と気になって様子を見に行ってみると、たくさんの子ども達が遊具で遊んだり、走ったり、踊ったり、ボールを投げたりして遊ぶ姿が見られました。また、3・4年生の担任の先生もそこにいて、子ども達へ笑顔で声をかけたり、子ども達と一緒に踊ったり遊んだりして、見ていても心が温かくなるようないい雰囲気が広がっていました。低学年から高学年までの子ども達が一緒になって、まるで一つの家族のように仲良く遊んでいる姿は、川谷ならではのとてもいい光景だなと思いました。異学年集団の中での遊びから学ぶこと、身に付くことはたくさんあるものです。昼休みの遊びを通しても、日々、川谷の子ども達が成長していることを実感します。



校内水泳記録会に向けて、体育の時間に一生懸命練習する子ども達の姿が見られます。
今日の午前中は、1・2年生が「碁石ひろい」「ビート板バタ足」の練習に取り組んでいました。1学期に水泳指導がはじまった当初は、水を怖がっていた子、顔を水につけるのもやっとだった子たちが、怖がることもなく「見てください」といって水に潜って見せたりバタ足を見せてくれたりと、笑顔で練習する姿にとてもうれしい気持ちになりました。そして、1・2年生全員がビート板を使ったバタ足で、25mを泳げるようになった姿には驚きです。記録会が楽しみです。記録会は、8月31日(火)2・3校時の予定です。






今日、心温まる光景がありました。
朝から私が校庭に出て、先日のPTA奉仕作業で取り切れなかった小さな草の除草作業を行っていると、2校時目の授業を終えた子ども達が校庭に出てきて、元気に業間マラソン「Run Run タイム」に取り組みはじめました。みんな頑張って走っている様子をうれしい気持ちで見ていたところ、走り終えた子ども達は次に校庭の草を抜きはじめたのです。3校時がはじまるぎりぎりまで、一生懸命に手伝ってくれました。私は驚きとともに子ども達の心の成長を感じました。
そして、その後も時間を見つけて1・2年生が除草作業のお手伝いに来てくれたり、昼休みには誰に言われたわけでもないのに3年生が「手伝います」と言って校庭にかけつけてくれたりしました。さらには、中央・体育委員会の子ども達が自主的に除草作業に取り組んでくれたり、夕方には中学生までお手伝いしてくれたりする姿が見られ、あらためて川谷小・中学校のすごさを感じたところです。
一滴の水が周囲に染み渡るように、ひとりの頑張る姿やよい姿がまたひとりまたひとりと広がって、やがて小・中学校の子ども全員に染み渡るこうした光景がここ川谷にはあります。こうした子ども達、そして川谷小・中学校をとても誇りに思います。児童・生徒のみなさんありがとう。


21日(土)に第28回西郷村少年の主張大会が開催され、本校からは「小さな学校、大きな家族」の題名で6年生児童が出場しました。緊張する雰囲気の中だったと思いますが、川谷小学校では1年生から6年生までが家族のような関わりで、毎日、楽しく生活していること、小規模校での悩みはあるけれども全員で力を合わせてそれを解決していること、保護者や地域の方もみんな学校を応援してくれていることを大きな声で堂々と発表し、川谷の魅力だけでなく、「そこに通うみんなが学校を大好きに思っているんだな」という思いを会場のみなさんにお届けできたと思います。素直な言葉で、聞く人の心に響くとても素晴らしい発表でした。



本日より、2学期が始まりました。朝、登校する子ども達一人ひとりに声をかけていると、どの子どもからも「おはようございます」という元気なあいさつが返ってきました。2学期初日、けがや事故もなく元気に登校し、笑顔で元気にあいさつをしてくれる姿を見て、とてもうれしい気持ちになりました。そして、これからどのような2学期になるか、さらに子ども達がどのような成長を見せてくれるのか、ワクワクした気持ちでいっぱいです。
今日の始業式では、子ども達に「2学期頑張ってほしいこと」として2つのことをお話ししました。
1つ目は、必四学習(ひっしがくしゅう)です。これは、今年度の本校の重点実践事項の中から、ぜひ子ども達にも意識して取り組んでほしい以下の内容です。
①授業やテストで今の自分を超えるよ(今よりも、わかる・できる自分になるよ)
②気持ちのよいあいさつと返事ができるよ
③失敗をこわがらず、すすんで挑戦するよ
④「Run Run タイム」福島県庁到着を目ざすよ
子ども達の自立の力を育むためにも大切な内容ですので、2学期、子ども達と教職員とでこの必四学習に一丸となって取り組んでいきたいと思います。
2つ目は、友達のよいところをたくさん見つけようとお話ししました。2学期は楽しい行事がたくさん予定されています。いろいろな活動を通して、仲間意識や強い絆を育んでいきたいと思います。
2学期も川谷小・中学校では、「必四学習」を核に子ども達の「自立と共生」を目指す教育に取り組んでまいります。保護者や地域の皆様、引き続きご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。