算数科授業研究 5年生 その1「1mの重さが2.14kgのパイプを3.8m買うと?」
2021年6月14日 17時30分11日(金)に、算数科授業研究を行いました。
県南教育事務所 主任指導主事の先生を講師にお招きして、算数科について学びました。
先週の金曜日もたくさんの先生方をお招きして研修をしたので、2週連続です。
5年生の学習内容は、ぐっと難しくなります。
「1mの重さが2.14kgのパイプを、3.8m買うと重さは何kgになるか。」という課題でした。
小数点がついているので、大人でも一瞬「あれっ?」と思ってしまいます。
整数だと、「2kgのパイプを3m買うと何kg?」となり、答えやすくなります。
教科書には、このように記載されています。
子供たちは、数直線という解決する“アイテム(方法)”を身に付けているので、どんどん解いていきます。
素晴らしいです!
アイテムのおかげで、2.14×3.8で答えが出せることが分かりました。
「じゃあ、どう計算する?」
「2.14を100倍して、3.8を10倍して整数にする!」
子供たちはまだ、小数の筆算を学習する前の段階です。
前時で、80×2.3を学習しているので、小数→整数に直すという考えをしっかり使うことができました。