「オニヤンマ」の誕生に立ち会う子どもたち・・・
2021年6月22日 11時02分今朝、登校時、大切に飼育箱を持って登校する子がいました。「カナチョロかな」と思って見ていたのですが、街頭指導を終えて玄関に向かうと、正門脇で真剣に相談する5年生4名がいました。
「どうしたのかな?」と尋ねると、「ヤゴから羽化したんです。逃がしてあげようか考えていたんです・・・」と回答がありました。「オニヤンマだね。すごいね。羽根が柔らかいから注意してあげてね。折らないように・・・」と話をしました。
子どもたちは、日々、色々なことを興味関心を持ち生活をしています。
この子は、ヤゴの背中が裂けて、胸が出て 次に頭が出て、最後に、細長いはらを抜き出す。皮を脱いだばかりの羽は、縮まっていて、まだしわくちゃです。羽を少しずつ伸ばしていきます。羽が硬くならないうちに、伸ばしてしまわなければなりません。こんな様子を観察できたのです。とても貴重な体験でしたね。