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防災授業「さすけなぶる」

 5時間目に、講堂で4年生の防災授業を行いました。

 これは、学校運営協議会の主催事業で、講師に福島大学教授の天野和彦先生をお願いし、社会科の関連で防災授業を実施しました。また、この授業では、国立那須甲子青少年自然の家の協力で、江口俊文先生と久保田翼先生にもご協力いただきました。

 授業では、災害が起きることはどういうことか、東日本大震災当時の状況はどうだったのか、ビックパレットなどの避難所の様子はどうだったのか、などについて映像を使ってレクチャーしていただきました。その後、避難所で実際に起きた問題について、グループごとに解決策を話し合いました。

 授業終了後、天野先生から4年生の授業について、「子どもの対応策が、普段の教育活動に反映されていて、すばらしい。」「協力という言葉が、たくさん出てきたのはよかった。」「話し合いは、命を守るベクトルに動いたのがよかった。」などのお褒めの言葉をいただきました。

 この授業は、学校運営協議会、村役場の防災課の皆様にも参観していただきました。

 今回の特別授業の実施にあたり、ご指導いただいた天野先生、企画運営でご協力いただいた国立那須甲子青少年自然の家の皆様に感謝申し上げます。これを契機に、防災教育をさらに進めていきたいと思います。