本日,第3学期始業式が行われ,51日間の3学期が始まりました。
始業式では,校長先生から「やるのは自分」と,継続して努力していくことについてのお話がありました。 また,代表児童による「冬休みの思い出と3学期に頑張りたいこと」の発表もありました。
冬休み中に降った雪が校舎周辺には残っていますが,寒さに負けない子ども達は元気に初日を迎えました。保護者の皆様には,冬休み中の子どもたちの健康管理等,大変お世話になりました。
年度末になる3学期は,進級・進学に向けたまとめの時期を迎えますので,保護者の皆様には,本校教育活動へのますますのご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
新年を迎え,冬休み最後の日曜日となった1月6日,金岡修二様のご指導による「書き初め講習会」が報徳集落センターで開催され,川谷小・中学校の子ども達が新春の書き初めに取り組みました。
金岡様には,2学期末にも書写指導でお世話になっており,引き続いての丁寧なご指導を子ども達一人ひとりへいただきました。
子ども達もそれぞれの課題に集中して取り組み,納得の作品を仕上げることができました。
現在,川谷地区で収穫されるジャガイモを使った「ポテトまんじゅう」は,川谷地区だけでなく西郷村の特産品としても有名になっていますが,18日,川谷生活研究グループの松田 ハルヨ様,横川 しのぶ様にご指導いただきながら,1・2年,まつのき学級の子どもたちが川谷地区の特産品「ポテトまんじゅう」作りに挑戦しました。
松田様,横川様からのお話では,開発当初から現在に至るまでには,グループの皆様の試行錯誤が繰り返されていたそうで,商品化されるまでのご苦労を初めて知ることができました。
地域の方々の思いが込められている「ポテトまんじゅう」づくりに取り組んだ子どもたちは,松田様,横川様からのご指導をいただきながら,一つ一つの作業に丁寧に取り組み,おいしいポテトまんじゅうを完成させることができました。
川谷小学校は,地域に支えられている学校です。今後も,「地域を大切にする思い」を育むことができるよう教育活動に取り組んでまいります。
13日,日本ゴルフツアー機構の宮内 勝様,後藤 美希子プロ,
西郷村文化協会の堀越 清美様にご指導いただき,「スナッグゴルフ実技講習会」を開催いたしました。
午前中の下学年の部では,初めて手にするクラブを恐る恐る動かす子どもたちがいる中,一人一人に声をかけていただきながら,丁寧に段階を踏んだ練習に取り組みました。教わった通りに何度もクラブを動かして,思った所へボールが転がっていったり,遠くへボールが飛んでいったりすると,友達と一緒に喜び合う姿が見られました。
午後からの上学年の部でも,ほとんどの子が初めてクラブを手にしたのですが,力強くクラブを振る子どもたちの姿が多く見られました。また,何度も何度もクラブを振っていると,気持ちよくボールが飛んでいく瞬間を体験し,ゴルフの楽しさを味わうことができたようでした。
今回の講習会をきっかけに,休み時間になると,スナッグゴルフに取り組む子どもたちが増えることを願っています。
13日,西郷村役場税務課の大平龍之介様を講師に迎え,「租税教室」を行いました。
6年生の子どもたちは,社会科の学習で「政治の仕組み」について学習をします。先日は,開催中の村議会にも足を運び,議会の傍聴をしてきました。議員の方々が話す内容として,村のお金をどのように使うのかを議論することが多いそうですが,今回は,それと関連し,私達の生活に欠かすことができない「税金」についてのお話をいただきました。
子どもたちは,身の回りにある学校のような建物や道路等は,生活の中の税金が生かされていることを知り,その必要性について考えることができました。また,学習の最後に手にした1億円のレプリカは,約10㎏になるそうで,その重みや量を初めて体験した子どもたちは驚きの様子でした。
今回の学習を通して,子どもたちは自分の周りの建物などを,今までとは,ちょっと違った視点で見るようになるのではないでしょうか。
前日からの雪で校庭が真っ白になった12日,1・2年生と まつのき学級
の子どもたちが,生活科の学習で「まち探検パート2」に行きました。
今回訪問させていただいたのは,「みやま荘」と「小澤牧場」です。
みやま荘では,女将の有賀真紀様に温泉や館内を案内していただき,たくさんのことを教えていただきました。寒い日でしたので,温泉がとても暖かく,ゆっくりと温泉に入りたかった子どもたちでした。
小澤牧場では,小澤 正様に牛舎の様子を案内していただきました。たくさんの牛たちを目の前にした子どもたちからは「牛を飼いたい」との声が聞かれるほど気に入った様子でした。
また,大きなトラクターに乗せていただいた子どもたちは,いつも乗る車から眺める景色との高さの違いに驚き,大満足な様子でした。
前回に続いてのまち探検で,新たな川谷地区のよさを発見できた子どもたちは,また新たな「川谷のよさ」を発見できることを楽しみにしています。みやま荘の有賀様,小澤牧場の小澤様,快く子どもたちの活動にご協力いただきましてありがとうございました。
寒さが厳しくなった7日,1・2年生の子どもたちが,花ボランティア代表の
宮田潤二郎様にご指導いただきながら,チューリップの球根植え作業を行いました。
子どもたちは,準備したたくさんの球根を花壇の畝の間にきれいに並べ,一つ一つ丁寧に土をかけていきました。
子どもたちが植えた球根は,暖かい春を迎えた時に,川谷小学校に入学した1年生や新しいお友達を,きれいなチューリップの花を咲かせて温かく迎えてくれることでしょう。
過日,地域にお住まいの永澤裕二様が作成されたバルーンアートをいただきました。
さっそく,「元気に『おはよう』『さようなら』」と呼びかける「あいさつの花」
として校長室前に設置させていただきました。
川谷小学校の子どもたちは,毎日の登下校の際に,校長室の校長先生や職員室にいる先生方へ挨拶をしていますが,今まで以上に挨拶を意識する姿が見られるようになりました。
地域の皆様に支えられながら学校経営がなされていくことは「川谷ならではのよさ」として,大変ありがたいことと感じております。皆様からの温かいご支援を今後ともいただけますよう,よろしくお願いいたします。
5日,西郷村給食センターの栄養教諭 田原智代子先生と1・2年生が食育授業を行いました。
10月に全校で食育授業を行った時には,自分が食べるご飯の適量について
学んだ子どもたちでしたが,今回の学習内容は,「バランスよく食べよう」です。
授業では,好き嫌いがある自分の給食の配膳に課題があることを感じた子どもたちが,田原先生から給食の時に食べてほしい適量を実際に配膳していただくと,改めて自分の配膳量についての課題に気付きました。
さらに,食べ物がもつ「げんき」「ちから」「おなか」スイッチの働きを教えていただくことで,苦手な食べ物にも大切な役目があることを知り,自分なりの目標設定をすることができました。そして,その後の給食では,自分が意識したことを実践し,しっかりと給食を食べる子どもたちの姿が見られました。
今後も,自分から意識した取り組みになるよう継続して指導してまいります。