理科の学習で個々の考えが膨らみます・・・
2021年8月26日 16時35分何気なく、理科室を覗くと教務主任と支援員さん2人で、500㎜ℓのペットボトルを上部と下部にわけ、ロートを作って4年生理科の実験の準備をしてくださっていました。授業以外の時間で、専科指導の入っていない学年の学習準備を手伝ってくださっていました。子どもたちに充実した理科授業を提供するために、皆で協力しています。そんな事前を見せていただいたので、授業ではどのように展開されるのかを見せていただきました。ここで準備された「砂場の砂」と「校庭の砂」で、どんな実験が行われたのでしょうか。
◆授業の様子より◆
T:「砂場の砂」と「校庭の砂」に水をかけたらどうなるだろう?
C:「砂場の砂」の方が早く水に落ちると思います。」
T:「どうして・・。」
C:「雨が降った時、校庭には水たまりができますが、砂場にはできません。水がひけるのが早いんです・・・」
※この子の考えは、日常生活上知り得たことを根拠として自分の考えを導き出してきています。すごい子です。
T:「さあ、それでは、本当かどうか各班で確かめてみましょう・・・」
どうなったでしょうか? 4年生のお子さんに聞いてみてください。