こんなことがありました!

全員山頂へ!「西郷村小学校交流合同体験活動」

 村内の小学校の合同による体験活動(茶臼岳登山)が本日行われました。

 本校の6年生は、7時40分にバスで学校を出発し、峠の茶屋に向かいました。9時から開会式が行われ、12時には山頂に到着、下山後に閉会式を行いました。今回は、村内の小学校の交流も兼ねており、開会式では各校の学校紹介、閉会式は各校の代表児童の感想発表がありました。本校からも、代表委員の児童が紹介や発表を行いました。

 今日の登山は天候にも恵まれ、絶好のコンディションでした。出発時は、本校は一番最後となりました。途中から学校の順番が入れ替わり、下山の際は学校順で2番目の到着となりました。コロナウイルス感染症により、行事削減が続く中、このような行事ができて、6年生とてもよい思い出になったと思います。

 本校からは、校長、6年担任、養護教諭の4名が引率し、自分の学校は勿論のこと、全体に関わる役割も分担してこの行事を実施しました。6年生と一緒に茶臼岳を登りましたが、はじめは子ども達は登るのが辛そうでした。しかし、みんなで頂上目指して頑張ろうとする気持ちが高まり、友達同士の助け合いや励ましにも支えられ、全員山頂に到達しました。登山の達成感は勿論のこと、安全な登山のしかたやマナー、那須の山々の自然の美しさ、流れる雲の速さ、茶臼岳登山の一般客への礼儀作法など、新たな発見や学ぶべきことがとても多かったと思います。

 また、今回の行事では村内の小学6年生全員が参加し、全員が頑張って自力で山頂に到達しました。この頑張りはとてもすばらしく、他校の先生方とも感動を分かち合うことができました。

 今日の体験活動は、卒業に向けて6年生の連帯感がさらに強まった行事となり、これからの学校の顔としての6年生の活躍がますます楽しみです。

 なお、今回の登山でご指導いただいた、高田様、三村様、菊地様に心より御礼申し上げます。綿密な計画のもと、子ども達に寄り添ってご指導いただき、とても有り難かったです。

 今回の行事に際して、保護者の皆様のご理解とご協力にも感謝いたします。ありがとうございました。