くまっこスクールライフ

特別支援教育の充実に向けて(授業研究)

 本校では、特別支援教育には力を入れており、外部講師を招いての校内研修、校外での研究会への参加、関係機関との連携(支援学校、教育事務所、村教委、福祉課、専門家等)を進めています。また、個別の教育支援計画や指導計画を作成し、家庭と連携しながら個に応じた指導もしています。

 今日は、先週に引き続き、2時間目に「なかよし学級」で、自立活動の授業研究を行いました。単元名は「こんなときどうする」で、「不適切な行動の場面をふり返ることで、自分の気持ちを受け入れ、適切な手段と対応を身につけることができる。」というねらいの授業でした。

 子ども達は、はじめに「聞く聞くトレーニング」によりお互いを称賛し、次に人形劇で不適切な言動場面での気持ちを考えました。その後、トランプゲームなどで楽しく活動しました。最後に、この時間をふり返りをしました。この授業を通して、相手への思いやりや、楽しくゲームをすることなどを学びました。

 本日の講師は、西郷村学校教育推進員(西郷第一中学校)の君島理恵先生でした。授業後には、本日の授業と特別支援教育について、具体的にご指導いただきました。ご指導いただいた内容は、今後の教育活動に役立てていきたいと思います。