福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
福島県西白河郡 西郷村立 米 小学校
Nishigo Village Yone Elementary School
今年度初の試みである「ビオトープサミット」を開催しました。昨年度よりビオトープの有効利用が考えられ、「子どもも、大人も、先生も みんなが集う ビオトープ」になるように今回それぞれの立場での考えを出し合う会としました。本日は、児童会ビオトープ委員会代表:6年田村さん、保護者さん、PTAの学びの森委員会委員長:松永さん、副委員長:大高さん、そして、平成7年よりビオトープを守ってきて下さっている自然観察園ボランティア委員長:鈴木さん、PTA会長:武田さん、学校より、校長、教頭が出席しました。
それぞれが、ビオトープへの想いや願いを語りました。はじめに児童会ビオトープ委員会の田村さんからは、「ビオトープの日々の観察の際、水温や水質等を計測している丸太橋が不安定なので改善して欲しい。」等の要望が出され、ボランティア委員長さんからすぐに修繕するとの即答をいただきました。また、今年度PTA各種委員会の一つとしてスタートをした学びの森委員会でも、ビオトープの楽しさを大人にも発信していきたい等の前向きなお話をいただきました。PTA会長さんからは、今年は、子どもが今までの活動の中で集めた様々な素材を活用して発信する年にしてはどうか等、学びの連続性を生むような活動の展開を提案いただきました。学校では、理科、生活科、総合的な学習の展開の場として「学びの連続性を生むような活動の場」にできるように、子どもへの意欲付け、先生方の意識、授業展開の質の向上等に努めていきたいと考えています。三世代が集い学べるビオトープを考えて進めて参ります。ご多忙の中、ご出席いただき、貴重なご意見をありがとうございました。
ビオトープの小川に水が流れました。とても勢いよく水が流れています。そんなビオトープ第1の池には、「水芭蕉」が咲き始めました。
また、新たな発見をしました。あまり目にすることがない「リョウキンカ」も咲いていました。この花は、湿地に生える多年草で、黄色い花びらのように見えるのは、がく片で、花弁ではありません。貴重な植物を間近で見れる子どもたちはとても幸せです。学びがいっぱいかくれています。
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