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外部講師による絵画指導スタート!

 本校では、地域人材の活用を積極的に行い、授業や学校行事での支援、環境整備の協力など大変お世話になっています。

 今回は、「校内絵をかく会」に合わせて、美術科の専門である地元の菊池千代子先生に、各学年ごとに図工の時間に絵画指導をお願いしました。9月中に全学年でご指導いただく予定です。

 今日は、4年生で2・3校時にご指導いただきました。4年生の題材は「へんてこ山の物語」で、想像の絵を表現します。

 はじめに、菊池先生から4年生全員に、「絵は上手い・下手ではない。一人一人が自分で考え、自分だけの絵をかく。絵に失敗はない。」とお話がありました。そして、いろいろな技法(平ぬり・点描・ぼかし・はじき・重ねぬり・はり絵・きりふき・ひっかき)を教えていただき、自分で工夫して表現することを教えていただきました。

 その後、各学級ごとに教室で、想像力を働かせて自分なりの絵を表現しました。画用紙の大きさも工夫し、自分で描きたい大きさの紙を選んで取り組みました。

 授業後、子ども達からは「絵の具でいろいろなぬり方があるのがわかり楽しかった。」「いろいろな絵の具のぬり方から、おもしろいものやきれいなものがあった。」「絵にはいろいろなかき方があって、自分の考えで好きなかき方ができ、図工が好きになってきた。」などの感想がありました。

 美術科に造詣の深い先生のご指導をいただき、子ども達の学習意欲の高まりは勿論、教員も指導法を学ぶよい機会となりました。

 今後、順番に他の学年もご指導いただきます。菊池先生には、お忙しいところ事前の準備をはじめ、授業でのご指導をいただきありがとうございました。今後も、ご指導よろしくお願いいたします。