お知らせ

 本校には、20年前に有志によって作られた学校での所持しているのが珍しい「ビオトープ」があり、日々の教育活動の中で利用され、自然に親しみながら学習に励んでいます。また休み時間には、憩いの場にもなり、子どもたちの異学年交流が行われています。

   

◆過去の業績◆〇平成12年12月16日 自然観察園完成、〇平成14年2月10日第2回ビオトープコンクール奨励賞受賞、〇平成16年2月14日第3回ビオトープコンクール奨励賞受賞、〇平成18年2月11日日本生態系協会学校ビオトープ優秀賞(協力部門)、〇平成20年2月10日全国学校ビオトープコンクール銅賞受賞、〇平成30年2月20日理科教育助成(公益法人 日産財団より)

ブログ ビオトープの今

4/26 16:00~17:30 「第1回 ビオトープサミット」を終えて

2019年4月27日 08時50分

 今年度初の試みである「ビオトープサミット」を開催しました。昨年度よりビオトープの有効利用が考えられ、「子どもも、大人も、先生も みんなが集う ビオトープ」になるように今回それぞれの立場での考えを出し合う会としました。本日は、児童会ビオトープ委員会代表:6年田村さん、保護者さん、PTAの学びの森委員会委員長:松永さん、副委員長:大高さん、そして、平成7年よりビオトープを守ってきて下さっている自然観察園ボランティア委員長:鈴木さん、PTA会長:武田さん、学校より、校長、教頭が出席しました。

 それぞれが、ビオトープへの想いや願いを語りました。はじめに児童会ビオトープ委員会の田村さんからは、「ビオトープの日々の観察の際、水温や水質等を計測している丸太橋が不安定なので改善して欲しい。」等の要望が出され、ボランティア委員長さんからすぐに修繕するとの即答をいただきました。また、今年度PTA各種委員会の一つとしてスタートをした学びの森委員会でも、ビオトープの楽しさを大人にも発信していきたい等の前向きなお話をいただきました。PTA会長さんからは、今年は、子どもが今までの活動の中で集めた様々な素材を活用して発信する年にしてはどうか等、学びの連続性を生むような活動の展開を提案いただきました。学校では、理科、生活科、総合的な学習の展開の場として「学びの連続性を生むような活動の場」にできるように、子どもへの意欲付け、先生方の意識、授業展開の質の向上等に努めていきたいと考えています。三世代が集い学べるビオトープを考えて進めて参ります。ご多忙の中、ご出席いただき、貴重なご意見をありがとうございました。