こんなことがありました!

校内授業研究会(国語科)を実施

2020年6月10日 11時07分

 6月5日(金)、校内授業研究会を実施しました。本校では、「一人一人が意欲的に学び高め合う授業はどうあればよいか」を学校課題研究テーマとして、児童の学力や先生方の授業力の向上を目指して研修に取り組み、2年に1回学校公開を実施してきました。今年は、感染症予防のための臨時休業があり、予定が遅れてしまいましたが、この日にやっと実施できました。今年の研究のパイオニアとなる国語科の授業は、4年2組で「白いぼうし」の授業を行いました。タクシー運転手の松井さんが、道路に落ちている帽子を拾おうとすると、中に入っていた蝶が逃げてしまい、その代わりに夏みかんを入れる物語の学習で、「どうして、夏みかんを入れたのか」について学びました。最初は、「夏みかんしかなかったから」と考えていた児童も、話し合う中で「蝶を逃がして本当に悪いと思ったから」と考えを深める場面のる活発な授業でした。教室内の「密」を避けるため、参観の先生方の人数を少なくしたり、廊下からの参観にしたり工夫しながらの授業研究会でしたが、児童も先生方もよい学びをすることができました。

    

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