お知らせ
2/7(金) 今日現在、インフルエンザ等の感染症罹患者はいません。今週末は、道路凍結による影響が心配されます。道路で遊ばない(氷滑りをしない)、雪玉投げをしない(もう氷玉になって危険です)、積雪や道路凍結があるときは自転車に乗らないことを守って、安全に生活させてください。よろしくお願いします。
新着
くまっこスクールライフ 熊小407名の子ども達
全校集会「『いじめ』許しません」
2025年2月7日 12時06分2月6日(木)、全校集会を行いました。
進行スタッフのみなさんです。
この日の校長講話では、「いじめ」についての話をしました。
以下に、講話内容の全てを記載します。
今日のお話は、おととしの11月の全校集会でお話した内容と全く同じ内容です。なぜ、同じお話をするかというと、とても大切なことだからです。それは「いじめ」についてです。1年生は初めて聞くことになりますが、2年生以上のみなさんは、思い出しながら聞いてください。真剣に聞いてください。
それでは、「いじめ」についてのお話をします。
人の嫌がることをしたり、言ったりすることを「いじめ」と言います。でも、嫌がることといっても、たくさんあるので、少し具体的に考えてみましょう。これから、6つの例をあげてみます。
1つ目 友だちの机やノートに落書きをする。「いやがらせ」
2つ目 友だちの失敗や体の特徴を笑う。「からかい」
3つ目 〇〇ちゃんとは、話す(遊ぶ)の止めよう。「無視や仲間外し」
4つ目 友だちを叩いたりけったりする。「暴力」
5つ目 「きもい」「ださい」などの悪口や陰口。「言葉の暴力」
6つ目 インターネットに友達の悪口を書き込む。「ネットいじめ」
他にもたくさんあると思いますので、考えてみてください。
いじめをしている人は、よく「ふざけてやった」「軽い気持ちでやった」などと言いますが、いじめられている人にとっては、ふざけてやったではすまされない、とても重い心の傷がついてしまうのが「いじめ」です。時には、命にかかわるほどの重い心の傷をおってしまう人もいます。実際に、いじめが原因で自ら命を絶ってしまった人もいます。だから、いじめは絶対に許されません。
皆さん、いじめだと思うことをされたり、いじめを見たりしたら、すぐに先生たちに教えてください。先生たちはいじめられている人を守って、必ず解決します。そして、いじめは絶対に許しません。
また、いじめはとても心が弱い人がすることです。校長先生は、皆さんにそんな人になって欲しくありません。「いけないことをしない、いけないことに加わらない」という、強い心をもってください。
今日は、「いじめは絶対にしてはいけない」ということについてお話ししました。熊倉小学校は、これからもずっといじめのない、みんなが安心して生活できる学校であることを願っています。
子ども達は、最後まで真剣に話を聞いてくれました。熊倉小学校の職員は、「いじめをさせない・見逃さない・許さない」ことを徹底し、全ての子どもが安心して登校できる学校作りに全力を尽くしてまいります。