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コミュニティ・スクールを研修(社会教育主事講習)

 7/16(土)から18日(月)まで、宇都宮大学を会場に「社会教育主事講習」が開催されました。今回の講義は「社会教育経営論」です。

 私も今回の講習に申込み、受講してきました。講師は宇都宮大学の廣瀬隆人先生です。廣瀬先生には、以前に勤務した国立那須甲子青少年自然の家で、講演会などで大変お世話になり、再会できるのを楽しみにしていました。

 講義は、毎日8時40分から昼休憩を入れて、17時30分まででした。毎日、出席簿に押印していると、学生時代が思い出されました。

 この社会教育経営論では、「生涯学習」「社会教育」「地域づくり」が大きなテーマで、講義の最終日には本校で進めているコミュニティ・スクールについて全国の先進地区の例を参考に、具体的なお話をたくさんいただきました。廣瀬先生の講義は、エピソードを交えながらのユニークなもので、3日間楽しく研修できました。また、参加者は社会教育主事の有資格者ばかりで、栃木県を中心に他県も含めて約40名でした。職業も教員だけではなく、行政や各種団体など、それぞれの立場で社会教育を推進している方ばかりでした。講義の途中には、必ずふり返りや、小グループでの話し合いもあり、たくさんの情報とネットワークを構築することができました。

 7/23からは、「生涯学習支援論」の講義があります。こちらも、本校の学校運営・教育活動にとって大変役立つ内容です。しっかり勉強して、2学期からの学校経営に生かしていきたいと想います。

 なお、コミュニティ・スクールについては、本校のやり方で進めてよいことに確信が持てました。改善点も見えてきたので、教育的価値が高まるよう、2学期以降検討していきたいと想います。