くまっこスクールライフ

3.11震災集会

 明日は、東日本大震災から12年目です。

 昇降口前には、今週始めから安全主任が震災当時の資料を掲示し、子ども達は当時の様子を確認していました。本来なら全校で集まっての「震災集会」を行う予定ですが、今年度も昼の放送の時間に実施しました。

 はじめに、校長が震災当時から現在に至るまでの困難や苦労を伝え、多くの人たちの努力で復興が進んでいることを話しました。そして、この震災の日をいつまでも忘れずに、どんな困難にぶつかっても、かけがえのないふるさとを大切にしてほしいと伝えました。その上で、小学生のみなさんは、将来に向かっての夢や希望を持つことの意味を話しました。

 次に、安全主任からは、震災当時の様子を伝え、災害はいつどこで起こるかわからいので、日頃から防災意識を高め、いざというときに備えるように話しました。

 14時46分には、教頭が放送で黙祷の意味を全校生に伝え、各教室で犠牲になられた方々への哀悼の意を表して黙祷を捧げました。

 震災集会による復興への誓いを胸に、3学期の残り8日間、みんなで最後まで頑張っていきたいと思います。