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教育実習生の研究授業

 養護教諭の教育実習生の遠藤先生が、5時間目に5年3組で体育科(保健領域)の授業を行いました。

 単元名は「けがの防止」で、担任とのT・Tでの授業です。今日の授業に臨むまで、これまでの3時間の授業で5年3組に入り、T・Tで授業を進めてきました。今日の授業のねらいは、「自分で手当できる軽いけが(切り傷、擦り傷、突き指、捻挫、鼻血、やけど)について、手当する意味ややり方を理解できるようにする。」です。

 子ども達は、グループごとにけがの手当の仕方を話し合い、画用紙に意見をまとめて発表しました。その後、発表内容について、遠藤先生が具体的に補足と評価を行い、学習内容の理解を深めました。これまでの学習内容を生かしての授業で、子ども達は明るくなごやかな雰囲気の中、多目的ホールでのびのびと活動できました。教育実習生と担任の連携もバッチリで、小学校の保健の授業としては、レベルの高い内容でした。子ども達も、1時間集中して取り組み、学級経営のよさが十分に発揮された授業でした。

 教育実習も、残り3日間となりました。