こんなことがありました!

かがやく目キラキラ(授業研究)

 今日の2時間目は、6年1組(算数)の授業研究会が行われました。これは、一人一授業による授業研究で、本校教員(全員)が授業力向上のために、外部講師を招いて行っているものです。

 単元名は「比」の学習で、全体の数量がわかっているとき、5:4:3の3つの比の数量の求め方を考える授業でした。子どもたちは、ハンバーグソースを作るときの分量の計算のしかたについて、図・計算・言葉などを使って意欲的に考えることができました。その後、ノート交流と全体の学び合いを行い、解決方法をみんなで考えました。一人一人がとても意欲的で、活発な発表や意見交換、最上級生としての模範的な授業態度でした。小学6年生としての学びの姿の完成形が見られた授業でもあり、参観した教員もとても勉強になりました。

 授業後には、西郷村学校教育推進員(小田倉小学校)の渡辺先生から、学級づくりや授業づくりについてご指導いただきました。渡辺先生は、6年生の真剣で活発な姿にとても感心され、学級経営のすばらしさ、日頃の授業のよさ、担任の授業力のレベルの高さなど、いろいろ勉強になったと話されていました。特に、学級全員が規律正しさの中で、45分間一生懸命に楽しい雰囲気での授業ができていたことを高く評価されていました。

 今後も授業研究は続きますが、児童の学力向上のため、教師の授業力向上をさらに図っていきたいと思います。

 ご指導いただいた、渡辺先生には、お忙しい中ありがとうございました。