今日の5・6校時に、地域の方にご指導いただきながら先日収穫したジャガイモの土落としとサイズ分け、そして袋詰め作業を行いました。今年は例年になく大豊作でしたので、生徒も教員もどのくらいの量になるのかという期待と作業が終わるかという不安が入り交じる中ではじまりました。
最初はジャガイモについた土落としです。この作業は地域の方から機械をお借りして行うのでスムーズでしたが、ここからが大変です。きれいになったジャガイモは、次に一つ一つ機械で重さを量り、2L・L・Mなどとサイズ分けを行います。今年収穫したジャガイモはコンテナ45個分にもなるので、サイズ分けに相当な時間と根気強さが必要でした。サイズ毎に分けられたジャガイモは、最後に計量して袋詰めを行います。20kgまたは5kgの袋に詰めて出荷できる状態にするのですが、今度は相当な筋力を必要とします。特に、20kgの袋は想像以上に重くて、運ぶのにみんな苦労しました。
生徒全員で力を合わせてこれらの作業を行った結果、最終的な収穫量は次の通りとなりました。
3Lサイズ・・・・・ 5kg袋( 2袋)、3kg袋( 1袋)
2Lサイズ・・・・・20kg袋( 4袋)、5kg袋( 2袋)
Lサイズ・・・・・20kg袋(12袋)、5kg袋( 1袋)
Mサイズ・・・・・20kg袋(14袋)
Sサイズ・・・・・20kg袋( 8袋)、5kg袋( 5袋)
2S/3Sサイズ・・・20kg袋( 6袋)、5kg袋(10袋)
総重量にすると、約983kgです。作業を終えた生徒達も、疲れた表情を見せながらも「すごい」「やった」などとあらためて収穫の喜びを感じていました。作物を育てる苦労と収穫の喜びを学ぶすばらしい体験ができたと思います。そして、全身泥だらけになって最後の片付けまで一生懸命に作業する生徒の姿、互いに声をかけ合って協力して作業を行う生徒達のチームワークはとても立派でした。生徒の皆さん、とてもよく頑張りましたね。
本日、あいにくの雨模様でしたが、県南中学校駅伝競走大会が開催されました。
駅伝は中学校単位でチームを編成し5区間もしくは6区間で競うため、本校ではチームとしてエントリーすることができませんでしたが、女子の部に1区間1名が参加させていただきました。
参加した1名の生徒は、これまで朝や放課後に目標を立てて、ひとりでも黙々と練習を積み重ねてきました。我慢強く、そしてあきらめずに練習を続けるその姿には、川谷の「拓魂精神」がしっかりと受け継がれていることを感じます。本日の大会もたくさんの選手が集まる中でしたが、雰囲気に臆することなくしっかりと前を向いて、自分の目標に向かって挑戦する姿がありました。すばらしい走りだったと思います。
最後に、これまでの練習そして今日の大会での「自己への挑戦」をし続ける姿には、みんな大きな感動を受けました。そうした感動を与えてくれたことにも感謝したいと思います。ほんとうにありがとう。
本日、白河市東文化センターを会場に東西しらかわ中学校英語弁論大会が開催され、本校からは、1年生1名、2年生1名、3年生1名の計3名が出場しました。それぞれの発表の題名は、次のとおりです。
1年生 ”I Hate Manju”
2年生 ”Christmas Present”
3年生 ”Magical Medicine”
コロナ禍での開催のため、検温やアルコール消毒等の十分な感染予防対策に加えて、各学校ごとに関係者のみを入れての発表でした。関係者と審査員だけが見守る中での発表でしたが、本校から出場した3名の生徒は大きな会場でとても緊張したようです。それでも、夏休み前から準備し練習したきたことを振り返りながら、落ち着いて発表をすることができました。身振り手振りを入れながら感情を込め、大きな声ではっきりと発表する姿がとても素晴らしかったです。3名ともよく頑張りました。
21日(土)に第28回西郷村少年の主張大会が開催され、本校からは「Life is not fair だからこそ」の題名で3年生1名が出場しました。普段とは違ってたくさんの方が見守る緊張する雰囲気の中でしたが、自身の経験を踏まえ、感謝の気持ちを持って差別や偏見のない生き方をしていきたいと、自分の言葉で堂々と主張する姿がとても立派でした。主張を聞いた方からも、「自分を変えていこうという思いが伝わるとても良い発表でした」との感想をいただきました。
本日から2学期が始まりました。朝、登校する生徒一人ひとりに声をかけていると、どの生徒からも「おはようございます」という元気なあいさつが返ってきました。2学期初日、けがや事故もなく元気に登校し、元気にあいさつをしてくれる姿を見て、とてもうれしい気持ちになりました。そして、これからどのような2学期になるか、さらに生徒達がどのような成長を見せてくれるのか、ワクワクした気持ちでいっぱいです。
今日の始業式では、小・中学生に「2学期頑張ってほしいこと」として2つのことをお話ししました。
1つ目は、必四学習(ひっしがくしゅう)です。これは、今年度の本校の重点実践事項の中から、ぜひ生徒達にも意識して取り組んでほしい以下の内容です。
①自分の課題解決を目指して家庭学習に取り組むよ
②相手に気持ちが伝わるあいさつ・返事・所作(立ち振る舞い)ができるよ
③何事も目標を立てて、本気で取り組むよ
④自分の健康は自分でつくり休まず元気に登校するよ
どれも生徒の自立の力を育むためにも大切な内容ですので、2学期、生徒達と教職員とでこの必四学習に一丸となって取り組んでいきたいと思います。
2つ目は、友達のよいところをたくさん見つけようとお話ししました。2学期は楽しい行事がたくさん予定されています。いろいろな活動を通して、仲間意識や強い絆を育んでほしいと思います。
2学期も川谷小・中学校では、「必四学習」を核に子ども達の「自立と共生」を目指す教育に取り組んでまいります。保護者や地域の皆様、引き続きご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
新学期がスタートしました。今年度、全校生徒15名で力を合わせて頑張ってまいります。よろしくお願いします。
今日の午前中、小・中合同の入学式を行いました。中学校新入生6名は、新しい制服に身を包み、中学校生活への期待を胸に入学式に参加できたようです。式では、緊張した雰囲気の中でも入学生呼名での大きな返事や希望に満ちた誓いの言葉など、本当に素晴らしい姿を見ることができました。新入生のみなさん、いよいよ中学校生活が始まりましたね。自分の夢や希望の実現に向けて、これからいろいろなことに挑戦し、社会をたくましく生きる力を身に付けてほしいと思います。頑張ってください。
本日、川谷小・中学校合同朝の会「節分集会」を実施しました。毎年、節分の時期に合わせて、これから高校受験に挑む中学3年生の邪気(弱気)を追い払い応援するために、小学校中央体育委員会の児童が企画して行っています。
はじめに、全校生でのあいさつと校長先生から節分行事についてのお話を聞きた後、中学3年生が前に出て、自分から追い払いたい鬼について発表しました。心の中に潜む「なまけ鬼」や「ぐうたら鬼」など、それぞれに追い払いたい鬼がいたようです。発表が終わると、小学1・2年生がプレゼントしてくれた手作りの鬼の面を中学3年生が付けて、小中学生全員で「鬼は外」のかけ声で豆まきを行い、心の中に潜む鬼をみんなで追い払いました。
中学3年生のみなさん、心の弱さや不安を乗り越え、自信を持ってこれからの受験に臨んでください。また、豆まきを行った児童生徒のみなさんも、病気や災いをもたらす鬼、やらなければいけないことから逃げ出したくなる心の中の鬼をしっかり追い払えたことでしょう。みんなが健康で幸せに過ごせることを願っています。
暦の上では2月3日が立春のため、その前日となる明日が節分となります。節分が2月2日となるのは、37年ぶりになります。ぜひ、家族の健康と幸せを願いながら、明日はみんなで豆まきをしてみてはいかがでしょうか。ここ川谷でも、「鬼は外、福は内」の大きなかけ声が聞こえてくることを楽しみにしています。