19日,本校の研究の一端をご覧いただく「公開授業研究会」を開催いたしました。
今回は,中学校数学科教員が小学校6年生の算数科授業を行う「乗り入れ授業」,中学校音楽科教員と小学校教員のチームティーチングにより小学校3・4年生と中学校2年生が一緒に音楽科の授業を行う「合同授業」の2授業を外部の先生方に公開・参観していただきました。どちらの授業も,児童・生徒が本時の課題(めあて)に向けて,一生懸命に自力解決したり グループで話し合ったりする姿が見られました。


来年度からの小・中一貫化を推進していくために,「9年間の『学び』の連続性を考慮した,きめ細やかな学習指導はどうあればよいか」を研究テーマに取り組んできましたが,まだまだ課題は山積しています。しかし,今回ご指導・ご助言いただいたことを今後の授業改善に生かし,子どもたちの学力向上につなげていけるように努めていきたいと思います。
ご多忙の中,ご臨席いただいた皆様,ありがとうございました。
15日,1・2年生と まつのき学級の子どもたちが,生活科の学習で「まち探検」に行きました。
今回訪問させていただいたのは,「川谷郵便局」と「ジャパンケネルクラブ訓練所」です。
川谷郵便局では,郵便局長の嶋田文彦様から郵便局で働く仕事の様子や局内にあるATM,ポストのひみつなど,たくさんのことを教えていただきました。初めて郵便局を訪れた子もいましたので,郵便を出してから届くまでの様子を知り,とても勉強になりました。


ジャパンケネルクラブ訓練所では,災害救助犬の訓練の様子を見せていただくことができました。「災害救助犬」は,人間の100万倍とも1億倍ともいわれる犬の嗅覚を利用して,災害時に被災者を発見する仕事に取り組む犬だそうです。
今回は,ビルや家屋の倒壊現場を想定した模擬災害現場に子どもたちが隠れ,それを災害救助犬が捜し出す「かくれんぼ訓練」に参加させていただきました。子どもたちがいろいろな所に隠れ,全く姿が見えない状況であっても,災害救助犬が子どもたちの呼吸を嗅ぎ付け,次々に発見していくことに,子どもたちはとても驚いていました。


まち探検を終えて学校に戻った子どもたちはとても満足気な様子でした。川谷小学校の子どもたちが「川谷地区を知る」ことは,本校でも,とても大事なことと考えていますので,郵便局長様をはじめとする郵便局の皆様,ジャパンケネルクラブ訓練所の皆様,快く子どもたちの活動にご協力いただきましてありがとうございました。
14日,3年生が社会科「工場の仕事」の学習の一環として,白河オリンパス
へ見学学習に行きました。
白河オリンパスは,消化器用内視鏡の世界シェア約70%を占めるオリンパス社を支え,医療用内視鏡システムの開発から製造までを行っているそうです。
子どもたちは,その内視鏡と模型を使って,実際にお医者さんが行う内視鏡操作を体験させていただきました。内視鏡を模型の中に入れていくと,テレビ画面に中の様子がはっきりと映し出され,子どもたちは皆,内視鏡カメラの性能に驚いていました。
お忙しい中,見学学習にご協力いただいた白河オリンパスの皆様,ありがとうございました。
「平成30年 秋季全国火災予防運動」週間の期間中となっている12日,小中合同の避難訓練を実施しました。
今回は,中学校理科室からの出火を想定しての訓練でしたが,非常ベルが鳴った後の校内放送をしっかりと聞いて,出火先や行動について確認しながら,落ち着いて避難する姿が見られました。
避難後の全体会では,中学校の校長先生から避難訓練の合い言葉
「お・か・し・も・く」についてのお話がありました。「お(さない)・か(けない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」は,子どもたちもこれまでの避難訓練で学んでいたことでしたが,「く」については???でした(指導の内容は,お子さんからお聞きください)。
その後,訓練用消火器を使っての消火体験を行いましたが,実際に,学校で消火器を使うことの無いように今後も十分に気を付けていきます。
お忙しい中,今回ご指導いただいた白河消防署西郷分署の皆様,ありがとうございました。
日曜日,第2回資源回収が行われました。
早朝より,PTAの皆様,地域の皆様にご協力いただきまして,地域の方々からのたくさんのダンボールや新聞紙等を回収することができました。
今回の収益金は,後日,ご報告いたしますとともに,本校の教育活動充実のために充てさせていただきます。皆様のご協力ありがとうございました。
6日,学校周辺が濃霧に囲まれ,気温も今ひとつ上がらずに
肌寒さも感じられましたが,子どもたちは,元気に第3回目の「チャレンジ600」に取り組みました。
今回は,先日行われたクロスカントリー大会直後で,「自分の力に自信を持てた」ということもあって,さらに自分の力を発揮してみようと,意欲的に走る姿が多くの子どもたちに見られました。
前回の記録を更新できた子どもたちは11名でしたが,今回は特に,6年生全員が自己記録を更新する快走を見せ,最上級生としてのお手本を示してくれました。
次回,第4回目の「チャレンジ600」は,12月11日に開催予定です。寒さが厳しい中での走りが予想されますが,最後に全校児童が「自分を超える走り」を見せてくれることを期待したいと思います。
快晴となった3日,第60回目の西郷村内一周駅伝大会が
村役場をスタート・ゴールに,12区間30.3㎞のコースで行われました。
川谷小・中・PTAが各1チームずつ出場し,小学校からは,1年生を含めた12名が各区間で襷をつなげることができるよう,全員あきらめることなく走り抜き,健闘しました。力走を終えた子どもたちは,皆,清々しい表情で大会を終えることができました。
保護者の皆様,地域の皆様には,沿道での温かいご声援をいただきまして,ありがとうございました。
1日,甲子高原こども運動広場をスタート・ゴールに,
きびたきの森トレーニングコース内を走る「クロスカントリー大会」が開催されました。
今年度は,
① 1・2年生の部(男女混合)1㎞
② 3年生の部(男女混合)1㎞
③ 4・5・6年生女子の部 1.5㎞
④ 4・6年生男子の部 1.5㎞
の4部門に分かれて競技が行われました。
当日,学校周辺の天気は快晴でしたが,会場では,体が飛ばされてしまうような強風が吹いており,悪条件下での大会となってしまいました。しかし,そんな状況でも,駆けつけてくださった保護者の方々に応援される中,子どもたちは全力でゴールを目指して走り抜きました。
子どもたちの中には,普段は仲のよい友達ですが,大会の中ではライバルとして,抜いたり抜かれたりを繰り広げ,激しく競い合う姿も見られました。そして,本気で挑戦したからこその心地よさを一人ひとりが味わうことができる大会となったことは,うれしい限りです。
閉会式では,4部門すべてで先導役を務めてくださった山形武士さんから「全員が頑張って,素晴らしかった。」と講評をいただき,また一歩,「今の自分をレベルアップさせる」ことができた子どもたちでした。
強風の中,子どもたちへの温かいご声援をくださった保護者の皆様,また,温かい飲み物を差し入れしてくださった保護者様,本当にありがとうございました。
10月31日,1・2年生が羽太小学校を訪問し,羽太小の1・2年生と
交流会を行いました。
この交流会は,羽太小学校の友達と一緒に活動し,誰とでも仲良く協力する心を育てるとともに,友情の輪を広げることをねらいとして,隔年で互いの学校を訪問して実施しているものです。
交流会では,先日羽太小学校で開催された学習発表会の劇を披露していただきました。その中で取り入れたダンスは,川谷・羽太ともに同じ曲で練習をしていたこともあって,一緒に踊る時間もありました。 その後,一緒に給食を食べたり,遊んだりと,あっという間に時間が過ぎてしまう楽しいひとときだったようです。
そして最後に,友達と手紙の交換をして,来年度の再会を約束してきました。
羽太小学校の1・2年生の皆さんと先生方,大変お世話になりました。ありがとうございました。