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防災教育「着衣泳」

 5時間目に、5年生が体育の授業「着衣泳」を行いました。これは、防災教育(水害)の関連で実施するもので、講師に水難学会(白河消防署)の星様と金澤様をお迎えし、ご指導いただきました。

 今日は、天候不順と低温のため、多目的ホールで実施しました。講師の先生からは、映像を使って水難救助について講話をいただき、実際に浮く物と浮かない物を教えていただきました。その後、水難事故の際の浮き方、ペットボトルの使い方などを子ども達が実際に行いました。

 今日の授業では、実際に溺れたときは「浮いて待て」ということを徹底して教えていただきました。そして、最後のまとめでは、次の4点についてお話があり、命に関することなので是非家庭でも話し合ってほしいということでした。

①浮いて救助を待つ

②浮く物を投げてあげる

③救助の専門家の助けを呼ぶ

④助けが来るまで励ます

 授業が終わり、子ども達からは「溺れたときでも、浮いて待てば命が助かることがわかった。」「ペットボトルでも浮くことがわかった。」「今日の授業でわかったことを家族にも教えたい。」などの感想がありました。

 なお、消防署からご家庭の皆様へのお願いをお伝えします。

①住宅用火災警報器の設置

②救急車の適正利用

③自分の命は自分で守る行動(自助・共助・公助)

 今回の授業で、ご家庭で日頃の防災について、お子さんとで話し合っていただけると幸いです。

 お忙しい中、ご指導いただきました星様と金澤様に厚く御礼申し上げます。