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かがやく目キラキラ(初任者授業研究)

 今日の2時間目は、5年2組担任の授業研究(算数科)でした。この授業研究は、初任者研修と本校の現職教育「一人一授業」を兼ねて実施しました。そのため、初任者研修担当をはじめ、高学年ブロックの教員も授業を参観しました。

 単元名は「小数の倍」で、本時のねらいは「小数倍の意味について、図や式を用いて考えを説明し、倍の意味の理解を深めることができる。」です。

 子ども達は、既習事項の学習内容を生かして、基準量(もとになる数)を意識し、数直線を使って説明できるよう一生懸命問題に取り組みました。また、発表者のそれぞれの考え方について、みんなで話し合うことで小数倍の意味を理解することができました。最後の練習問題にも、意欲的に挑戦していました。

 授業後、子ども達からは「緊張したけど、発表したり説明したりできて楽しかった。」「自分の考えをはっきり話せてよかった。」「数直線を書くのが楽しかった。式のかき方や説明のしかたがわかった。」などの感想がありました。

 今回の研修では、授業終了後に初任者研修の拠点校指導教員の仁科先生から、初任者へ個別にご指導をいただきました。また、本校の共同研究も兼ねているので、放課後に高学年ブロックで研究協議を行いました。なお、協議会の全体指導は西郷村教育委員会の安田先生でした。ご指導いただいた内容は、明日からの授業に役立てていきたいと思います。