算数科授業研究 5年生 その2「1mの重さが2.14kgのパイプを3.8m買うと?」
2021年6月15日 11時54分「2.14と3.8を、整数にして計算する!」
小数を、整数に直して計算すればできることに気づき、意気揚々と計算に入った子供たち。
…でも、ん?? 214×38=8132
「答えは、何で割ればいいの?」
÷100? ÷20? ÷???
ここが、今日の学習の大きなポイントです。
あきらめず、しっかり考えます。
「そうか! ×100と ×10をしたから、÷1000で元(の大きさに)に戻る!」
学び合いの中から、子供たちは解決していきます。
2.14を100倍、3.8を100倍、両方の数に同じ100をかけるという考えも出ました。
子供の考えはとても柔軟で、大人では考えつかない発想です。
×100 ×100 どちらにも同じ数をかける(最後に÷10000)方が、考えやすいのでしょうね。
今日も、子供たちはしっかりと授業に臨むことができました。
羽太の子供たちは、期待に応えようとする子供たちです。
子供たちにとって、「愉しくて 力のつく授業」を目指して、これからも研修を続けていきます。