卒業証書授与式予行
2019年3月15日 07時16分 前日からの雪が朝まで残り,寒さがぶり返した14日,「卒業証書授与式」の予行練習が行われました。
今年の卒業生は,川谷小学校のリーダーとして頑張ってきた4名です。
下級生からも慕われてきた4名ですので,予行の反省を生かしながら,卒業生はもちろんのこと,在校生もしっかりとした態度で卒業生を送り出したいと思います。
前日からの雪が朝まで残り,寒さがぶり返した14日,「卒業証書授与式」の予行練習が行われました。
今年の卒業生は,川谷小学校のリーダーとして頑張ってきた4名です。
下級生からも慕われてきた4名ですので,予行の反省を生かしながら,卒業生はもちろんのこと,在校生もしっかりとした態度で卒業生を送り出したいと思います。
緑に囲まれた環境の中にある川谷小学校では,全校で緑の少年団の活動に取り組んでいます。
主な活動として,学校の花壇づくりに取り組んだり,6月に開催された「全国植樹祭」に参加したりと,緑を守り育てる活動を通して,自分達のふるさとを大切にする心を育んできました。
13日は,卒業を控えた6年生が卒団となる「緑の少年団 卒団式」が行われました。
「全校生での取り組みを伝統として,みなさんも頑張ってほしい。」と,6年生からの思いが下級生へと伝えられた後,卒団を記念して花のプレゼントが渡されました。
3月11日,震災から8年が経ちました。
本校でも,福島県民として震災の出来事を風化させないよう「東日本大震災追悼集会」を行いました。
低学年の子ども達は,生まれて間もなかったり生まれていなかったりと,当時の出来事を経験していない子ども達ですが,ご家族の方から,大きな揺れがあったことや水が出なくなって困ったことなど,当時の様子を聞いている様子でした。
校長先生からは,原子力発電所の事故があったことや当時の子ども達が大変つらい思いをしたことなど,当時の6年生の作文を紹介しながら,震災当時のことについてのお話がありました。
その後,震災によって亡くなられた多くの方々に対し,全校で黙祷をしました。
神妙に話を聞き,黙祷をした子ども達の様子からも,東日本大震災がどのような出来事だったのかを伝えていくことは,学校教育の現場として,また,震災を経験した大人として,大切な役目であると改めて考えた3月11日となりました。
8日,5年生の実行委員を中心としながら準備を進めてきた「6年生を送る会」が行われました。 本校では,各学年毎にイベントを企画し,それを「6年生と一緒に楽しむ時間を過ごす」ことが送る会の取り組みになっています。
会が始まると,大好きな6年生の手を取って各教室を回る下級生の姿が見られました。6年生も,下級生が考えてくれたそれぞれのイベントを一つ一つ回りながら,一緒に楽しむ時間を過ごしました。 最後には,「会のお礼に」と,6年生からは「エーデルワイス」「ラブミーテンダー」の2曲をハンドベル演奏として披露してくれました。
頼りにしていた6年生と一緒に過ごせる日は,残りわずかとなり,下級生たちも寂しそうです。
7日,給食センターの栄養教諭 田原智代子先生と栄養技師 蓮沼 茜先生を講師にお招きして,テーブルマナー教室を行いました。
食事のマナーについて,田原先生から一つ一つ丁寧にご指導いただいた6年生からは,「テーブルマナーを意識して食事をしていなかった。」との感想が聞かれました。
今回の給食は,
○ ミルク 「アイスミルク」
○ スープ 「パンプキンポタージュ」
○ ステーキ「ハンバーグステーキ
~デミグラスソースを添えて~」
○ サラダ 「季節のサラダ」
○ パン 「米粉のパン ~バターの味わい~」
○ デザート「ストロベリーカスタードタルト
~紅茶とともに~」
といった高級感を漂わせるメニューとなりました。
いつもの給食のはずなのですが,ナイフとフォークを使いながらハンバーグを切ったり,一口分にパンをちぎったりと,いつもと違った雰囲気の中,少々緊張しながら,そしてマナーを意識しながら提供される給食を味わいました。
卒業まで残り数日となった6年生たちが,また少し成長できたテーブルマナー教室となりました。
1日,白河珠算連盟の嶋田様,菅原様にご来校いただき,3年算数科「そろばん」の学習を行いました。
そろばんは,古くから我が国で用いられている計算のための道具であり,数を表したり,計算したりするのに便利なものです。
今回,「そろばん」に初めてふれる子がほとんどでしたので,お二人には,丁寧にご指導をいただきました。子ども達は,簡単な計算式ですが,そろばんの仕組みと数の位取りの仕組みとを対比させながら,小さな珠を一つ一つ操作し,正しい答えを自分で出すために集中して取り組む姿が見られました。
2月28日,鼓笛移杖式が行われました。
学校のリーダーとして頑張ってきた6年生中心の鼓笛隊から,次のリーダーとなる5年生を中心とした新鼓笛隊が編成され,指揮杖と楽器の引き継ぎが行われました。
新鼓笛隊の演奏を聞いた6年生からは,
「すばらしい演奏でした。」
「短い期間でしっかり演奏できるように頑張り,すごいです。」
等の激励の言葉をいただき,下級生の子ども達は,新年度に向けた気持ちを新たにして,川谷小学校の伝統を引き継ぐことができました。
18日,地域にお住まいの須藤政美様が,かわいい「赤ちゃん熊」を連れて来校されました。
お知り合いの方が保護された熊を一時預かっていらっしゃるとのことで,子ども達のために,貴重な出逢いの場を設けてくださりました。
子ども達は初めて見る「赤ちゃん熊」に興味津々。赤ちゃん熊と言っても,すでに鋭い爪を持っているので,最初は恐る恐る見ている子もいましたが,ほほえんでいるようにも見える寝顔をじっと見つめてるうちに,みんな笑顔になっていました。
13日の午後は授業参観があり,「川谷っ子発表会」が開催されました。発表会では,川谷地区の人・もの・ことを通して学んだ以下の内容についての発表がありました。
1・2年:1年間に取り組んだ生活科「まち探検」や地域特産品「ポテトまんじゅうづくり」等について
3・4年:3年国語科「すがたをかえる大豆」の学習内容を発展させて取り組んだ,川谷の大豆を使った「豆腐づくり」「スイーツづくり」について
5・6年:総合的な学習の時間に取り組んだ「職業体験」を通して学んだ「働くこと」について
どの学年も,地域の皆様にご協力いただくことで充実できた活動を通し,たくさんの学びをすることができました。
13日,冬季間の体力づくりとして取り組んできたなわとび運動の練習成果を発揮する場として,自己目標に挑戦する「なわとび記録会」が開催されました。
子ども達は,「交差跳び」「あや跳び」等の規定種目や一定時間跳び続ける「持久跳び」に挑戦しました。体育の時間や休み時間に継続して練習してきましたが,子ども達の振り返りからは,自分の目標回数を跳ぶことが難しかったようでした。
また,縦割り班ごとに挑戦した長縄「8の字跳び」では,みんなで声を合わせて数えたり,縄に入るタイミングを教えてあげたりと各班ごとに協力し合う姿が見られ,記録も練習以上に更新することができました。まさに,「みんなの心が一つになれた」時間となりました。
お子様が特定されるような写真につきまして、本人・保護者の承諾を得て掲載しています。